ベビーシッターにも使える?福岡市の助成金について

2021年12月10日

九州

福岡市に在住の妊娠、出産、子育て中の方を対象とした助成金について簡単にご紹介させていただきます。中にはベビーシッターやヘルパーの派遣に使えるものもありますから、ぜひご覧下さい。

福岡県福岡市の各種助成金一覧

2021年現在の妊娠、出産、子育てに関連する福岡市の助成金について簡単にご紹介します。概要や詳細な情報については各サービスを検索し、案内ページをご確認ください。

妊娠、出産に関連する助成金

・妊婦健康診査の助成

妊娠が確定したら母子健康手帳とともに福岡市妊婦健康診査助成券(14回分)を交付されます。

・特定不妊治療費の助成

不妊治療を受けているご夫婦の経済的負担軽減のため、体外受精および顕微授精(特定不妊治療)および男性不妊治療の費用の一部または全部が助成されます。

・新生児聴覚検査の助成

先天性難聴の早期発見、早期支援のため、新生児聴覚検査費用が助成されます。

・里帰り時の妊婦健康診査の助成

里帰り出産で福岡市外の医療機関(日本国内に限る)に受診した際の妊婦健康診査の費用の一部(上限あり)を助成します。

また、産婦健康診査や新生児聴覚検査の費用も上限がありますが助成されます。

子育てに関連する助成金

・第3子優遇事業

お子さんを3人以上養育されている家庭の経済的負担軽減のため、保育に係る費用の一部を養育の状態に合わせて助成、または支給されます。

・災害遺児手当

交通事故や労働災害、不慮の災害により両親またはその一方を失った(または重度障がい状態となった)災害遺児の健全な育成と福祉の増進のため、手当が支給されます。

・未熟児療育医療

体重2,000グラム以下で生まれたり生活力の弱い医療の必要がある未熟児が指定医療機関で治療を受ける際に必要な医療の給付が行われます。

・ひとり親家庭等医療費助成制度

ひとり親(母子、父子)家庭の親と子、父母のいない児童の保健の向上と福祉の増進を図るため、一定の所得額未満の人に医療費の助成が行われます。

・ひとり親家庭自立支援給付金事業

20歳未満の児童を扶養するひとり親(母子、父子)家庭の親が就職に有利となる資格を取得するための養成機関での修業をしている場合、その修業期間中(上限4年)に経済的支援が行われます。また、養成機関終了後は修了支援給付金が支給されます。

・障がい児福祉手当

身体または精神に重度の障がいがある20歳未満の方で日常生活において常時介護を必要とする方は手当を受けられます。

・特別児童扶養手当

身体または精神に障がいがある状態の児童の福祉の向上のため、手当が支給されます。

・自立支援医療(育成医療)

身体に障がいのある18歳未満の児童で、手術等により障がいの進行を予防したり軽減が可能な場合に、健康保険の自己負担分の医療給付を受けられます。

※世帯の所得によっては一部自己負担が必要になります。

・子育て世帯住替え助成事業

子育てをしやすい住宅へ住替え支援として、既存住宅の購入費用、礼金、仲介手数料、引っ越し費用などの初期費用が一部助成されます。住宅ローンを利用する場合は金利引き下げを受けることができます。

福岡市産休明けサポート事業助成金

福岡市内に在住し、生後8週間から3ヶ月までの乳児を保育することができない方で、福岡市の保育施設等利用要件(年齢要件を除く)を満たす方。

<利用期間>

生後8週間(出産日の翌日から起算し57日目)経過後から生後3ヶ月経過後の直近の保育施設等利用開始基準日(各月1日、11日、21日)の前日までの間の、保育が必要な日

<利用時間>

午前7時~午後8時までのうち10時間以内

<利用料(自己負担額)>

1時間あたり400円

※生活保護世帯、市町村民税非課税世帯の方は必要な書類を提出することで利用料が半額になります。

<手続きの流れ>

1.希望する保育所等がある区の子育て支援課へ保育所等の利用申し込みを行う。

2.申し込み後、こども未来局事業企画課に連絡。利用要件等を確認し、産休明けサポート事業利用申込書が送られてくる。

3.福岡市内にある全国保育サービス協会加盟の事業者を選び直接派遣契約を結ぶ。

4.契約した事業者に、産休明けサポート事業利用申込を提出する。

※利用を開始する14日前までに手続きを行う必要があります。

 

事業の詳細や利用可能な事業者については以下のリンク先をご確認ください。

福岡市産休明けサポート事業

福岡市産後ヘルパー派遣事業

<対象者>

以下のすべてに該当する方

・福岡市内に住民票がある

・生後6ヶ月未満の赤ちゃん(多胎児の場合は生後1年未満)がいる

・日中家族等から家事や育児の支援が受けられない

<利用期間>

産後6ヶ月未満まで(多胎児の場合は産後1年未満)

<利用回数>

1回につき連続2時間まで。1日2回まで。最大20回まで(多胎児の場合は最大40回まで)

<利用料金>

・1回あたり2,100円

※生活保護世帯、市民税非課税世帯は無料

・ヘルパーの交通費実費相当額

※交通費の実費相当額は事業者により異なるためご確認下さい。

※前営業日17時以降はキャンセル料が発生するため、料金等について直接事業者へご確認ください。

<利用時間>

午前8時~午後6時まで。

※年末年始(12月29日から1月3日)は除く

<利用場所>

利用者の自宅のみ

※保護者不在、留守宅には派遣できません。

 

事業の詳細や利用可能な事業者については以下のリンク先をご確認ください。

福岡市産後ヘルパー派遣事業のご案内

ベビーシッターサービスは子育て世帯の心強いサポーターです

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ぜひベビーシッター会社にお気軽にご相談の上、登録をしてみて下さいね。

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