2人目を出産した時の上の子との接し方は?出産時に上の子を預けられるサービスもご紹介

2022年1月7日

子育て

2人目を出産した時、上の子との接し方が難しいなと感じるママも少なくありません。

上の子が下の子に嫉妬して、赤ちゃん返りしてしまって大変…というご家庭も多いでしょう。

今回は、2人目を出産した時のおすすめしたい上の子との接し方、出産時に上の子を預けられるサービスもご紹介していきます。上の子との接し方のヒントにしてみてください。

子育てが楽になるヒントが掴めるかもしれません。2人目を現在妊娠しているという方も参考になるでしょう。

2人目の出産時に上の子との接し方でよくある悩み

2人目を出産した前と後では、上の子との接し方に変化が生じてしまいます。上の子との接し方でよくある悩みを以下にまとめてみました。

・上の子が赤ちゃん返りする
・上の子が元々できていたことをしなくなる(着替えやトイレなど)
・異常なほど甘えん坊になる
・情緒が不安定になる
・以前より上の子のために時間を作ってあげられない

このような悩みの多くは、上の子が下の子の誕生によってママを取られたと嫉妬することで生じます。

また弟や妹という概念を上の子が分かっていないケースも少なくありません。

この時期に上手な接し方をすれば、上の子がお兄ちゃん、お姉ちゃんとして精神的に成長するチャンスになるでしょう。

この機会に、悩みを上の子の健やかな育ちにつなげたいところです。おすすめの接し方を試してみてください。

2人目を出産した時の上の子との接し方

手を繋ぐ家族

それでは、具体的な2人目を出産した時の上の子との接し方をご紹介していきます。参考にしてみてください。

上の子と過ごす時間をつくる

上の子と過ごす時間を意識して作ってください。上の子は、ママが自分を大切にしてくれると安心します。

下の子がお昼寝している時間や預けられる機会があれば、率先して上の子と過ごすといいでしょう。

上の子と過ごす時間は、ママにとっても大切な時間になります。短い時間でも意識して、上の子と接するといいですね。

ママにとっても楽しい時間にしてみてください。

上の子の希望を優先する

下の子の安全を確認したうえで、可能な限り上の子の希望を優先してください。

日頃我慢する機会の多い上の子の情緒安定に繋がります。

例えば上の子から優先して抱っこする、上の子からあやすといいでしょう。

下の子はお腹が減っている、オムツが濡れている、安全に不安がある場合を除き、しばらくそのままにしていても問題ないことが多いです。

上の子がママとしたいことがあれば、できる限り希望を聞いてあげることをおすすめします。

スキンシップをとる

上の子とスキンシップを積極的にとるようにしてください。上の子が、安心感を感じます。

例えばこちょこちょごっこをする、ふれあい歌を歌って遊ぶといいでしょう。

下の子の機嫌がいい時間を利用して、上の子と楽しいひと時を過ごしてください。

出産時に上の子を預けられるサービス

出産する際、上の子は預けないといけません。預け先や預けられるサービスを解説していきます。

ベビーシッター

子どもにご飯を食べさせる女性

近くに頼れる人がいない場合は、ベビーシッターの利用も検討してください。ベビーシッターであれば、自宅で上の子のお世話をお願いすることも可能です。

上の子は生活リズムを崩さず過ごせるので、安心して過ごせるでしょう。

さらにベビーシッターであれば1対1で対応してくれるので、体を動かしたい盛りの年齢の子供であれば楽しく過ごせるはずです。

上の子に楽しく過ごしてほしいと考えるなら、普段から利用しているベビーシッターの利用をおすすめします。

ベビーシッターによっては、簡単な家事もお願いできる場合があります。

産前産後で大変な時の心強い味方になるので、産前から利用してみるといいでしょう。

一時預かり

一時預かりは、産前産後に地域の保育所、幼稚園、認定こども園、地域子育て支援拠点などを利用できるサービスです。

保育所、幼稚園、認定こども園などに通っていない乳幼児が対象です。

今までママと過ごしてきた上の子にとっては同世代の子供と交流できる良い機会になるでしょう。

場合によっては、トイレトレーニングもお願いできる場合があります。

下の子の出産を機にすぐに働きに行こうと考えているのなら、上の子に保育園や集団生活を慣れさせる良い機会にもなるでしょう。

保育園で働いている保育士が対応してくれることが多いので、ママも安心してお任せできます。

ただしパパや信頼できる人が上の子を幼稚園や保育園などに送り迎えしないと行けないケースが大半です。

詳しいサービスは、お住まいの自治体に確認してください。

丁寧に教えてもらえるケースが大半ですので、事前に担当部署を電話で確認してから足を運ぶといいでしょう。

ファミリーサポートセンター

ファミリーサポートセンターとは、地域の有志が育児のサポートをしてくれるサービスです。

地域の有志は、子育て経験のある一般の方が志願されることが少なくありません。

ファミリーサポートセンターは自宅や子育て支援、指定の場所などでお願いできます。

ファミリーサポートセンターの設立や運営は、市区町村が行っていることが多いです。

気になることや詳細は、お近くのファミリーサポートセンターに問い合わせてください。

実家

実家に頼れるのであれば、実家や義実家に預ける方法もあります。自分の実家であれば、預けやすいママも多いでしょう。

事前に何度か一緒に実家を訪れ、上の子も慣れさせておくといいですね。

上の子を預けるサービスを選ぶ際のポイント

上の子を預けるサービスを選ぶ際のポイントを解説していきます。複数あるサービスから、自分と上の子が安心して快適に過ごせるサービスを利用してみてください。

上の子が落ち着いて過ごせるかを確認する

上の子が落ち着いて過ごせるかが、1番大切です。可能であれば、検討しているサービスを利用するといいでしょう。上の子の様子を見て、決めることをおすすめします。

出産前から早めに検討する

預け先は、出産前から早めに検討するようにしましょう。

出産直前はどのようなトラブルに巻き込まれるか分かりませんし、利用したいサービスの人数制限があって利用できない可能性があります。

また上の子にあったサービスかどうか見極めるには時間がかかります。妊娠中期の体調がいい時から早めに検討してください。

2人目の出産時の上の子との接し方で悩んでいるなら

2人目の出産時の上の子との接し方で悩んでいるなら、下の子のお世話をベビーシッターにお願いすることがおすすめです。

ママにとっては時間に余裕ができるので、落ち着いて向き合えるでしょう。上の子も思いっきりママに甘える時間ができて、精神的に安定する可能性があります。

ハニークローバーが提供しているハニクロ派遣では、0歳児は産院退院後から対応可能です。

下の子の体調がいい時に、思い切って上の子と向き合う時間を作るために活用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

2人目を出産した時、寂しく感じる上の子が大半です。極力上の子との時間を作って、気持ちに応えてあげるといいでしょう。

2人目を出産する際には、上の子を預けるサービスは慎重に選んでください。上の子が落ち着いて安心できるサービスを見つけて利用しましょう。

上の子との接し方で悩んでいるなら、下の子をベビーシッターに預ける方法をおすすめします。上の子と向き合う時間を作って、親子で楽しい触れ合いの時間を作ってください。

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