東京のベビーシッターは家事代行もしてくれる?家事代行専門会社との違いは?

2022年5月9日

関東

ベビーシッターに家事代行もお願いできるの?

ベビーシッターというと「自宅に来てもらい、赤ちゃんや子どものお世話、遊び相手をする仕事」と多くの人が認識されている事かと思います。

もちろんベビーシッターというお仕事の主な内容はその通りなのですが、育児と仕事で忙しいママや産後のママの中には「せっかく自宅に来てくれるのなら、子どものお世話だけでなく家事も頼めたら良いのにな…。」と心の中で思われている方も多いのではないでしょうか?

実は東京都のベビーシッター会社には、そんなお願いに応えられるプランを持っている会社がたくさんあるのです。

そこで今回の記事では、ベビーシッターが提供できる家事代行サービスの内容や家事代行専門の会社と異なるポイント、おすすめの使い方等をご紹介して参ります。

ベビーシッターと家事代行サービスの違い

家事代行会社が行うサービスの主な内容

家事代行を行う人はよく”家政婦”や”メイド”といった名で呼ばれ、一般的にお金持ちの家で働いているイメージが持たれているかと思います。

しかし共働きや女性の社会進出が著しい現代、生活も変化しています。特に東京では家事の支援に対する需要が高まり、よりリーズナブルな料金でサービスを提供する会社が増えてきました。家事代行サービスは、一般のご家庭やひとり親の他、一人暮らしの男性まで利用者の層が拡大し、人気が高まっています。

家事代行を専門に扱っている会社では、以下のような内容を中心に幅広い家事代行サービスを提供しています。

<家事代行サービスでできること一覧(例)>

・掃除

・料理(複数食分の作り置きも)

・洗濯

・アイロン

・買い物

・部屋の整理、収納

・ハウスクリーニング ほか

会社によって様々なプランが用意されており、例えば清掃なら、お客様との事前の打ち合わせで作業内容を確認し、掃除をする箇所や程度を決めていきます。(住まい全体の大掃除、キッチンや浴室等の普段手が届きにくい場所の汚れを徹底的に洗浄してほしい…など)

1時間~2時間ごとにプランが組まれている場合が多く、短時間であっても指定された家事が完了するよう、しっかり研修や訓練を受けたスタッフにより徹底して作業が進められていきます。

通常はお客様の自宅で使用されている道具を使って家事を代行しますが、プランによっては会社側で準備した専用の道具を持ち込んでよりプロ仕様の掃除や料理を提供します。

予算やライフスタイルに合わせ、1回だけの単発利用、または定期の利用を選ぶことができます。最低利用時間や交通費の料金が設定されていることも多いので、条件を確認したうえで依頼しましょう。

また、大手から個人までさまざまな業者が存在しますので、利用可能なサービスや実績、予算などのほか、それぞれのサイトに掲載されている口コミから実際に利用した人の満足度などを参考に選択すると良いでしょう。

ベビーシッターが行う家事代行の主な内容

一方でベビーシッターが行う家事代行とはどのようなサービスなのでしょうか。

基本的にベビーシッターはお子様のお世話や見守りが一番の目的です。子どもの安全を第一とし安心してご利用していただく為、家事代行を行う場合にはシッティングの時間とは分けて保護者の方が在宅している時に行われたり、またはお子様が3歳以上などある程度様子を見ながら家事を行えるような年齢を対象にシッティングと並行して行われます。

<ベビーシッターが行う家事代行サービスでできること一覧(例)>

・掃除

・料理

・洗濯

・部屋の簡単な片付け

こちらも契約するプランによりますが、お子さんを学校や習い事に送迎し、その間に行う場合や、保護者の方が在宅していてお子さんを見ている間に行う家事代行であれば、家事代行専門会社とサービスの内容に大差はありません。

ただ、まだ目が離せない小さなお子さんの保育を行いながら家事代行をする場合には、やはりお子さんの様子を見ながらになりますので、一度に複数の家事を行ったり、手間や時間のかかる仕上げの依頼に対応することはできないケースが多いです。

ハニークローバーの家事代行プランの特徴は、料理・掃除・洗濯というカテゴリの中で3つの段階に分けたプランをご用意していること。

しかもご請求は1分単位なので、ご希望の内容とお子様の成長度合を踏まえて相談していただき、ご予算内でお選びいただくことが可能です。

在籍するシッターは厳しい採用の基準(マナーや心遣い、責任感といった内面も重視)と研修をクリアしているほか、全員が保育に関連する経験を持ち、保育士の資格を持つ者も多数いるため、安心してご依頼いただけます。お子さんの好きな遊びや食べ物など、事前に詳細な情報をお知らせいただいていますと、よりきめ細かい保育が可能です。

また、ベビーシッターの利用に際しては国や地域から割引券や補助金が出される事業があります。最近では企業の福利厚生としてベビーシッター利用の補助を出している法人も増えていますので、このような制度を活用することでお得にシッターを利用することが出来ます。

東京都のベビーシッター利用支援事業に関する詳細は別のページに記載しておりますが、実施されている地域が限定されているものもあるため、お住まいの区市町村にご確認いただくのが確実かと思います。

まとめ:状況に合わせて使い分けることもおすすめ

ベビーシッターの家事代行であれば、料理やおやつを作ってお子さんの食事を介助したり、お風呂の掃除をしてそのままお子さんの入浴を介助、トイレトレーニング中のお子さんのトイレのサポートと掃除etc…といった家事と保育の一連のサポートが可能です。

曜日を決めて、この日はシッティングだけ、この日は家事代行も一緒にというような組み合わせができるのもメリットといえるでしょう。定期契約であれば、担当のシッターへの信頼も増し、よりニーズに沿った充実したサービスを受けることも可能です。

育児は24時間365日休むことができない、とても大変な仕事。たとえ週に一度でも、自分の自由な時間を持てたり面倒な家事を代わってもらえるというのは気持ちが楽になるものです。

その為、子育て世帯や出産して間もないケアが必要な期間に家族や知人に手伝いを頼めない状況の方は、是非ベビーシッターの家事代行にお任せ下さい。

一方で既にお子さんが大きく保育の必要があまりない場合や、料理や掃除を徹底して行って欲しい時には家事代行専門のサービスを利用されると良いでしょう。

いずれも初めての方に向けたトライアルとして単発、短時間のプランや初回割引といったものが用意されている場合が多いので、気軽に試してみることも可能です。

ベビーシッターは、子育てや家事のお悩みを解決するお手伝いをするのはもちろん、頑張るママの気持ちに笑顔で寄り添い応援します。

またハニークローバーでは、家事代行を利用しなくても、子どもが突然病気になった際の病児保育が出来るシッターを当日でも探すことが出来るなど便利なサービスをご用意しておりますので、登録だけでもしておくといざという時に安心かと思います。不安な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。もちろん登録料、年会費は無料です。

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