子育て中は便利で簡単な作り置きがおすすめ

2022年3月8日

食育

子育ては忙しい!料理は作り置きしておこう

一日中キッチンにいるママ

子どもが生まれる前や一人で暮らしていた頃、私は気が向いた時しか料理をしていませんでした。

しかし子どもが生まれて離乳食が始まると幼児期までの数年間は大人とは別に子ども用の食事を料理しなければならなくなります。

子どもが小さいうちは食材に気を付けたり、食べられる固さや大きさを考えて調理する必要もあり手間もかかりますよね。

私も3歳の男の子を持つママですが、一日中その日の献立を考えて作っては食べさせ食器を片付け、また次の食事を作る…の繰り返しで一日のほとんどの時間をキッチンで過ごしている気がします。

しかも集中して料理が出来るわけではなく、その間にも子どもから抱っこをせがまれたり、「ママ!ママ!」攻撃を受けながら作らなければならないので何度も中断しながら作り上げるのです…。一人でも根を上げている私ですが、2人以上お子さんがいらっしゃるお母さんなんて一体どうされているのでしょうか…。

そして必死で作って完食してくれるなら良いですがほとんど食べてくれなかったりポイポイ投げられることもあるのですから、一時は料理が本当に嫌で食事の時間が怖いと思うことすらありました。

共働きの料理事情

子どもが2歳になる頃少しずつ仕事を再開した私ですが、仕事をしながら家事と育児を両立させることは本当に大変です。

在宅ワークの主婦である私ですらこんな状態なのだから、外の会社やお店等で働くママ達は想像を絶するような忙しい毎日を送られていることと思います。

そんな中、私は「毎食手作りをしなければ!」と自分を追い詰めては食べてくれない子どもへイライラしてしまうこともありました。

これではいけないと忙しい時はスーパーの弁当やお惣菜、冷凍食品も取り入れて少しでも楽にこなす方法を試していますが、食べるものは安心できるものでないとという不安や心配もあります。

そこでやはりおすすめなのはおかずの作り置き!子ども用だけではなく家族みんなが食べられるように休日にまとめて作っておくとかなり楽になりますよね。

作り置きのメリット

私が感じる作り置きのメリットは料理の時短になるだけでなく食材をダメにしない!という点もあります。

というのもまとめて買い物しておいた野菜が冷蔵庫の中で放置されたままダメになっているということが私はよくあるのです…。しかし作りおきで調理をしておくことで保存できる期間が延びて食材も無駄にせず使い切ることが可能になりますし、「今日は食事を準備する事が面倒!」と、ついつい外食やコンビニのお世話になってしまう時も、作り置きがあれば手作りごはんを家庭ですぐに食べられるので経済的にも良いですよね。

とはいえせっかくの休日を料理で終わらせるのも辛い。そこで私が実践しているのは副菜を中心に作り置きをすることです。

味つけ卵やナムル、野菜炒め、煮物、サラダ等簡単にできる副菜を作っておくと、品数やメインのボリュームが足りないなという時にかなり便利なのです。

今は容器もそのまま食卓に出せるようなデザインのタッパーが売られているのでそういう物を使うと更に楽。

メイン料理もお肉を買ってきたらジップロックに入れて調味料を混ぜ入れ揉みこんで冷凍をしておけば、疲れている時もフライパンでそのまま焼くだけで完成。何種類かの味付けをしておけば、その日のメニューに合わせたりアレンジすることも出来ます。

難しい作り方の物である必要はなく、作り置きも完璧を目指ささないことがポイントです。

ママは作るだけ偉い!

私は料理が得意な方ではなく、手が込んだ物はほとんど作りません。「おいしい」と言ってもらえない時なんかは「こんなお母さんで申し訳ないなぁ…」と自信を無くすことも多いです。

今はSNSの情報や他のママ達が作った料理をサイトで検索すると本当に素晴らしい写真がたくさん出てきますよね。

でも、どんな内容であれ家族の為に日々ご飯を用意することは簡単なことではありませんし、作るだけ偉い!と自分を褒めるようにしています!

そして3年間、家で料理をするようになって気付いたことは他の誰よりも自分が好きなもの、食べたいものを作ることを優先すること。

先述した通り子どもの分を頑張って作っても食べてくれなかったりしますし、そういう時は大抵自分が食べるものは適当になっていませんか?

そうではなくせっかく作るなら自分のために作っていただきたい!と思うのです。

子どもの分は味を薄めたり柔らかくして『お供えもの』だと思って出す。「食べてくれたらラッキー!」です。そしたら随分と気持ちがラクに料理も楽しくなりました。

簡単な作り置きレシピやアレンジのアイデアはたくさんネットで紹介されていますので、皆さんもぜひ”自分も食べたいと思うもの”を選んで作り置きを活用し、食事と子育てを楽しみましょうね。

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