病児保育施設かベビーシッターか?大阪での病児の預け先について

2022年4月27日

関西

保育園の洗礼

「保育園の洗礼」という言葉を聞いたことはありませんか?

保育園や幼稚園等初めての集団生活が始まると、まだ免疫力の低い子どもはびっくりするほど次々に病気をもらってくることからそう呼ばれています。

我が家の息子も産後からほとんど病気をしなかったので「丈夫な子なんだな。」と思っていたのですが、保育園に入園した途端に発熱や鼻水、咳、嘔吐etc…のオンパレードで、症状が何もない時の方が短いのでは?という状態が長く続いた経験があります。

病気を繰り返すことは免疫力を高めて強い体を作っていく為に必要な過程とも言われていますが、とはいえ1年間くらい続くこの洗礼…。

朝、発熱や下痢、嘔吐をしたら保育園はお休みしなければなりませんし、保育園で症状が出た場合は「お迎えに来て下さい。」と容赦なく電話がかかってきます。

インフルエンザ等の感染症では症状がおさまって元気になった後、もう大丈夫だと思ってもしばらく登園を控えるように言われることも。

そんな時、お迎えや家で見ていてくれる家族が他にいれば良いのですが、いない場合は保護者の方はやむなく仕事を早退したり休まなくてはならない日が続き、会社で気まずい思いをしたり理解されない職場の場合は勤務の時間を変更したり退職を考える必要さえ出てくるといった声も少なくありません。

特に職場復帰をしたばかりのママにとっては、非常に大変で辛い状況でしょう。

大阪で病児を預けられる場所

そんな状況の子育て世帯を支援する為に、大阪には病児を預かってくれる施設やサービスがいくつかあります。

これらの情報を事前に調べて登録をしておくと、いざという時にすぐ利用することが出来る為おすすめです。

以下に大阪で受けられる主な病児保育のサービスについてそれぞれの特徴と共にご紹介しますので、参考にしていただければ嬉しいです。

病児・病後児保育施設

全国の各自治体では一つの事業として、働く女性が仕事と子育てを両立できるよう病児、病後児保育の取り組みを行っています。

事業の内容は体調を崩した子どもを対象に一時的に施設で預かってくれるので、通常の保育園に登園が出来ないお子さんの受け皿となっています。

2022年現在、大阪市内のエリアだけで病児保育施設が17か所、病後児保育施設が18か所(うち1か所は休止中)の施設あります。

毎年新しい施設が開設されて増えているため、心強いですよね。

施設には小児科の病院やクリニックと一緒に併設されているものと病児保育専門の保育園とがあり、どちらも看護師や保育士の資格を持っているスタッフが保育やケアを行いますので安心して任せることが出来ます。

幼児教育・保育の無償化の対象となる施設もあり、それ以外でも1日2500円前後で預かってもらえるため、経済的にも嬉しいサポートです。

しかしこれだけ施設があっても実際に足りていないのが現実で、受け入れ人数の関係で利用したい時に100%利用できる訳ではなく予約を断られてしまうケースがあることや、土日や病院がお休みの日は開園しておらず平日のみの受付であることが多く、その点がネックです。

ベビーシッター

病児施設を断られてしまった時に是非おすすめしたいのが、病児に対応できるベビーシッターのサービスです。

看護師や保育士の資格を持つ者、そして病児保育の研修をしっかり受けた者がご自宅まで訪問致します。

大阪にはたくさんのベビーシッターの運営会社や個人で活動しているシッターがいますが、それぞれ、お預かりが可能な感染症や症状、年齢、料金等条件が異なる為、事前に調べてご自分の家庭や生活スタイル、お子さんに合ったサービスを提供している会社に登録しておくことがおすすめです。

ちなみにハニークローバーでは、前日や当日といった急なご依頼にも対応できるシッターを簡単に検索し表示できるとても便利なアプリのサービスがあり、当日の手配料もなし。1時間あたりの利用料も通常の保育とほとんど変わりありません。

病児保育の他にも家事代行などのオプションでお付けいただけるプランがあることもポイントです。

また、コロナ禍ではありますが、お客様のPCR検査は必須ではありません。ただし、事前に病院の受診を済ませていただくことをお願いしております。

お預かり中はお子さまの様子や保育の状況をレポート送信しますのでリアルタイムでご確認いただけたり、シッターとチャット機能を使って連絡を取り合うことも可能です。

入会金や年会費も無料ですので、いざという時に会員の登録だけでもしておいていただくと安心かと思います。

まとめ:病児保育は状況に合わせて選択しよう

いかがでしたか?今回の記事では、大阪での病児の預け先についての簡単な概要をお届けさせていただきました。

以上のように同じ病児保育でも病児保育施設とベビーシッターにはそれぞれ特徴があり、ご利用を検討される際には状況や希望に合わせてお選びいただくと良いかと思います。

また、ハニークローバーのベビーシッターサービスには、会社側で適任のシッターを選び派遣する派遣型と、お客様ご自身で条件を検索しシッターをご指名いただくマッチング型の中からお好きな方法を選んでいただくことも可能です。

どのシッターも大切なお子様が早く元気になれるように、またご家族の方が安心してお仕事に行けるようにという想いを込めて皆様の心強いサポーターとして努めております。

内閣府や各自治体、法人からの補助も多く対応しておりますので、ご利用の流れやご利用に関する質問、相談がありましたらどうぞお気軽に電話またはチャットにてお問い合わせ下さいね。

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