2022年4月4日
北海道
まだ小さなお子様を子育てをしているご家庭の中では、どうしても子どもを預けなくてはならない状況が発生することがあります、
頼める家族がいない場合には本当に困ってしまいますよね。
病児保育や一時預かりといったサービスはよく目にしますが、朝まで子どもを見てくれるところとなると、なかなか見つけることが難しかったりもします。
そんな時におすすめしたいのが”お泊まり保育”です。そこで今回の記事では、札幌市でお泊まり保育が可能な保育施設やサービスについてご紹介していきたいと思います。
どうぞ最後までご覧くださいませ。
札幌市には繁華街のある中央区の地域を中心に、24時間体制で託児ができる保育園が10施設近く存在しています。これらの施設では24時間、つまりお泊まり保育が可能となっており、夜間の仕事や急な用事で朝まで子どもを見ることができない保護者にとっては本当に頼もしい存在となっています。
安心して子どもが預けられることで保護者の方にとっても安心して働き、用事が済ませられますよね。
施設についてはコチラのページに一覧が表示されていますのでご確認下さい。
札幌市のお泊まり保育が可能な保育園でどのようなことが行われているかというと、日中に関しては一般の保育園と何ら変わりはなく、設定された保育(知育や制作、歌、体操、お散歩など)を行い、昼食やお昼寝、おやつの時間も設けられています。
違いといえば、朝は起床から始まり、夜間は夕食の後は就寝に向けて室内での静かな遊びや絵本の読み聞かせ等を保育士の先生が行い、就寝をします。
お泊まり保育だからといって何か特別なことが行われるわけではなく、家庭での過ごし方とほとんど同じでしょう。
しかし、親の代わりに先生やお友達と一緒に過ごすことになるので寂しさを感じることもあるでしょうし、逆に家庭とは違った色々な遊びや人との交流によって楽しんで過ごせるということもあります。
お迎えに来られた際には、めいいっぱい子どもに愛情を注いでスキンシップをしてあげると良いかと思います。
札幌市に限らず24時間保育を行っている保育園のほとんどが認可外保育園となっていますが、多くの場合「幼児教育・保育の無償化」の対象となっています。
これには保育園だけではなく、幼稚園や一時預かり、病児保育、ベビーシッター、ファミリー・サポート・センターも同様で、利用しようと思っているサービスの事業や施設が無償化の対象となっているのかホームページやtelなどでお問い合わせの上ご確認下さい。
ちなみに無償化対象といってもかかる料金すべてが無償となる訳ではなく、認可外保育園や上記のサービスを利用する場合は、3~5歳児であれば月額3.7万円までが無料となり、0~2歳児であれば住民税非課税世帯のみが対象となり月額4.2万円までが無料となることが国で決められています。
また、無償化の対象になるには札幌市へ申請をし「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。その際に、就労等の要件を満たし他の保育所や認定こども園等を利用できない方であることも条件となりますので、注意しましょう。
無償化対象の保育園であっても、延長保育の利用料や施設独自のサービス等で自己負担するものもありますのでよく確認することが大切です。
預けられる年齢は施設やサービス提供者によって異なりますが、多くの保育園では0歳から未就学児を対象としているところが多いようです。
しかし札幌市のお泊まり保育ができる園の中には、小学生も受け入れていたり兄弟割引を設定しているところもありますので、一人でお留守番させるにはまだ心配だという保護者の方にとっても安心ですね。
お泊まり保育には、一時預かりとしての単発での利用や継続して利用する場合のどちらも対応しているところがほとんどです。
しかし、園によって保育の方針やサービスの特徴は様々で、開園時間も常時24時間保育を行っている施設あれば、基本の開園時間は夕方や夜までで希望があった場合にのみお泊まり保育を行うという園もあります。
いずれにせよ、お泊まり保育の利用や入園を希望される場合には各園に電話で問合せの上、直接訪れて説明を受けたり、見学をして先生や園の雰囲気などを確認しましょう。
大切なお子さんを預ける訳ですから、いきなり申し込むのではなく通われている方の話や情報もよく調べて頂き、不明な点や不安な点があれば必ず質問や相談をしましょう。
いかがでしたでしょうか。
札幌市にはお泊まり保育が可能な保育園は数多くあります。
定員が埋まっていて予約できなかったといった時には、お泊まり保育に対応しているベビーシッターを利用するという選択もありますので、その際はぜひハニークローバーのサービスをご検討下さいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。