大阪でベビーシッターの料金を安くおさえて探す方法

2022年1月31日

関西

大阪で子育て中のご家庭の中には、ベビーシッターのご利用を検討されている方も多いかと思います。

しかしベビーシッターの利用料金が高く利用に躊躇しているという声もよく聞かれます。

そこで今回の記事では、ベビーシッターの料金をできるだけ安くおさえて探すポイントを幾つかご紹介いたします。

ベビーシッターの利用料をおさえる方法

平日の日中に利用する

一般的にベビーシッターの基本料金はサービス提供する時間帯によって設定されており、日中(午前8時~午後6時まで)が安く、夜間(午後6時以降)が割高になる傾向にあります。

また、シッターや運営会社によっては土日や祝日は別料金を設定している場合もありますので、その場合は月~金の平日の日中が一番安い金額で利用できることになります。

最低利用時間は1時間または2時間を設定しているシッターが多く、その後30分ごとに料金が追加されていく傾向にあるので、まずはその最低利用時間から利用してみるというのも良いでしょう。

マッチング型サービスを利用する

ベビーシッターサービスには大きく二種類あり、会社側でシッターをコーディネートする派遣型サービスと、利用者が自分でベビーシッターを探し直接依頼をするマッチング型サービスに分けられます。

派遣型サービスの場合は入会金や年会費、月会費などの費用が数万円かかることが多いのですが、マッチング型サービスの場合はそれらの費用は無料であることがほとんどです。

また、1時間あたりの利用料金もマッチング型サービスではシッターが自分で決めている為、希望の料金内で探すことやシッターと料金について交渉することも可。

相場としては1時間あたり1,200円~1,500円となっており、全体的に派遣型よりもマッチング型の方がリーズナブルな料金設定であることが多いです。

住んでいる場所から近いシッターを選ぶ

ベビーシッターサービスは、派遣型でもマッチング型でも一般的に利用料金の他に、ベビーシッターの自宅から利用者の自宅までの交通費が実費で別途かかるといった特徴があります。

交通手段によっては意外と高額になってしまう場合もあるので注意しましょう。

その為、できるだけ自宅から近いエリアに住んでいるシッターを選ぶことで交通費をおさえることが出来ます。

また、ベビーシッターサービスの運営会社によっては事前に交通費の上限を決めることで、その範囲内で派遣が可能なシッターを選んでくれるところもあります。

希望の場合はぜひ運営会社に質問や相談をしてみて下さいね。

教育シッターを選んで習い事代を浮かせる

ベビーシッターの他にお子様を習い事に通わせているというご家庭も多いかと思います。

そこでおすすめなのが家庭教師のような役割を担う教育シッターの存在です。

英語などの外国語の対応や指導、ピアノ等の楽器や音楽のレッスン、スポーツ、学習etc…

シッターによって教えるレベルや内容は様々ですので、依頼をする前に詳細な打ち合わせは必要ですが、ベビーシッターと習い事を別々に利用するよりも安い料金で利用できる可能性があります。

幼稚園教諭の資格があるシッターもおりますので、より教育的な保育を希望するママにも人気です。

また、習い事の場所へ移動する必要もなく、シッティングをしながら受けられる為、親も子どもも手間や負担が少なく時間を効率的に活用できる点もおすすめできるポイントです。

自治体のサービスと併用する

すべてをベビーシッターに依頼するのではなく、状況に応じて自治体のサービスや制度と併用することも料金をおさえることが出来ます。

いずれも事前に会員登録や入会、予約が必要で当日などの急なお願いは受付が難しい場合が多いですが、前もって予約や手続きができる場合はおすすめです。

 

<目的別サービス一覧>

■産後サポート

「大阪市 産後ケア事業」

大阪市内に居住する出産後1年未満の母親と乳児が対象

ショートステイ(宿泊型)、デイケア(通所型)、アウトリーチ(訪問型)があります。

事業の詳細の案内は下記のリンク先をご確認下さい。

産後ケア事業

■一時保育

「ファミリー・サポート・センター」

大阪市内在住で生後3ヶ月の赤ちゃんから10歳未満の子どもがいる方が対象

基本的に1時間あたり1,000円以下で子どもの一時預かりや送迎、料理などの家事代行を依頼できます。

(交通費や食事、おむつ代等の実費は別途、追加で支払いが必要です。)

詳細な情報は以下をご確認下さい。

ファミリー・サポート・センター事業

■病児保育、病後児保育

大阪市内に在住で病気または病気の回復期の小学校就学前の子ども(小学生を対象とした施設もあります)をお預かりする施設です。

生活保護や市民税非課税世帯は無料で利用することができ、ひとり親世帯は1,200円、所得税課税世帯は2,500円とリーズナブルな料金で利用することが出来ます。

事業の概要や実施施設については、下記のリンク先にてご確認下さい。

病児・病後児保育事業

■夜間保育、宿泊保育

夜間や深夜、早朝といった時間に仕事をしている保護者の方とお子さんを支える為、大阪市には複数の夜間、宿泊保育に対応する保育施設があります。

夜間保育園ではなく日中通常の保育を行っている保育園が別途料金を徴収する上で夜間まで延長保育として対応している園もあります。

申し込みの流れや受け入れ年齢や月齢、人数、料金については施設により異なりますので、各保育施設までお問い合わせ下さい。

助成金や割引を利用する

大阪府には福利厚生としてベビーシッターの利用する際に補助金や助成を出している会社もあるようです。

また、国として内閣府よりベビーシッター割引券という制度を実施しており、「企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業」の承認事業主となっている企業が従業員に割引券を配布しています。

対象となる子供1人につき、1回あたり4,400円(2,200円×2枚)が補助されます。

(多胎児は2人で9,000円、3人以上は18,000円)

最大52,000円の補助が受けられる為、ご自身や家族の勤務先の企業が割引券を交付しているかどうか、また依頼するベビーシッター会社やシッターが割引券の利用対象となっているかを是非ご確認ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ベビーシッターは幅広い要望に応えられるよう様々なオプションや細かな料金、サービスを設定しており、定期だけでなく単発や保育園、幼稚園の送迎といった短時間のみの利用も可能です。

また、安心・安全にご利用いただく為、料金が安くても活動しているシッターは保育士か看護師の資格を持っている者、定められた研修を修了している者のみとされています。

(実際に利用される前に面談を行っていただき、条件のすり合わせや料金、加入している保険、シッターの経験や人柄等をしっかりご確認されることをおすすめします。)

育児とは大変なものです。時には仕事や用事といったもの以外にも、リフレッシュの目的で好きな時間を過ごす為に短時間でもご利用いただくのも、お子さんと笑顔で接する為に必要な時間かと思います。

シッターが保護者の方に代わってお世話させていただき、ハニークローバーであれば簡単な家事であれば無料で行うことも出来ますので、ぜひご登録をお待ちしております。

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