2022年8月2日
関西
昔は中学校から始まった英語の授業ですが、今では小学生から英語が必須の授業となっていますね。
今の子ども達が大人になる頃にはますます社会はグローバル化し、仕事だけでなくコミュニケーションにおいて英語は必須となることでしょう。
また、幼いうちから英語に触れることで「英語耳」が養われるという話が広がり、3歳前後で英会話スクールやプリスクール等に通わせて早期の英語教育をスタートさせているご家庭も増えています。中には0歳数ヶ月頃から始めているという方も。
海外で暮らす予定があるご家庭や海外から帰国してきたご家族、お子さんをバイリンガルに育てたい、小学校に上がった時に英語の授業につまづかないように、英語が好きだから等、理由は様々ですが、最近では英語のレッスンを設けている幼稚園や保育園も多く園を選ぶ際のポイントにもなっているようですから、保護者の方の英語教育への関心や意識の高さが伺えます。
以上のように英語の教育をスタートさせる年齢はどんどん低下していますが、赤ちゃんや乳幼児の場合、英会話スクールなど外の施設に連れて行き更に時間いっぱいレッスンを受けさせるというのは至難の業です。
知らない人や慣れない場所に驚いたり怖くなってしまうお子さんもいますし、ずっと泣いていて高いお金を払っても得られるものが少ない場合もあります。
そこでおすすめは”英語を話せるシッターにシッティングを依頼すること”なんです。
シッターであれば他の人を気にせずにお客様のご自宅で安心して英語に触れることができ、先生と生徒ではなく「シッター」ですので、よりリラックスして過ごしていただけるはずです。
ベビーシッターは英語の授業を行うというよりも、赤ちゃんやお子様のお世話を英語で対応するのでより生きた英語、生活の中で実際に使われる英語を自然な形で耳にすることが出来ます。
ミルクや食事の補助、おむつ交換といった場面での英語というのは、なかなかスクールで聞く機会はありません。小さいうちからこのように生活の中で英語に触れていると、やはり英語の音への慣れや発音、そして単語の意味を自然と理解しやすくなるでしょう。
そしてもちろん、遊びの時間では英語の絵本の読み聞かせや英語の歌、英語のカード等を使って一緒に楽しく英語に触れることが出来ます。お子さんが少し大きくなると、成長に合わせてオリジナルの教材を使用するシッターや会社もあるようです。
ベビーシッターという名の通り、英語のシッターであっても基本的には子供の保育を行います。
保育の内容としては通常保育と同様の生活で必要なサポートの他に、保育園や幼稚園、学校のお迎えや病児保育といったオプションのプランも行っている場合が多いですので、ニーズに合わせてご利用いただけます。
対象の年齢や提供されるサービスの内容や特徴、料金などは運営会社やシッターによって異なりますが、初めての利用で不安な場合などは、単発でまずは1回だけお願いしてみてから継続するかを決めるというのもおすすめです。
派遣されるシッターが外国人の場合は、その国によって子育てに関する考え方や習慣も異なる場合がありますが、恐らく皆さん日本の方法や各家庭に合わせたシッティングを行うはずです。外国ではどんな方法で子育てを行うのか等の情報を聞いてみるのも新しい発見があるかも知れませんね。
英語での対応が可能なシッターといっても、指導のレベルやバックグラウンドは様々です。
海外への留学の経験があり英語が得意な日本人や英語の講師の経験がある者、ネイティブの外国人など。そして「英語」と一言で言っても、アメリカ、イギリス、オーストラリア、フィリピンetc…国によって英語の発音や使い方は異なりますし、第二外国語として英語を話す国の人もいます。
大阪には多くの英語が話せるシッターがいますが、出来るだけ英語シッターを利用する目的は何か明確にし、シッターに詳細を相談、確認をした上で依頼されることをおすすめします。
例えば英語や外国語に触れさせたい、外国の文化に触れさせたい、幼児向けの英検(英検Jr.)の取得を目指しているのでしっかり家庭教師をお願いしたい、日本語も堪能なシッターが良い等、それぞれの希望に合ったシッターを選ぶようにしましょう。
英語が出来るだけで海外の出張や海外の事業に関わったり、世界中の人と気軽に交流できたり知識を深めたりと、未来への可能性はグンと広がります。
英語のシッターにお任せし、ぜひお子様には頭も心も柔軟な小さいうちから英語や外国の文化、人に触れる環境を与えてグローバル社会に適応できる大切な力を養ってあげていただけると良いかと思います。
大阪府や東京都といった都心部のエリアでは特に外国の方と接する機会が多くありますし、ベビーシッターの利用を考えているのであれば、せっかくなら英語で対応できるシッターに依頼してみるのもおすすめです。