東京の病児保育施設とベビーシッターの病児保育の特徴

2022年2月1日

関東

全国の自治体で病児・病後児保育事業が実施されていますが、東京はやはりその数が多く、全ての区市に複数の施設を設けています。

子どもを保育園や幼稚園に預けることができない病気の時に大変便利な施設ではありますが、自分の住んでいるところからは少し離れていたり、急な申し込みには対応できない場合もあるようで、そんな時に活用いただいているのがベビーシッターの病児保育サービスです。

そこでこの記事では、東京の病児保育施設とベビーシッターによる病児保育、それぞれの特徴についてご紹介して参ります。

ぜひ最後までご覧ください。

東京都病児保育事業による病児・病後児保育施設での保育

施設種別は様々

令和4年1月現在で東京都内にある病児・病後児保育施設は179施設になります。

その施設種別は主に

・保育所

・病院

・診療所

・企業主導型

・単独施設

に分かれており、それぞれの保育所や医療機関等に設けられた病児、病後児の専用スペース等において保育または看護ケアを行う保育サービスになります。

対象となる子どもの月齢や年齢、病状、料金、受け入れ人数、持ち物等については、各区市や施設によって異なりますので、事前にお住まいの地域の施設について情報を集め、利用方法について確認をしたり、事前登録を行っておくと安心です。

事業の詳細な概要については以下の案内をご覧ください。

施設一覧

基本は集団保育

病児保育、病後児保育専門の単独施設の場合は1対1の個別保育や様々なサービスを提供している施設も多くありますが、それ以外の主な病児・病後児保育施設では通常の保育園のように基本は集団でのお預かりとなります。

看護師が常駐していたり、医療機関に設けられている施設の場合は状態によってすぐに看護ケアや受診を受けられるという安心感があります。

しかしお預かり中のお子様の病気や症状は発熱やかぜ、下痢、気管支喘息、やけどや骨折等のケガ等様々である為、場合によっては保育中に他の病気にかかってしまうリスクがあります。

利用料金は比較的安く助成も有り

施設によって料金の設定は異なりますが、ベビーシッターサービスと比べると比較的安い料金で利用できるというメリットがあります。

また、生活保護世帯、住民税非課税世帯の利用者につきましては利用料の全額が助成され無料で利用が可能、所得税非課税世帯については半額を自治体で助成している場合が多く、これらの制度を使うことで安い料金で利用することができます。

※施設や自治体により異なる場合がありますので念のためご確認をお願いします。

ベビーシッターによる病児保育

移動する手間がかからない

先述した託児施設での病児保育を利用する際は、施設まで移動が必要となります。

体調の悪いお子さんの移動は負担がかかりますし、お仕事で忙しい保護者の方にとっても朝などは時間がなく、自宅や勤務場所から預け先の施設が遠い場合は更に移動が大変だった、という経験をした方の声が多く聞かれます。

その点ベビーシッターであれば移動の時間や手間もなく、開始の時間までお待ちいただければシッターがお客様のご自宅まで訪問します。

お布団などの荷物を運ぶ必要もありません。

緊急時にも予約を入れやすい

託児施設の場合は施設の規模や職員の人数によって受け入れ人数が決まっているため、そのような急な依頼は受付していなかったり、定員オーバーで希望の日時に予約ができない可能性があり、いざという時に利用できない事があります。

ベビーシッターも運営会社によっては入会の手続きに時間がかかる会社もございますが、マッチング型サービスやハニークローバーであればすぐに会員の登録とシッターの予約が可能。

特にハニークローバーでは当日や前日など緊急なご依頼にも対応できるたくさんのベビーシッターが東京の各エリアで活動しています。

子どもは急に熱を出すことが多いので、ベビーシッターサービスは心強いサポーターとして子育て中のファミリーを応援します。

※契約の成立後に利用をキャンセルされる場合にはキャンセル料が発生する場合があります。

1対1なので感染症でも安心

ベビーシッターはお子様と1対1での保育となる為、インフルエンザなどの感染症であっても他のお子さんに伝染す心配がなく、逆に他のお子さんの病気をもらう心配もありません。

また、受診前であってもハニークローバーであればお預かり可能。シッターが通院同行致します。

また、ベビーシッターとして派遣されるのは保育士または看護師の資格を持つ者、あるいは指定の研修を修了した者のみとなりますので、安全にお子様をお預かりいたし、しっかりサポートさせていただきます。

シッティング中も定期的に保育の状況の通知を行い、お子様の様子を報告させていただきます。

通常保育とあまり料金は変わらない

よくある質問で、病児保育の場合料金が高額になるのでは?というものがあります。

ハニークローバーの料金を例としてご紹介しますと、

通常保育:8時~18時 1,210円(30分)

病児保育:8時~18時 1,375円(30分)

というように、通常保育と30分165円しか違いがありません。

この基本料金の他に、シッターの自宅からお客様のご自宅までの交通費が実費で追加させていただきますが、病児保育であってもそこまで変わらない料金でご利用いただくことができるのです。

2~3時間だけといった場合やお子さんの体調不良により保育園や幼稚園から急な呼び出しがあった際に、お迎えのみご利用いただくことも可能です。

また、ハニークローバーでは派遣型サービスをご利用の場合でも年会費や入会金はかかりませんので、初めてでも気軽にご利用いただけます。

受け入れ対象が幅広い

施設によっては「〇歳以上」等受け入れる年齢や月齢が決まっていますが、ベビーシッターであれば0歳の赤ちゃんから小学生まで幅広く対応しています。

お子様の体調はもちろん、年齢や月齢ごとに合わせた食事や排泄の補助、お世話を行います。

通常のメニュー以外の食事や見守り等、シッティングの内容についても丁寧に対応致します。

また、産後のケアも行えるシッターもいますので、ご希望の場合はどうぞお気軽に質問やご相談ください。

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