ワンオペ育児の食品ロスをなくす買い物の仕方について 

2022年5月17日

ワーキングママ

章①買い物の流れを見直す

あなたは普段どのように買い物をされていますか?

私は買い物をする前に在庫の確認、献立を立てることをしています。

私は買い物の流れを見直し、今から紹介する買い物の流れを意識することで良い効果がありました。

食品ロスを防ぐのと同時に食費の節約にもなりました。

私は週に1度、食品が安いスーパーでまとめ買いをしています。

食品ロスを防ぐために、普段から食材を大切に使おうと気をつけています。

それでも、スーパーに行くと美味しそうな惣菜やデザートが並んでいる為迷うこともありますが、以前の私よりも買い物を短い時間でムダ買いしないで終えられるようになりました。

普段の買い物の仕方を具体的にどのような方法にかえたのか紹介します。

まず、私は冷蔵庫とパントリー(保存食の保管場所)の中を見て在庫をチェックするようにしています。

在庫を確認してから買い物をすると、既に自宅にある商品を買うという2重買いを防ぐことができます。

食材を保存しているのは、大体の家庭では、冷蔵庫、冷凍庫、パントリー、野菜庫の4箇所だと思います。

パントリーには長期保存のきく食品、例えば乾燥わかめ、切り干し大根、ゴマ、春雨など
乾物やツナ缶、サバ缶などの缶詰を収納していると思います。

野菜庫とは常温保存ができるじゃがいもや玉ねぎなどをおさめている場所だとします。

買い物に行く前に、まずはこの4ヶ所にある食材の在庫をチェックしましょう。

保存食だと保存がきくので、収納スペースがあるなら購入して問題ないことが多いですが、生鮮食品は加熱調理や冷凍保存しないと長期保存は難しいです。

干し野菜にするという方法もあります。

まずは食材の在庫がどれくらいの残っているのかしっかりと確認します。

我が家では冷蔵庫の中身、冷凍庫の中身、パントリーの中身が一瞬でわかるように工夫しています。

物と同じように食材一つ一つにも住所を作ってあげましょう。

例えば、我が家の冷蔵庫のポケット収納はラベリングをしています。

ポケット収納にはマヨネーズやケチャップ、しょうがなどのチューブの調味料を入れています。

別で予備に1つずつ在庫を置くようにしていますが、空になったら既に購入していた予備の調味料を収納し、予備用に調味料を買い足すなどすると良いでしょう。

パントリーには冷蔵庫の中に入れる食品と違い、比較的保存がきくため、収納している乾物がなくなりかけていたら、同じ乾物や缶詰(メーカーはその時々で違うこともある)を買うようにしています。

長期保存できるからといって、買いだめはしません。

その場所に収まるだけしか持たないようにします。

冷凍庫の中は100円ショップに売っているブックスタンドを使うと保存している食材を収納しやすいです。

ジップロックに入れた冷凍食材を立てて収納することで、見やすくなります。

できるだけ、調理済みの食材ですぐ食べられるものを時間のある日に作り、冷凍します。

仕事で忙しい日の夕食に重宝します。

我が家ではひじきの煮物、豚肩ロースの手作り焼き豚などです。

あと、解凍してすぐに食べられる枝豆、たこ焼きや今川焼きなどおやつにもなりすぐに食べられる冷凍食品はとても便利です。

パントリーに保存している味付きの調理済み缶詰、サバ缶などもあると便利です。

夫、私、こどもがわかるようにすると、自分だけじゃなく、家族みんなで在庫を共有することができます。

できるだけ食材の位置は変えません。

普段から冷蔵庫などに何が入っているのか、中を見やすくする収納を目指すと、私自身の何がどこにあるか分からないというストレスが減りました。

家族で食材の在庫を共有することでワンオペ主婦としてはとても嬉しい効果がありました。

4歳のこどもは冷蔵庫を開けて、自分で飲み物を用意したり、ケチャップなどのチューブの調味料を自分で取り出せるようになりました。

7歳の上の子と一緒に、飲みものとおやつを用意することもあります。

夫は自宅にあるもので1品用意したり、仕事の帰りに「○○が切れていたからついでに買っておくよ」と食材や調味料を買ってきてくれる日があります。

ワンオペ育児をされている方は、自分だけじゃなく家族が食材の在庫が分かるように食材の収納を工夫されることをおすすめします。

次に、献立を立ててから買い物へいくようにしています。

在庫を確認したら、献立を立てます。

作る料理により必要な食材は変わります。

1週間分の朝、昼、夜の3食を書き出します。

次にその献立に必要な材料を決めます。

野菜だけでなく、肉、魚、玉子などのタンパク質となる食材も何がどれだけ必要か、書き出します。

1パック、2パックなどパック数も書いておくと買い物のときに買う量で迷いません。

野菜も1束、1玉と数も書いておくといいです。

日持ちする芋系は個数はそれほど気にしなくても、長期保存で大丈夫です。

その材料だけを買います。

我が家の場合、2人のこどもはまだ小さいので、肉や魚を購入しても量が食べれません。

食べやすい鶏のミンチ肉や甘塩シャケを買うことが多いです。

しかし、夫や私は肉も好きでよく食べるため、夫の夕食は食べ応えのある豚肩ロースの焼き豚を用意することもあります。

タンパク質となる食材の量も家庭により様々だと思います。

食材と言っても、調理しないと食べられないものばかりじゃなくて、すぐ食べられるものも買っておくといいです。

小さなこどもは胃が小さめで、未発達なため、1度の食事で量を食べることができません。

そのかわりにお腹が空いて、台所に入ってくることもよくあります。

包装をとっただけで食べられるキャンディチーズ、レンジで蒸して食べられるさつまいもなどすぐに食べられるものも購入しておくのをおすすめします。

材料を買えるだけのお金しか持たない、空腹で買い物に行かないということも大切です。

買う予定の食材を売り場に並んでいる順番にメモ書きしておくのもいいです。

こどもを連れてスーパーに行くことが多いと思いますが、売り場に沿って順番に必要な食材をカゴに入れていくことで、短時間で買い物が済みます。

安いからと言ってあれもこれもと食材を買い足しません。

特に生鮮食品は冷凍しないと冷蔵庫に入れていても傷むことがあります。

むやみに安いから、美味しそうだからという理由だけで購入して、食材をムダにしてはとてももったいないです。

我が家は4人家族です。小学生と年中の女の子のいる世帯です。

家族構成、年齢や性別により、1つの家庭が1週間に食べられる食材の量は家庭によって違います。

我が家の場合はこどもたちがまだ小さいのと、夫は週末会社の同僚と外食することが多いです。

私はそういったことも配慮して、普段買い物しています。

こどもが小さいので、揚げ物もそんなに量が食べられないので、手作りするより無添加の手作りお惣菜や冷凍食品を購入する方が食費が安くなる場合もあります。

こどもが成長し、食べ盛りの家庭では自宅で手作りする方がいいでしょう。

揚げ物を作るのにかける時間、材料費を考慮しましょう。

仕事帰りに夫に惣菜を買ってきてもらうという方法もあります。

章②細切れ食材の使い方

食品ロスに気をつけて買い物をしていても、やはり食材が余ってしまうことはありませんか?

私はその余ってしまう細切れ食材を工夫して美味しく調理することで外食代が減り、家族が「食べ物を大切に食べ切ろう」という気持ちが芽生えたかなと感じています。

生ごみの量も減ったことで、週2回出していたゴミの量が減りました。

余った食材を使うことは大きな節約になります。

私は余った食材はできるだけ週末に調理するようにしています。

すでにある乾物や缶詰めなどと食品と組み合わせてもいいです。

食卓に1品でも多く、味付けを工夫して美味しいおかずに仕上げるよう気をつけています。

我が家の週末の冷蔵庫は調味料以外、空っぽです。

冷蔵庫の空いたスペースをアルコールや重曹のウエットシートで拭くと、冷蔵庫も心もスッキリします。

冷蔵庫や冷凍庫の中を空っぽにすると、拭き掃除が楽です。

私は冷蔵庫や冷凍庫の中の拭き掃除をした後のスッキリ感が好きです。

日頃から食品、冷凍食品の在庫を確認するようになりました。

あなたの冷蔵庫に余ってる食材はどういったものがありますか?

冷蔵庫の中に残っている余り物で、いかに美味しい料理をつくるか…
料理しようと予定していたものを作ってみたけど、余った食材の使い道が分からない…
これはどの家庭でもある悩みだと思います。

せっかくならおいしく、楽しく食べたいですね。

冷蔵庫の余り物は工夫次第で美味しく食べることができ、節約につながります。

我が家では白ネギの青い部分、豆腐、キャベツの芯に近い部分、大根などが冷蔵庫に残りがちです。

実際に私がしている方法を紹介するので、少しでも参考になればと思います。

【余りがち食材】白ネギ
白ネギの青い部分は捨てません。

スープや出汁に使える部分です。青い部分は刻みます。

ゴマ油でしょうがみじん切りとニンニクみじん切りを炒めて、ネギも炒めて炒飯に入れるとコクがでてとても美味しいです。

幼児がいる家庭はしょうがとニンニク無しでネギだけでもいいでしょう。

他には、ネギをざく切りにして、マヨネーズで炒めて七味を少々かけるとお酒のおつまみになります。

【余りがち食材】豆腐
豆腐はミックス粉があればパンケーキを焼くときに、水切りした豆腐をしっかりと混ぜて焼くとふっくらしたパンケーキができます。

ミックス粉は市販のもので米粉やホットケーキ粉など色々な商品がありますが、我が家では在庫を切らさず必ずミックス粉は常備しています。

【余りがち食材】キャベツの芯や芯周りの葉
私はキャベツを買った日にキャベツの芯の部分を取り除き、濡らしたキッチンペーパーを小さく丸めて芯を取り除いた部分に入れて、キャベツを新聞に包んで冷蔵保存しています。

キャベツは外側から葉をはいで調理するようにしています。

外側からむいていくと、芯に近い部分は残りがちになります。

色は少し黄色く外側や真ん中の葉に比べると薄いですが、美味しく食べることができます。

この時に出た芯も刻んで料理に使います。

我が家では鳥ミンチを使って鶏団子スープを作ります。

キャベツの芯をみじん切りにして、鳥ミンチ、しょうが、塩で混ぜてスプーンで丸めて、スープに落とします。

トマト缶と他の野菜も入れて一緒に煮込んでトマト煮もとても美味しいです。

キャベツの芯も加熱すれば甘みがまし、いい出汁が出ます。

他にはキャベツの芯を使った餃子やメンチカツも美味しいです。

田舎暮らしをしている祖父母は地鶏を飼っていて、地鶏専用の粉末のエサにキャベツの芯を刻んだものを混ぜて与えて育てています。

玉子の殻やじゃがいもの皮などの野菜クズを堆肥に混ぜて、肥料をつくることもできます。

【余りがち食材】大根
大根のカットした残りが余りがちです。

大根の皮がきれいな場合は洗って皮ごと全てすりおろします。

鍋に入れるとみぞれ鍋になります。

加熱することで、大根の辛味が気にならなくなります。消化にも良いです。

肉や魚も沢山の大根おろしでさっぱりと食べることができて、家族に好評です。

せん切りにして、ゴマ油で炒めてお醤油とみりんで味付けしてきんぴらにしても美味しいです。
残っている大根の量が少ないときは、玉子焼きや塩焼きの魚に添えるのもいいでしょう。

大根おろしはそのままだと水分が思いので、かるくしぼります。

こどもは大根おろしそのままでは辛味が気になり食べられないと思います。

加熱しないで大根おろしをたべるのは大人が食べる場合に参考にしてください。

【余りがち食材】おまけ 野菜の外皮や端
「ベジブロス」をご存知ですか?

残った野菜クズなどを洗って水から煮出した野菜スープのことです。

栄養たっぷりです。我が家では週末キャベツの芯以外に残っている野菜や野菜クズを煮てスープを作っています。

野菜クズは調理の度にでますね。

その出た野菜の皮や端をよく洗ってザルにあげて乾かしてからジップロックに冷凍して保存しておきます。

袋いっぱいになったら、水で煮て、ザルでこして出来上がりです。

飲みつづけることで乾燥肌や花粉症にも効果があり、味は苦味があったりしますが、それも味わいです。

野菜によると思いますが、きれいな色のスープができます。

玉ねぎの皮が多ければ茶色、にんじんの皮が多ければオレンジ色など。

カレーにいれたり、具を足してお味噌を溶けば、出汁パックいらずのお味噌汁ができます。

ベジブロスはコンソメ顆粒を溶かしてもコクのあるスープで美味しいです。

そのままより少し味付けをした方がこどもが飲みやすいと思います。

他には、冷蔵庫に残ったにんじんなどの野菜を細かく刻んでご飯と炒めて炒飯にしたり、細切りにして、お醤油とお酒を入れて野菜のきんぴらを作ります。

野菜だけ炒めて最後に溶き卵で玉子とじにしても美味しいです。

クズ野菜でも少しでもムダ無く使うことで、こどもにも「食材を捨てないで大切に使う」ことを教えることができます。

食材をムダ無く使うことを楽しめたらいいですね。

食材ではありませんが、食品も普段から廃棄しないよう買い方に気をつけています。

例えば、こどもが飲むジュースです。
我が家の場合、1リットル入りのジュースを買っても飲み切れなくて残ることが多いです。

以前の私は残ったジュースにゼリーの素を溶かしてゼリーを作っていました。

夏の暑い時期、冷たいゼリーはこども達に人気です。

ゼリーを作ってもジュースを使い切れず残してしまうこともありました。

現在はこども1人が飲み切れるパックのジュースを購入するようにしています。

こどもが1種類のジュースを2、3日続けて飲むよりも、りんごやオレンジ味のジュースを飲むのも喜ぶと思います。

パックのジュースは外出先にも持っていけるので、それも購入する理由の一つです。

ジュースを冷やしておいて公園に行くときに保冷剤と一緒に袋に入れて持っていくのもいいです。

牛乳も賞味期限が切れる前に飲み切れるように、朝食にコーンフレークを一緒に出して使い切るようにしています。

それでも使い切れず残る場合は電子レンジでホワイトソースを作り、シチューの素を買わないようにしています。

買い物をするとき、安いからと言っても量が多くて食べ切れないものを選ばないことは大切です。

家族それぞれが食べ切れる量を考慮します。

一度開封したら早めに食べないといけない食品もあります。

買い物の時点で「本当に食べ切れるかどうか」見極めて購入しましょう。

そして、できるだけ自分が困らないように細切れ食材を普段から出さないような流れで調理ができることを目指してみましょう。

「冷蔵庫、冷凍庫、パントリー(乾物)、野菜庫(保存のきく食材)の中をみて、
在庫を確認する→1週間の朝、昼、夜の3食分の献立を立てる
→その献立に必要な食材を買う→1週間でその食材を使い切る
→残った食材は次の週で調理して食べ切る又は長期保存の可能な食材は保存しておく」
この流れをしっかりと継続することで食品ロスを防ぐことができます。

章③普段の食材、調味料を使い回す

普段の食材について
普段せっかくお金を出して新鮮な野菜や食品を買ってきても、保存状態が悪ければ食材の鮮度が悪くなってしまいます。

傷があればそこからすぐに傷んでしまいます。

痛んだ野菜を出すことは食品ロスになります。

保存の仕方が良ければ日持ちし、食品のムダを防ぐことができます。

保存の仕方に気をつけるようになって以前の私より食材を買い過ぎることが減りました。

食材一つ一つの保存状態を見直してみませんか?

そうすれば特別な食材を使わなくても普段の食材でも調理の仕方次第で美味しく食べ切ることができますし、特別な料理をつくり、食材を余らせてしまうといった食品ロスを防ぐことができます。

普段どういった食材を購入していますか?

我が家では野菜の場合、トマト、きゅうり、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、ブロッコリーなど毎週まとめ買いで購入します。

野菜の合わせ方によってレパートリーが沢山あって、使い回ししやすいです。

大根は普段は白い部分を食べるが、葉付きを買えば葉の部分で1品作ることができます。

ほうれん草はピンク色の根の部分も土をきれいに洗い落として、葉とゆがいて胡麻和えやおひたしにすれば食べられる量が増え、根の栄養分も摂ることができます。

生ゴミが減ります。

野菜は四季によって旬の美味しい野菜があります。
春の場合は春キャベツ、豆類など、夏の場合は身体を冷やす夏野菜、秋冬は身体を温める根菜類…など旬の野菜も買うようにしています。

週の初めに食べてしまうのがほとんどなので、
後半にもし必要な場合、もう一度買いに行きます。

先に買っておいた野菜から優先して調理するようにします。

後半に残った野菜を使い切るために必要な食材を買いに行くといいでしょう。

それでも必要以上に買い過ぎてしまうと、料理しないといけなくなりせっかく作っても作り過ぎで同じおかずが何日も続くということがあるかもしれません。

残ったおかずをリメイクするのもいいと思います。

買い足すときも、ある程度食べ切る量を考慮しておくといいです。

冷蔵庫や冷凍庫にあると、あと1品欲しいときに助かる食材は便利です。
甘塩しゃけは家族の人数分あると便利です。

ムニエル、余った野菜と一緒にアルミホイルで包んでホイル焼き、
焼いてほぐしておにぎりの具など使い回しできます。

仕事で忙しい週のときはなすやキャベツなど皮をむかない野菜も便利です。

皮が出ないので、生ごみが減ります。

我が家では大体週の終わりの日は冷蔵庫の掃除の日としできるだけ冷蔵庫の中は空を目指します。

週のはじめに先に献立を決めていたことで、以前よりは献立に迷いは無くなりました。

普段買う食材を「皮をむかない」調理で楽な食材にかえたり、買い物の前に献立を立てておくことで、献立に迷うことが減り浮いた時間を子育てや自分をいたわる時間に使うことができます。

調味料について
食材だけでなく、調味料も使いきれず処分するのはとてももったいないです。

私はまず買い物の時点で、普段使わないような変わった調味料は買わないように気をつけています。

以前は豆板醤を買ったことがありましたが使い切ったことがありません。

小さなこどもは豆板醤のような辛い味付けのものを食べることができません。

私はその経験から普段使わない調味料は買わないと決めました。

塩、砂糖、醤油、みりん、ケチャップなどよく使う調味料は絞られてきます。

カレー粉もあるといいですが、なければバター、小麦粉、粉末のカレー粉、ソースやコンソメでカレーを作ることができます。

これで手作りバターカレーができます。

よく使う調味料の在庫を切らさないようにしています。

あと、節約を目的とするならスーパーのプライベートブランドの調味料を購入するのもいいと思います。

ほぼ毎日使う塩、砂糖、醤油などは種類を増やすのではなく、値段が高くてもちょっといい質のものを買うのもいいと思います。

調味料の種類は一定にして、成分をよく見て買うようにしたり、素材にこだわるのもいい考えだと思います。

素材がいいものなら、調味料がなくてもそのまま美味しく食べることができるし素材の味を知ることができます。

お刺身はこどもも食べやすく、魚の柵を切るだけで時短になりますし、味付けは刺身用お醤油だけでシンプルでおすすめです。

無添加調味料も販売されています。

ちょっと手のこんだ特別な料理を作るときも特別に調味料を購入するのではなく、できるだけ自宅にあるよく使う調味料を組み合わせて調理するようにしています。

合わせ調味料をつくるようにすれば、レトルトのおかずを買う事がなくなりました。

保存がきく為、安いときに購入して、パントリーに保管しておくのもいいですね。

忙しいときに調理する、と決めておくのもいいと思います。

気をつけておきたいのは合わせ調味料のついた食材は時間の無い時はとても便利ですが味の調整ができません。

こどもには味付けが濃いと食べられないときもあります。

我が家の場合、仕事で疲れているときなどは手作りの惣菜を購入しています。

こどもがいる家庭では調味料はシンプルでいいと思います。

調味料が無くても素材がよければ塩だけ、そのままなど味付けにこだわらなくても大丈夫だと気付きました。

味付けをしないで、素材そのままの味を楽しむのもいいと思います。

冷蔵庫に余っている野菜をじっくり炒めてからスープをつくれば香ばしさや野菜の本来の出汁の味を感じられます。

コンソメや鶏ガラスープの素をたせば、汁物は完成します。

我が家では調理料は冷蔵庫の左右のポケットに収納しています。

パントリーがない為、シンク下にカゴを入れて「ラベリング収納」しています。

冷蔵庫のポケットに白のマスキングテープを貼り、上からテープで「マヨネーズ」や「ケチャップ」と名前を貼っています。

シンク下のカゴにも「砂糖」や「塩」などラベリングしています。

こうすればこどもも何の調味料がどこにあるのか分かります。

「ラベリング」は調味料のおすすめの収納方法です。

ワンオペ育児で小さなこどもを育てているとちょっとした用事が沢山あります。

ラベリングをすることでこどもが自分で調味料を取りに行くことができたり夫が調味料の在庫が分かり、買い物をしてくれたり以前に比べると自分1人で調理している、家事をしている感じではなくなってきたと思います。

私は惣菜を買ったときについてくる調味料、納豆パックについてるカラシやつゆはもったいなくて置いておくことがありますが、できるだけそのとき食品を食べるときに使ってしまいます。

普段の調理にはよく使う調味料だけで充分だと思います。

でも同じ調味料ばかりで味付けに変化がないのでは?と思う方もいると思います。

その場合は試してみたい味付けの惣菜を買ってしまうのも方法かなと思います。

外食で普段食べられないような、自宅で用意することができないような食事ができると
外食やテイクアウトの良さを感じやすいと思います。

他には、自分で合わせ調味料のパターンをいくつか知っておくといいかなと思います。

黒胡椒をかけると少し大人向けの味付けになったり、少しお酢を入れるとサッパリしたり…

自分が気にいる、家族が好きな味付けを知っておくといいと思います。

おうちご飯を楽しくできれば、外食が減り、節約につながります。

食品ロスを防ぐために、ワンオペ育児中の主婦が普段気をつけていることを紹介しました。

子どもも食品ロスに気をつけている母の様子をみて育てば子育てにも良い影響になると思います。

我が家の場合、以前より意識して食品ロスを防ぐように買い物、収納方法、調理に工夫したことで、食費の節約にもなりました。

普段少し意識するだけで、食品ロスは改善されると思います。

 

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