赤ちゃんの生活リズムを整える方法を解説|生活リズムを整える際の考え方もご紹介

2022年1月7日

子育て

赤ちゃんの生活リズムが整わないと、お世話をしているママの生活リズムも崩れてしまいます。

今回は、生活リズムを整える際の考え方をまとめてみました。早く生活リズムを整えたいと考えているママやパパは参考にしてみてください。

赤ちゃんの生活リズムを整える重要性

赤ちゃんとハート

赤ちゃんの生活リズムは、なぜ整えたほうが良いといわれるのでしょうか。整える重要性を解説していきます。

昼夜逆転生活になってしまう可能性がある

3か月ごろまでの赤ちゃんは、昼夜の区別がありません。生活リズムを整えて、意識して体内睡眠時間を整える必要があるでしょう。

昼夜逆転生活のままでは、赤ちゃんは時差ボケした状態が続きます。夜間に深い眠りで脳を成熟させる成長ホルモンの効果も感じにくいです。

赤ちゃんの成長を考えても、生活リズムは整えた方がいいでしょう。

赤ちゃんの生活リズムの乱れは親の負担増加につながる

赤ちゃんの生活リズムが整わないと、お世話するも大変です。毎日夜泣きで、夜眠れないと感じるママやパパも少なくありません。

赤ちゃんがいつ寝るか分からない間は、1日の段取りがしにくいものです。家事が捗らず、生活に支障が出ることも考えられます。

また生活リズムが整わない生活は、親の体調を崩してしまう可能性もあるでしょう。身体的だけでなく、心理的にも負担になります。

赤ちゃんの生活リズムを整えるのは大変ですが、生活リズムを整えようと試みてください。夜泣きが無くなるだけでも、親の負担が大きく減ります。

赤ちゃんの生活リズムを整える対策を始める時期

赤ちゃん

個人差もありますが、4か月前後から対策を始めるといいでしょう。4か月前後は、授乳する間隔が長くなって、起きている時間も増えてきます。

5ヶ月頃になると昼夜の違いを理解する赤ちゃんも増えてくるので、さらに生活リズムも整えやすくなります。

ママと赤ちゃんの無理のないタイミングで、少しづつリズムを付けていくといいでしょう。

生活リズムを整えるのは長期戦になることもあるので、気持ちを穏やかにして上手くいかなくても大丈夫という大らかさを持つことをおすすめします。

赤ちゃんの生活リズムを整える方法

哺乳瓶と時計

赤ちゃんの生活リズムを整える具体的な方法をまとめてみました。できることから始めてみてください。

部屋を日中は明るくし、夜は暗くして体内時計をつくる

ベンチに座る親子

赤ちゃんの過ごす部屋を昼は明るくして、夜は暗くしてください。昼夜の区別を付けることで、赤ちゃんの体内時計が作れます。

昼夜の区別が付きにくい赤ちゃんの中には、生まれてからほとんどの時間を室内で過ごして板というケースも少なくありません。

可能であれば妊娠中から、昼は明るく賑やか、夜は暗く静かという環境を意識するといいでしょう。

新生児の間はあまり効果が無いように感じますが、徐々に赤ちゃんが昼夜の区別が分かるようになります。

暗くなったら眠るという習慣づけにもなるので、意識することをおすすめします。

軽い運動は日中にさせる

日中は、赤ちゃんに軽い運動をさせてください。日中の適度な運動が刺激になって、赤ちゃんが夜よく寝る可能性が高まります。

月齢に合った運動をするといいでしょう。新生児から4か月の間におすすめの運動法をまとめてみました。

  • 目合わせする
  • 手を握ってもらう
  • スキンシップ
  • おもちゃを目で追いかけさせる
  • 寝返りの練習 など

日中を子育て支援センターや児童館で過ごすこともおすすめです。楽しい時間を過ごして、親子で夜ぐっすり眠ることを目標にしてください。

ただし赤ちゃんの無理のない範囲で行うことを心掛けてください。必要以上の運動は、赤ちゃんの負担になることもあります。

最初は様子を見ながら、始めるといいでしょう。

昼寝を長くさせすぎない

昼寝を長くさせすぎないこともおすすめです。昼寝が長くなれば、その分夜寝なくなります。

生後2ヶ月~4か月の赤ちゃんは、2時間から3時間程度が理想です。それ以上になれば、起こす方がいいでしょう。

成長に合わせて、昼寝が少なくなるように工夫してください。また赤ちゃんは夕方に寝ることもありますが、夕寝も減らすようにしましょう。

夜寝つきが悪かった時も、朝は同じ時間に起こした方がいいです。1日で寝る時間を調整して、夜に長く寝てくれるようにもっていきましょう。

赤ちゃんの寝る環境を快適に整える

赤ちゃんの寝る環境を快適にする方法をおすすめします。室温や衣類、静かな環境を整えるようにしましょう。

物音や光に敏感な赤ちゃんの中には、エアコンの音や光が気になって寝付けないケースもあります。赤ちゃんの部屋を今一度見直してください。

空気清浄機やスマホの光が刺激になっているケースもあります。寝る環境はなるべく静かにしてあげましょう。

赤ちゃんの生活リズムを整える際の考え方

親子

赤ちゃんの生活リズムを整えることは、容易ではありません。時にはイライラしてしまうこともあるでしょう。

ここでは、生活リズムを整えたいと感じたら知っておきたい考え方をまとめてみました。

他の子と比べない

赤ちゃんと女性

他の子と比較することは避けましょう。赤ちゃんには個性があって、育児書通りにいかないことが多いです。

他の子が、生活リズムが整ったと聞いても焦らないようにしましょう。あなたの赤ちゃんには、その子のペースがあります。

上手く生活リズムが整ったママの話を参考にすることはおすすめですが、必要以上に比較するとママがつかれてしまうかもしれません。

自分達は自分達という思いで生活リズムを整えてください。夜寝てくれない状態は永遠に続きそうに感じますが、いつかは終わります。

前向きな気持ちで子育てに取り組みましょう。

根気強く続ける

赤ちゃんの生活リズムは、1日で整うものではありません。生活リズムが整うまで時間が掛かることもあります。

夜起きてなかなか寝てくれないのは、ママにとっては負担が大きいです。そのため生活リズムを急いで整えようとして、イライラしてしまうことも少なくありません。

ゆっくりと根気強く生活リズムを整えれば、いつかは生活リズムが整うはずです。無理のない範囲で生活リズムを整えていきましょう。

赤ちゃんの生活リズムの整え方で悩んでいるなら育児のプロに相談しよう

ベビーシッター

赤ちゃんの生活リズムを整えたいなら、育児のプロに相談することもおすすめです。地域の子育て相談や一時預かりなどを利用するといいでしょう。

赤ちゃんの生活リズムに疲れてしまったという場合は、ハニクロ派遣を利用することもおすすめです。

赤ちゃんと離れて自分の時間を持つことで、気持ちが落ち着き前向きに子育てができます。当日予約も可能なので、上手く活用してみてください。

初めての利用で心配という方も、保育状況をアプリを使いリアルタイムで確認出来て安心です。簡単な家事の代行もお願いできるので、ママが一息できる時間が作れます。

さらに夜の保育もお願いできるので、寝不足で疲れたという時におすすめです。ハニクロ派遣では、座学研修と実技研修、面接をパスした優秀なシッターがいます。

シッターは育児のプロなので、生活リズムについて悩みがあるときは聞いてみるといいでしょう。

シッターとの触れ合いも、子供にとっては良い経験になります。日中程よい刺激で昼夜を認識してほしい時期の利用もおすすめです。

1人で悩まないで、育児のプロの知恵や手を借りるといいでしょう。

まとめ

お昼寝している赤ちゃん

赤ちゃんの生活リズムは、すぐには整いません。なるべく早い時期から、生活リズムを意識した子育てをすることをおすすめします。

昼夜の区別がつくように、日中は赤ちゃんが適度な刺激を感じる時間を作ってみてください。疲れてしまったという場合は、ベビーシッターを上手く利用するといいでしょう。

親子で生活リズムを意識した過ごし方をして、元気一杯に過ごせるといいですね。

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