2021年9月30日
九州
キャンプは、大自然の中で子どもが普段味わうことのできない大自然に触れ合う時間になります。家とは違う環境の中で、色んな気づきや思いを感じることもできる機会です。テレビのない暮らしの中で、自然の音を感じたり、家事から離れた親子の時間を一緒に過ごすことで親子の絆も深まることもできます。家まで帰る必要がないために、時間を気にせず暗くなるまで外で遊ぶことも可能です。旅行にも行けない今、キャンプで子どもと非日常を楽しんでみましょう。今回は、福岡県内でお勧めのキャンプ場と、初めてのキャンプを楽しむための方法について紹介したいと思います。
福岡県内にも、キャンプ場はたくさんあります。その中でも、子どもと楽しめるお勧めのキャンプ場を5つ、特徴や料金などを併せて紹介したいと思います。
糟屋の森の中の公園内のキャンプ場です。予約が要らないために、子連れでも思い立ったら気軽に行くことができます。天気がいいので、行ってみよう!と翌日の出発もできます。
住所:福岡県糟屋郡篠栗町若杉5
料金:無料
特徴:福岡市内を一望できる、高台にあるキャンプ場で星がとても綺麗です。普段はなかなか目にすることができない、広い星空を眺めて親子時間を過ごすこともできます。
周りを山に囲まれていて、松瀬ダムに隣接の大自然や魚釣りを楽しむことができるキャンプ場です。子どもにとっても嬉しい、探索スポットも広いために虫を捕まえたり、走り回るのに嬉しい環境もあります。
住所:福岡県八女市黒木町大淵44100-2
料金:6人用コテージ17,050円、10人用コテージ22,550円、オートサイト車乗り入れ可・電源付き4,950円、フリーサイトテント1帳+タープ3,300円、デイキャンプ2,750円
特徴:キャンプグッズのレンタルがあるために、キャンプ用品の持ち込みがなくても借りることができる。レンタル用品はテントからタープ、寝袋やバーベキューセットまで準備があるので、子どもの荷物であまり車のスペースに余裕がないと言うファミリーにも優しい施設です。釣りもできるために、釣具のレンタルも行われています。ピザ釜もあり、キャンプ飯でビザにも挑戦できます。
西区姪浜の渡船場からフェリーで15分、能古島に渡った能古島内のキャンプ場です。フェリーに乗って出かけるのも子どもにとっては、楽しいこと。キャンプ場近くに、1日中楽しめる能古島アイランドパークや、夏は海水もできる。
住所:福岡市西区能古2
料金:常設レンタルテント(大人2,200円・小学生1,700円・3歳以上1,200円)持ち込みテントの場合は500円引き、バンガロー(A~Cタイプまでで料金は異なりますが、大人1人土日祝日4,700円〜5,200円、小学生2,700円、3歳以上2,200円で、平日は500円引き)
特徴:手ぶらでバーベキューができて、バーベキューの材料が黒毛和牛やホタテと豪華です。能古島アイランドパークでは動物に触れ合ったり、遊具もたくさんあり「帰りたくない」の子どもの思いを気にしなくて、遅くまで遊ぶことができます。また、花火もできるのも嬉しいポイントです。
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八木山高原にあるたくさんの動物に触れ合うことができるキャンプ場。たけ棒に生地を巻いて焼いて作るパン教室も開催されており、子どもがいろんな体験のできる施設になっています。
住所:福岡県飯塚市八木山長倉2288
料金:入園料大人1,100円、子ども550円、別途フリーサイトテント1張1,000円、貸し出しテント5人用とサイト利用料2,500円
特徴:雨の日でも安心しでBBQのできる屋根付きのスペースがありますし、3日前までの予約でセット(材料込み)も予約ができます。動物は、フラミンゴやサル、白蛇までいますので動物園感覚で子どもも楽しむことも可能です。
アスレチックや草そりのある、子どもが楽しく遊べる施設併設のキャンプ場です。車で5分の場所にもたくさん遊べる公園があり、子どもも退屈せずに一日中遊べる環境が整っています。
住所:福岡県大野城市大字牛頸667-58
料金:入場料(高校生以上440円、小中学生220円、以下は無料)常設テント5,500円(7・8月)4,400円(9月)、ファミリーテントエリア1区画1,100円、ロッジ1棟16,500円(平日とシーズンオフは割引あり)
特徴:子どもが飽きないような施設が多くあり、子どもがキャンプが楽しいと思える時間になる要素がたくさんです。管理棟にはお風呂もあり、子どもが汗いっぱいでも安心。
http://onojo-ikoi.jp/index.shtml
初めての子どもとキャンプは、楽しく過ごしたい。困ることがあまりなくて、子どももパパママも楽しい思い出いっぱいで過ごしたいと思うでしょう。そのためには、どうすれば思い通りのキャンプができるのか、解説したいと思います。
キャンプで1番わからないことは、何を持っていけばいいのだろう?と持ち物の悩みが多いと思います。必要なものがなければ、テンションも下がってしまいます。特に子どもとキャンプとなれば、なければ困ることもあります。今回は以下に、必要な持ち物をリストアップしてみました。
【テント用品】
テント、ポップアップテント(テント設置時や子どもが遊ぶのに便利)、レジャーシート、寝袋、テーブル、椅子、キャリーワゴン、ランタン、調理具、食器具
・灯りがないと夜は子どもも不安。トイレへの移動や不測の事態もあるためにライトは多めに持参をしましょう。
・家の中ではないので、食べやすいような物の持参や、スプーン・フォークの持参も忘れないようにしましょう。
【テント用品以外】
食べ物・飲み物、洋服、タオル、ティッシュ、ゴミ袋、虫除けスプレー・蚊取り線香、救急セット、帽子、虫取り網、虫取りカゴ、おもちゃ
・急な怪我にも対応できるように、絆創膏は多めに持参しましょう。
・キャンプ飯、子どもにとっては食べれないものもあります。お菓子や軽食も持参をしておきましょう。
・山地で汗をかいたり、走り回って服を汚しやすいです。普段の2倍くらいの着替えは持参をしておきましょう。
キャンプ場は走り回れるところもたくさんあって、昼間は楽しいです。キャンプ場の特徴をリサーチしてから、特徴を活かして遊ぶようにしましょう。それでも、退屈な時間ができないための遊びも考えておきましょう。お勧めのおもちゃを、いくつかあげてみます。
・ストライダー
・ラジコン
・シャボン玉
・水風船と水鉄砲
・花火
・オセロ・トランプ・カルタ
・サッカーボール
施設によっては利用できない場所もありますので、事前にキャンプ場のホームページで確認をしておきましょう。
今回は2つの方法について紹介させて頂きましたが、子どもが一緒に作れる簡単な料理を一緒に作ったりして過ごすのも、楽しみ方の1つになります。
子どもと初めてのキャンプでは、子どももとても楽しみにするイベントです。キャンプを楽しく過ごすために、子どもがたくさん遊べる施設選びから始めましょう。また、楽しく過ごすための遊具の準備や、着替えや食料などを多めに準備をして、初めてのキャンプを楽しみましょう。