産休・育休中にやっておいて良かったこと

2022年3月30日

子育て

現在、2度目の育児休暇を取得している私ですが、産休や育休中にやっておいて良かったと思うことがいくつかあります。今回は、厳選した6つのことをお伝えしたいと思います。これから育休に入る方、もうすぐ育休が終わる方、少しでもどなたかの参考になれば幸いです。

① 断捨離をする

一番やっておいて良かったなと思ったのが、断捨離です。必要ないと思ったもの、余分にあったものなど、捨てられるだけ捨てました。何年も前に購入してここ数年着ていなかった服やスカート、部屋着として着るかなと保管しておいたスエット、何も入らない小さすぎるバッグなどです。旅行のガイドブックも存在を忘れていたくらい古いものについては捨てました。同じようなお皿やカップばかりあったので、お気に入りの数枚を残して捨てたりもしました。今のところ全く後悔はありません。何を捨てたかも忘れたくらいです。
断捨離をおすすめする理由はただ一つ、子どもが生まれると、思っていた以上にモノが増えるからです。小さいものでいうと服や靴、子ども用食器、スパウトなど、人間が一人増えるので当たり前と言えば当たり前なのですが、キリがありません。子ども用布団やベビーカーなど、大きいものもたくさん必要になるので、部屋が狭くなる一方。予想外だったのが、幅をとる室内おもちゃです。1歳頃になると、室内用の乗り物やピアノ、ブロックセットなど、誕生日やクリスマスプレゼントとしてもらったり、買ったりして、おもちゃはどんどんどんどん増えていきます。兄弟がいると、下の子ども用に使うかな、と思うと捨てられない。部屋が余っていれば、使わないものを保管しておくのもありですが、余分なスペースがないと本当に困りますよね。全然使っていなかったおもちゃを勝手に捨てると、気づかれたときに子どもに泣かれたりしますので、確認を取ってから捨てるのがマストです。育休中に使わなくなったモノを捨てる、もしくは誰かにゆずるという癖がついたので、やって良かったと思います。これからは定期的に断捨離期間を設けて、家族みんなで家の中をすっきりさせたいと一人で今から企んでいます

② 格安スマホにキャリアチェンジする

結婚して、産休に入るまでは、私も夫も別々の大手キャリアで携帯電話を契約していました。このころから、周りの友人がちらほらと格安スマホに変更し始めたので、私も産休で時間があったので、思い切って変更することにしました。結果、大満足。少々懸念していたデータ通信の遅さについては、私の住んでいる地域では全く気になりませんでした。月々ひとり当たり1万円弱かかっていた携帯料金も、夫婦それぞれ3000円ほどに抑えることができています。格安スマホに変更するときに機種変更も一緒にしてしまえば、携帯本体が、通常よりも安く購入できたりするのでおすすめです。皆さんそうだと思いますが、子どもが生まれたら写真をたくさん撮りますよね。最新機種だと、やはり画質が良いきれいな写真で残せるので、良いですよね。

③ 溜まった写真の整理

子どもはやっぱり可愛いので、どんな表情も写真に収めておきたくなりますよね。同じような表情でもちょっとずつ違いますし。親だけが分かる。そうするといつの間にか写真のフォルダがえらいことになってしまいます。今はアプリから写真を印刷できたり、フォトカレンダーが作れたりと、便利なアプリがたくさんあります。私は、アルバスというアプリを使って、毎月10枚ほど厳選したお気に入りの写真だけを印刷して、アルバムに収めています。アルバムがあると、友人や家族にも簡単に見せられますし、たまに見返して成長を感じています。アプリだと、すごく簡単に印刷申し込みができますし、自宅まで送ってくれるので、今後、私が仕事に復帰したときにも続けられそうです。

④ 平日に旅行に行く

仕事に復帰したら平日休むのはなかなか気が引けます。ただでさえ、子どもの体調不良で有休消化しがちのワーママです。そんな余裕がない方がほとんどかと思います。育児休暇中の場合、旦那さんさえ平日に休みが取れたらOKなので、随分行きやすいと思います。平日に行くと嬉しいポイントも結構あり、一番は宿泊代が安く済むところです。多くの宿が休日料金を設定しているので、平日に泊まるとお得になります。また、観光施設や観光名所も休刊日だけ事前に確認しておけば、休日よりは人も少ないので、ゆっくり見て回れます。小さな子どもがいる場合は特に、ガヤガヤ人が多い休日よりは、断然平日をおすすめします。早くコロナが完全に収束して、気兼ねなく自由に行きたいときに行きたい場所に行ける世の中になってほしいですね。

⑤ 復帰前に通勤服のチェックをする

出産すると体型が変わる方も多いかと思います。もれなく私もそうでした。一回り腰回りが大きくなり、背中に贅肉も。二の腕なんて、もう人前でノースリーブを着ることなんて一生ないだろうな、と思ったくらいひどかった。仕事復帰前に通勤服の用意をしておこうと思い、産前の服を着てみたのですが、着て見てびっくり。特に下半身がパンパンなので、パンツもパツパツ、スカートも丈が短くてなんかおかしい。急いで通勤服を買い足しました。ぎりぎりになって焦るのは嫌な方は、事前に一度着てみることをおすすめします。

⑥ 外食する

子どもが生まれてすぐは、なかなか外食することが難しくなります。慣れない赤ちゃんのお世話に手一杯で、自分のメイクをしたり、奇麗な格好をして出かける余裕がない方がほとんどだと思います。なので、今はコロナ禍で難しいかもしれませんが、出産までに、自分の好きなお店やレストランに行っておくことをおすすめしたいと思います。私は、外食に行き過ぎたと思いましたが、それがちょうどよかったです。しばらく外食はよそう、という気になりましたし、美味しいものもいっぱい食べることができたので、育児も頑張ろうと思えたからです。

⑦ 病院の下調べをしておく

自宅から近い小児科、小児歯科、耳鼻科、アレルギー科など、子どもが行きそうな病院について、予め調べておきました。子どもは予防接種も多く、体調も崩しやすいので、病院に頻繁に行きます。いざというときに焦って調べなくても良いので、心に余裕ができました。私は子どもが生まれるまで完全なるペーパードライバーで、車の運転に自信がなかったので、産前に体に負担がない程度に運転の練習もして、病院にも一度一人で運転して行っておきました。

ほかにも、時短家電を揃えたり、時短料理のレパートリーを増やしたり、生協などの食品宅配サービスやAMAZONプライムにも加入しておきました。普段の生活でパソコンを触る習慣がない人には、復帰前にパソコンを触っておくことも必要かと思います。会社の同僚と連絡を取り、会社の人事や状況を聞いておくのも良いかもしれませんね。私は復帰直前に家中の大掃除もしておきました。

仕事と家事・育児の両立は、想像されている通り大変です。ですが、事前にしっかり準備をすれば、意外となんとかなるものです。いろいろと準備もしましたが、ワーママにとって、子どもとこれだけ長い時間一緒にいられるのは、産休・育休の期間が最後な気がします。可愛い我が子とできる限り一緒に遊んだり、泣いたり、笑ったり、濃密な時間を過ごすことが一番後悔なく、産休・育休を終える秘訣かと思います。

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