札幌市の病児保育事情。病後児デイサービス事業に新たな施設が誕生しました!

2022年4月6日

北海道

札幌市の病児保育・病後児保育は充実している

子どもが突然の病気。仕事をしている子育て中の保護者にとって頭を悩ますことの一つではないでしょうか。特にお子様が小さなうちは保育園からの呼び出しの連絡も多く、最近はコロナウイルスの流行により、多くの園では少しでも体調が悪かったり何か症状があると登園の禁止やお迎えの案内がある状況かと思います。

とはいえ、こどもが完全に回復するまで仕事を休む訳にもいきません。そんな時にお願いする場所といえば、病児保育や病後児保育の施設ではないでしょうか。

日本では自治体が主体となって、病児・病後児を一時的に預かり保護者を支援する目的で病児保育事業を実施しており、札幌では通常の保育園や病院の小児科に病児や病後児を受け入れる施設を併設しています。保育士や看護師が対応し保育と看護を行っている為、安心して利用することが出来ますよね。

保育園の場合は他の園児とは接触しないよう部屋や建物が設けられており、看護師の資格を持つスタッフも常駐で勤務しています。食事や布団なども提供してもらえる施設が多いので、用意するものが少なく楽ですね。

病院の場合は必要な物を持参しなくてはならない場合も多いですが、何かあった際にすぐ医師に見てもらえるという安心感があります。

そしてそんな中、札幌市で7か所目となる新たな病後児デイサービス施設「真駒内駐屯地こどもデイサービスセンター」が新設され、2022年4月1日にサービスが開始しました!

「真駒内駐屯地こどもデイサービスセンター」開設

「真駒内駐屯地こどもデイサービスセンター」は南区に位置し、真駒内駐屯地庁内託児所と同じ建物内に設置されました。以下、利用に関する概要を簡単に一覧でご紹介します。

<対象>※以下の要件をすべて満たしていることが必要です。

・札幌市内に住む生後5ヶ月~小学校6年生までのお子さん

・病気が回復しておらず、保育園等で集団保育が困難

・保護者が仕事や疾病、出産等の理由で家庭での保育が困難

・かかりつけ医が事業の利用を認めている

<利用日時>

・月曜日~土曜日(祝日、8月15日、年末年始を除く)

・時間は午前8時~午後6時まで

<料金>

・デイサービス料:3,000円(生活保護受給、市民税非課税世帯は無料。所得税非課税世帯は1,500円。それぞれ証明する書類の提出が必要。)

・給食:300円(おやつ代含む)

<利用方法>

1.事前の登録が必要。児童登録票に必要事項を記入し、施設へ郵送いただくか、または直接持参していただきます。(緊急の場合は電話で相談を。)

2.登録後、「病後児デイサービス事業利用連絡書」を持ち医療機関を受診し、デイサービスの利用が可能と診断されたら利用連絡書の発行を病院に依頼。

3.希望の利用日の前日までに施設へ予約。当日、施設に提出する書類と料金を用意。

詳細な情報は下記のリンク先のページをご確認下さい。

病後児デイサービス事業

施設名:真駒内駐屯地こどもデイサービスセンター

住所:南区真駒内17番地

tel:011-581-1501

まとめ

北海道の中でもやはり札幌市は子どもが多い分、子育て支援が充実していますね。

自治体による施設で予約が取れなかったり、急に必要となった際には是非ベビーシッターサービスの利用もご検討下さい。

ハニークローバーでは当日の受付もしており手配料も無料ですので、急な病児病後児保育に最適ですよ

前の記事へ

東京都のベビーシッター利用支援事業を安心して活用しよう!

次の記事へ

小児科で病児保育をしてくれる?福岡市の病児・病後児デイケア事業について

詳しく見る