2021年12月24日
北海道
夜間や深夜に子どもを預けたい時に利用できる施設やサービスが札幌市にはたくさんあります。1時間だけの短時間から朝までのお泊まり保育など、ニーズに合わせて対応が可能。当日でも予約できるところも。そこでこの記事では、札幌の夜間の保育施設やベビーシッターサービスについてご紹介します。
札幌市は夜間保育に対応した施設が充実しているエリアです。中でも便利な24時間保育に対応している施設は北海道札幌市中央区に5件、札幌市北区とて手稲区にそれぞれ1件ずつ所在。
中央区はホテルやコンサートホール、美容院が多く立ち並び、歓楽街であるすすきのもある人気の場所です。保護者の方の勤務先が近かったり、リフレッシュや結婚式の参列等の用事でも預けやすくお迎えにもいきやすいという便利な立地に夜間、深夜、早朝といった時間帯にも対応してくれる保育園があるのはとても助かりますよね。
中にはバイリンガルやネイティブの先生による親子英会話教室を実施していたり、6歳以上のお子様の学童保育を実施している施設もあります。
預かり年齢は0歳の赤ちゃんから可能な施設や1歳半から小学生まで受け入れを設定している施設等、保育園によって異なります。
保育内容に関しては多くの施設の場合日中の通常保育も行っています。夜間保育は夕方の18時頃から開始し、夕食や工作やお絵描きなどの創作活動や絵本の読み聞かせ等の室内での遊びをして過ごし、お泊まり保育の際は20時頃から就寝準備を進めます。翌朝は7時頃に朝食を食べてお迎えを待ちます。土、日、祝日なども預かる園も多いです。
保育料は年齢が低いほど高くなりますが、多くの施設は幼児教育・保育の無償化対象となっていますので是非ご確認下さい。
また、定期で預ける他に1回のみの単発や短時間の一時保育も利用できる施設がほとんどです。ただし、少人数制をとっている施設も多いので余裕を持って予約していただくことをおすすめします。
以上のように札幌には託児所が充実していますが、施設ですから基本は複数の人数のお子さんがいる中での集団保育となります。「保育士の目が届いているのか心配。」という保護者の方にはマンツーマンでしっかりお預かりするべビーシッターをおすすめします!(兄弟姉妹のいるお子様も一緒にお預かり可能です。)
マンツーマンだからお子様の月齢や年齢、性別、好き嫌いに合わせたきめ細やかなシッティングが可能。お預かりするのはお客様の自宅なので、移動や送迎の手間もかからず安全です。
また、目的やご希望、ご要望に合わせたサービス内容やプランが柔軟に提供できるので、より安心してご満足していただけるかと思います。
シッターは保育士や幼稚園教諭、看護師の資格を持っている、および、専門の研修を受けた者です。子育て経験が豊富な者や託児施設で働きシッターとなった者もおり、育児の相談にのることも。保護者の方のサポーターとしても活躍中です。
保護者の方が夜間や早朝のお仕事をされている時の定期利用やシフト制の働き方をされている場合にご利用されているケースが多いです。お留守番が出来る場合でも夜間に子どもを一人で置いていくことは不安ですよね。そんな時は是非シッターにお任せ下さい。
「急な残業で今すぐお願いしたい!」「明日、勤務の時間が変更になった!」という場合でも、当日や前日、直前に訪問範囲の地域にスケジュールが空いているシッターがいれば予約が可能です。
また、こどもが発熱や風邪の症状がある場合、病児保育、病後保育としてもお引き受け出来るシッターもいますのでご利用下さい。(診断の有無や通院の付き添い、感染症など対応疾病範囲は各サービスの概要や案内でご確認下さい。)
多くの運営会社の場合、「今日行けます、明日行けます」という条件でシッターを検索できる機能が有りますので、活用いただきたいサービスです。
保育園や幼稚園、小学校からご帰宅後、けいこや家庭教師としてシッターを利用されるケースもあります。
会社やシッターによって英語などの外国語を教えたり、ピアノなどの音楽のレッスン、スポーツの指導、宿題や勉強のサポートetc…中には英検、幼稚園、小学校受験、中学校受験の対策に対応したシッターも色々です。
1時間~2時間だけのご利用ももちろんOK。お仕事中にこどもの保育と教育を受けさせられるというのは時間も効率的です。お子様も楽しみにお待ちいただけます。
1時間あたりの料金は通常保育よりも高くはなりますが、シッターのレベルや指導内容によっても変わります。
楽しい趣味から本格的な指導まで、利用者の方が求めるものにマッチするシッターに依頼できるよう詳細な打ち合わせを行うことも大切です。
通常保育でも簡単な片付けや家事であれば追加なしに無料でサービス出来る場合が多いですが、もう少ししっかりと掃除や洗濯、食事の作り置き等を依頼する家事代行のオプションをつけることも可能です。
家族で旅行中や外出中に依頼をしておくことも可。基本的に自治体のヘルパーを利用すると不在時のサービスは不可なので、このように柔軟なサービスが出来ることもベビーシッターの嬉しい特徴です。
帰ってきて家事が終了しているなんて、いつも育児や家事に追われている主婦の方にとっては最高のプレゼントではないでしょうか?
産前や産後の女性は慢性的な寝不足に悩まされていることがほとんどです。そこで産後ドゥーラや産前産後ケアのプランをご利用下さい。
新生児の沐浴やミルク、おむつのお世話やお母さんの補助(買い物や栄養メニューの料理など)、初めての出産や2人、3人と兄弟姉妹がいる場合でもそれぞれの状況に対応したケアをさせて頂きます。
いざ必要になった時の為に、なるべく前もって会社の企業情報やシッターのプロフィールやレビュー、届出の有無、丁寧に対応してくれるか、返信は早いか等についてきちんと調べた上で選択し会員登録を済ませていただけると安心です。また、可能な限りシッターと事前に面談も行いましょう。
慌てて登録すると実際はお住まいの市区町村に希望する条件のシッターがいなかったり、都道府県の許可なく営業している会社だったり、マナーや人柄に問題のある人が来たりする可能性もあります。また、交通機関の状況によっては高い往復の交通費がかかる場合もあるので留意しましょう。車を使わないといけない場合は駐車場についても確認します。
内閣府が発行するベビーシッターの割引券をご利用される場合は、各会社やシッターが対象となっているかの確認も必要です。リーズナブルにご利用頂けるよう補助金についても確認をしましょう。
ネットで表示されている情報だけではどうしてもわからないこともあります。不明な点は質問し、トラブルを防ぐよう慎重に選びましょう。
最後までご覧いただいてありがとうございました。