大阪府のベビーシッターの働き方に関する情報と適性について

2021年11月18日

関西

大阪府にお住まいの方の中で、「ベビーシッターの仕事って土日だけ出来るの?アルバイトやパートでも働ける?」といった疑問の声が聞かれます。

そこでこの記事では、大阪のベビーシッターの求人情報にはどのような働き方の求人があるのか、どんな人が向いているのか等、ベビーシッターの仕事探しに役立つ情報をご紹介します。これからお仕事を予定されている方も、ぜひチェックして下さいね。

ベビーシッターの働き方

ベビーシッターにはどのような働き方があるのか、主な雇用形態ごとにご紹介します。

派遣社員

ベビーシッターの雇用形態として最も多いのが実は派遣です。長期や短期など希望の期間やシフト、自宅から徒歩で行ける場所、最寄りの駅など勤務するエリアを選択して希望を出すことが出来ます。

派遣型ベビーシッターサービス等を行っている企業に派遣社員としてスタッフ登録し、自分の条件に合う仕事の依頼が発生したら会社から紹介を受けてお客様の自宅へ訪問して仕事を開始します。

ベビーシッターを利用するお客様は定期的な依頼よりも決まった日時だけ単発で依頼されることが多い為、フルタイムで勤務する正社員よりもスポット対応や短時間の労働でも対応できる派遣の方が対応しやすいのかも知れません。

もちろん1日に数件掛け持ちをしたり、長時間のシッティングを受けて働く方もいらっしゃいます。

アルバイト、パート

ベビーシッターの仕事は本業がお休みの土日、祝日に副業として働いたり、フリーターの方や大学生の夕方・夜間の時間帯のバイト、主婦の方が週に数日だけパートとして働く、といった働き方も可能です。

ただし、子どもを預かる訳ですから資格や経験が不問であっても会社が実施するシッターの研修を受けてから働くことになります。

自分が働きたい時間や曜日を会社に相談するか、最初からそのような勤務条件の求人情報を探して応募すると良いでしょう。

大阪や東京などの都心部ではベビーシッターの需要も多い為、希望の日程で依頼が来る可能性も高いですが、あまりに限定的な日時を条件にしているとほとんど仕事がなし、といった状況になることも十分考えられます。

英語などの語学や音楽、スポーツといった特技や講師の経験があり、子どもに教えることが出来るという方や家庭教師の経験がある方、料理や掃除、洗濯などの家事が得意という方は、ベビーシッターのオプションプランである教育や家事代行などの依頼を受けられる可能性が高くなりますのでアピールしてみて下さいね。

正社員

他の雇用形態と比べて、ベビーシッターの正社員の募集はかなり少ないようです。

また、正社員として採用された場合にはベビーシッター以外にも会社に登録している他のシッターの育成や指導、管理、事務といった業務も任されることが多く、その分採用基準も厳しくなります。

ベビーシッターは無資格でも可としている場合が多いですが、正社員を目指している場合は保育士や看護師、幼稚園教諭、チャイルドマインダーといった資格、ベビーシッターとしての豊富な経験があると有利になります。

アルバイト等とは違って基本的に毎月固定給となりますので安定した給与が得られるというメリットもあります。

また勤務条件や会社によっても異なりますが、社会保険の他、賞与や手当、福利厚生といった待遇も受けることが出来ます。

フリーランス

ベビーシッターの中にはフリーランス(個人事業主)として活動している方もいらっしゃいます。

一般的にベビーシッターを掲載しているサイトに会員登録し、可能な保育の内容や時給、交通費、行ける場所、資格や経歴、働ける曜日や時間などの詳細な情報を入力するとシッターの一覧のページに表示されます。その後、利用者から検索され依頼を受けるのを待ちます。

フリーランスの場合はお客様と直接契約をしますので、会社に雇用されていない分、時給や報酬、勤務時間などの条件を自由に決めることが出来ます。

反面、もしもの時の対応や責任といったことはすべて自分で負う必要があったり、仕事を得る為に自分からfacebookなどSNSでの広告や宣伝などの営業活動も行う必要があります。

大変ではありますが、ベビーシッターで高収入を目指すことが出来る働き方でもあります。

ベビーシッターに向いている人

ベビーシッターは向き不向きがある職種と言えます。それではどのような人が向いているのでしょうか?

子どもが好き

ベビーシッターとして働くには、”子どもが好きである”ということは大前提になります。

子どものお世話(食事や排泄の補助など)をしたり遊び相手をすることが主な仕事の内容ですから、子どもに愛情を注げなければ働けませんし、大切なお子様を預ける親御さんにとっても安心して任せることが出来ません。

子どもと楽しく接することが出来る方は年齢や女性、男性問わず活躍できる職種かと思います。

子育て経験がある

ベビーシッターは未経験OKの仕事もたくさんありますが、子育てがひと段落したママなどは年齢に関係なくその経験自体が歓迎されるお仕事であるという特徴もあります。

本人は気づいていないかも知れませんが、子育てを経験しているからこそ気づけることが多く、子どもだけではなく保護者の方への気配りやサポートといった意識を持っている方も多いです。

また、子どものお世話に関連するお願いには一通り対応することが出来る為、産まれて数ヶ月の赤ちゃんのお世話など条件の幅が広がり、受けられる仕事の数も多いでしょう。

責任感が強い

お子様を預かるということは命を預かるということですから、責任感が強くないと出来ません。

子どもが好き、子どもと遊ぶことが好きというだけではなく、ケガをしないように常に注意をし、様子が少し違うなど体調の変化にも気づける観察力も必要です。

保育園や幼稚園の送迎や外遊びなどで子どもと一緒に外を移動する場面も出てきますので、特に注意をしなければなりません。

時には危険な行動をするお子様もいらっしゃいます。そんな時にただ見過ごすのではなく、

今後の安全の為にきちんと注意が出来る、シッターとしてだけではなく一人の大人として責任感も問われます。

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