札幌の子育てに関するサポート事業やサービスについてご紹介します

2022年7月11日

北海道

札幌市は子育てに関するサポートが手厚い

北海道、特に札幌市で実施されている子育てに関するサポート事業の取組やサービスは、少し調べてみるだけでもかなりたくさんの種類があることが分かります。

公的なサービスでこれだけ充実していると、安心して出産や子育てができますよね。

そこで今回の記事では、札幌市で提供される様々な子育て支援や対策の一部をご案内して参ります。

サービスの詳細や手続きについては、各事業の担当課へお問い合わせくださいませ。

ご覧いただいた皆様の参考になれば嬉しいです。

札幌の主な子育てサポート

保育・子育て支援センター

目的:札幌市内の各区の子育て支援の拠点として、保育に加え、子育てサロンをはじめとするさまざまな子育て支援を行う場所を提供すること

内容:子育てしやすい環境づくりのため、区における子育て支援の拠点施設として、公立保育所にさまざまな子育て支援機能を加えた「区保育・子育て支援センター(愛称:ちあふる)」を全区に整備し、運営する。

対象:保育園…保育サービスの利用を希望する世帯/サロン等…妊娠中の方又は就学前の子どもがいる世帯

担当課:子ども未来局子育て支援部子育て支援課

電話番号(代表電話):011-211-2988

問い合わせ時間:8:45~17:15

教育相談

目的:子どもに関する困り事や悩みについての相談を実施。今後の支援策等、適切なアドバイスを行う。

内容:お子様の学習や発達、不登校、日本語習得に関する困り事や悩みについて、電話や施設への来所にて相談を実施する。

対象:居住地:札幌市内に居住する小学生~高校生のお子様に関する教育相談 

担当課:教育委員会学校教育部教育相談担当課

電話番号(代表電話):011-671-3210

問い合わせ時間:8:45~17:15

産後ケア事業

目的:出産後の心身の不調や育児不安がある等、育児支援を必要とする産婦を対象に、心身の休養の機会を提供し、体調の回復を図るとともに、母子の健康管理や育児に関する助言指導を行うことにより、育児力を高める。

内容:家族等から十分な援助が受けられず、かつ、心身の不調又は育児不安等がある産婦に対し、助産所において心身の休養の機会を提供し育児に関する助言指導等を行う。

対象:札幌市に住民票がある生後6か月未満の乳児を持つ産婦であって、家族等から十分な家事及び育児等の援助が受けられず、心身の不調または育児で困りごとや心配なこと等がある。ただし医療が必要な者は除く。 

担当課:保健福祉局保健所健康企画課

電話番号(代表電話):011-622-5151

問い合わせ時間:8:45~17:15

地域子育て支援事業

目的:妊娠期から就学前の児童に関する情報に特化した専用HP・スマホアプリを提供することにより、子育て家庭が必要な情報を入手し、自分に合ったサービスを利用できるようにすること。

内容:さっぽろ子育て情報サイトやアプリのコンテンツ機能の充実を図り、子育て家庭が必要な情報を入手し、自分に合ったサービスを利用できるよう、積極的な情報発信を行う。

対象要件:札幌市内に居住または居住予定の妊娠中の方又は就学前の子どもがいる世帯(コンテンツの利用は誰でも可能)

担当課:子ども未来局子育て支援部子育て支援課

電話番号(代表電話):011-211-2988

問い合わせ可能時間:8:45~17:15

父親の子育て推進事業

目的:父親の子育て参加に関する意識改革・啓発、参加機会が充実することで、各家庭における子育て力の向上を目指すこと。

内容:父親の積極的な子育てを推進するために、父親の子育てに関する意識改革・啓発や子育てに取り組む意欲を向上させるための情報発信等を行う。

対象:札幌市に居住する未就学の子どもを持つ父親

担当課:子ども未来局子育て支援部子育て支援課

電話番号(代表電話):011-211-2988

問い合わせ時間:8:45~17:15

さっぽろ子育てサポートセンター

目的:子育ての援助を受けたい人(依頼会員)と援助したい人(提供会員)が会員組織をつくり、地域や会員相互で子育て家庭を支援する。

内容:保育園や幼稚園などへの送り迎え、保育園・幼稚園、学校、児童クラブ終了後の預かり等。預かりは原則として提供会員の自宅。仕事や通院、冠婚葬祭、きょうだいの学校行事、親のリフレッシュなど様々な理由で利用が可能。利用時間は6時から22時。

会員は20220年現在も随時募集し、説明会も開かれています。ご希望の方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

担当課:札幌市子ども未来局

〒060-0051

札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館3階

子育て支援推進担当

電話番号:011-211-2988

札幌市こども緊急サポートネットワーク事業

目的:子どもの急な発病により、保育園等に預けられない時の病児保育、病後児保育の預かり。保護者の急な残業や出張等、緊急時の預かりなど。

内容:提供会員または依頼会員に登録している家庭で行う。

対象:札幌市内に居住または勤務先のある0歳~小学校6年生の子どもを育てている家庭。事前の会員登録が必要。

担当課:札幌市子ども未来局

電話番号:011-211-2988

※この他にも、病後児デイサービス事業として生後5ヶ月から小学校6年生までのお子さんを市内の各区にあるデイサービスにて一時的にお預かりする事業もあります。

サポートファイルさっぽろ

目的:お子さんの個性や特徴に応じた一貫した支援がなされることをサポートする。

内容:保護者や関係機関等が札幌市版個別支援ファイル「サポートファイルさっぽろ」により、お子さんの発達経過、個性や特徴を共通理解して連携し、ライフステージに応じた一貫した支援を行う。

要件:札幌市内在住のすべてのお子さんとその保護者

担当課:保健福祉局障がい保健福祉部障がい福祉課

電話番号(代表電話):011-211-2936

問い合わせ時間:8:45~17:15

子どもアシストセンター

目的:いじめ等の権利侵害を受け、悩み苦しんでいる子どもを迅速かつ適切に救済する。

内容:子どもに関する相談に幅広く応じ、子どもが自らの力で次のステップが踏めるよう助言や支援を行うほか、救済の申立て等に基づき、問題解決に向けた調査や関係者間の調整を行い、迅速かつ適切な救済を図る。

相談方法

・電話 :子ども専用(無料)0120-66-3783

     つながらないとき、大人の方 011-211-3783

・LINE :子ども専用 LINEアプリで「子どもアシストセンター」を検索してください。

・メール:assist@city.sapporo.jp

・面談 :札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館6階

     ※事前にお電話でのご予約をおすすめします。

相談時間

月~金:10:00~20:00 土:10:00~16:00

※日曜日、祝日、年末年始はお休み

詳しくは、以下のリンク(札幌市公式ホームページ)をご覧ください。

https://www.city.sapporo.jp/kodomo/assist

対象:18歳未満(高校在学中の18歳又は19歳の者を含む)の子どもに関すること

居住地:札幌市内(札幌市外に在住する子どもでも、札幌市内の学校や施設に通学や入所をしており、相談や救済の申立ての原因となった事実が札幌市内で発生した場合には対象となる)

担当課:子ども未来局子どもの権利救済事務局

電話番号(代表電話):011-211-2946

問い合わせ時間:8:45~17:15

まとめ

いかがでしたでしょうか?

上記でご紹介した事業やサービスはほんの一部。

札幌市には他にも様々な補助金、助成金の制度、相談事業、子育てに関するボランティア団体があり、情報を提供しているポータルサイトやイベントも充実しています。

また、札幌には多くのベビーシッターが活動していることもお伝えしなければなりません。

充実した公的サービスがあるものの、定員や利用可能時間の関係で利用したい時に予約ができないこともあるでしょう。コロナウイルス感染の拡大に伴い、保育園等の休園が続きお子様の預け先に困っている方も増えています。

そんな時には是非、札幌でもサービスを展開するハニークローバーをご検討下さい。

ハニークローバーは保育士や看護師、幼稚園教諭などの資格や子育ての経験を持ち、研修を受け、厳しい採用基準をクリアしたシッターが対応する為、安心してご利用いただくことが可能です。

前日や当日でも、スマートフォンやPCを使って簡単にシッターを探すことができ、公的サービスがお休みである土日や祝日、早朝や夜間、深夜の預かりも依頼できます。

札幌での子育てを応援し、心身共に健康な成長をサポートするため、スタッフ一同努めておりますので、ぜひ本サイトにて詳しい内容をご覧いただき、シッターによる保育を体験いただければ幸いです。

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