東京のベビーシッターで英語教育、英語対応してくれるサービスはある?

2021年10月20日

関東

国際化が進む日本。小学校から大学まで英語学習時間が長い割に英語を話せる人がとても少ないと言われています。そこで子供が小さいうちから英語教育を受けさせたいという保護者の方は少なくないのではないでしょうか。特に東京ではネイティブの外国人シッターも在籍しているベビーシッター会社も多く、英語教育はもちろん、赤ちゃんの頃から英語での保育をしたり、バイリンガルとして育てたいといったお客様の声にも対応可能です。

そこで今回の記事では、東京のベビーシッター会社を中心にどのような英語サービスがあるのかをご紹介します。

英語でシッティングを受ける効果

子育てに英語を取り入れたり、小さな頃から英語でシッティングを受けることは、英語を覚えること以外にも様々な効果が得られます。その一部を具体的にご紹介します。

リスニングと発音が身につく

英語教育を始めるのは早ければ早いほど身につきやすいと言われていますよね。

特に「l」「r」「v」「f」と言った日本語にはない発音の聞き分けを容易に行うには、0歳~3歳頃までにたくさん英語を聞かせてあげると良いようです。

また、人は”聞き取れる音を話せる”ため、リスニングが出来るようになることで自然と発音も身につきます。

英語や外国人に親しみを覚える

日本で暮らしていると、ほぼ日本語のみを使い日本人のみと接する、といった生活になると思います。

ある程度成長してから突然英語の学習が始まったり、初めて外国人と接するとなると、慣れ親しんでいない分抵抗や緊張を感じるでしょう。

そこで小さな頃から英語のシッティングを受けることで、英語の音や外国人に対して親しみを持って接することができるようになります。

異文化に触れ、違いを受け入れる心が育つ

外国人のシッターであれば、生活の中でそのシッターの国の文化に触れることが出来るでしょう。これは英会話スクールや学校の授業だけでは経験できない、貴重な時間かと思います。

国が違えば文化や習慣、言葉が違うことを理解し、そしてその違いを受け入れる心が育つということは、この世界を生きていく上で非常に重要な事ではないでしょうか。

ベビーシッターが行う英語教育とは?

ベビーシッターが行う英語教育とは、一体どのようなことが行われるのでしょうか?主なシッティング内容をご紹介します。

フォニックス学習

フォニックスとは、元々はアメリカやイギリスをはじめとする英語圏で生まれた子どもたちが英語の読み書きを覚える為に開発された音声学習法です。近年は日本でもこのフォニックス学習を取り入れた英語教育が注目されています。

ベビーシッター会社によってオリジナルの教材を使いながら、英語の正しい発音やアルファベットを学びます。

英語の歌遊び

日本にもたくさんの童謡がある通り、子どもは万国共通で歌が大好きです。そこで英語の歌を通して楽しく踊ったり手遊びをしたり、意味が分からなくても真似して歌ったりすることで、聞く力、表現する力を身につけることが出来ます。

子ども向けの歌は簡単な単語が繰り返されることが多いので覚えやすく、好きなフレーズを口ずさみやすいでしょう。

また小さな子どもは聞いたままに覚える為、日本語発音ではなくネイティブの音で覚えられるんです。

英語で絵本の読み聞かせ

絵本には物語を通してその国の文化や習慣が反映されていることが多くあります。その為、海外の絵本を読むことで異文化に触れることが出来ます。

また、英語は日本語と違って音の抑揚やリズムが大切な言語。ネイティブのシッターに英語の読み聞かせを行ってもらうことで、英語で会話をしたり文章を読む時に必要なリズムを習得できるようにもなります。

英語のシッターを利用する際のポイント

続けることが大切

英語力を身につけるには、何より継続することが大切です。

小さなお子様は覚えることも早いのですが忘れるのも早い。その為、週に数回とシッティング頻度が多いほど効果は高いと言えます。

もちろんそれには料金であったり、シッターとの相性、そして何より子供のやる気といったことも関わってきます。

内閣府が出している「ベビーシッター利用支援事業」という助成金を活用したり、相性の良いシッターかどうか無料レッスンや1回のみの単発利用を試してみたり、お子様のやる気が出るような環境作りをしたりといった方法も是非ご検討下さい。

また、シッターにお願いできる日が少なくても、家庭の中で親から子へ1日10分でも英語に触れさせるような働きかけをすることも大切です。親子で英語を楽しみ、可能な限り英語に触れる機会を多く持つことで身につきやすくなります。

英語以外のサービスも利用できる

東京都には多くの外国人の方が暮らしていることもあり、中国語やフランス語といった英語以外の外国語を母国語としたシッターもたくさんいます。

また通常のベビーシッターサービスと同様に、

・子どものお世話、保育

・家事代行

・保育園へのお迎え

・病児保育

・土日、早朝、夜間の対応

等、ご家族の急な用事やご希望に合わせて対応できる各種プランが用意されている会社が多くあります。

お子様の幼稚園などへの送迎や病児保育、時間外対応のサービスをご利用の場合は、外国出身でも日本での生活に慣れていたり、日本語での対応が可能なシッターを選ぶことをおすすめします。

ニーズに合ったシッターを選ぼう

英語を教えてくれるシッターと言っても、そのレベルは様々です。企業向けの語学講師や家庭教師の先生といった経験のある語学教育専門のシッターから、保育士資格をもったシッター、日本人バイリンガル、日本語が堪能な人から挨拶程度の人etc…

どんなシッターが登録されているのか知りたい場合は、事前にベビーシッター会社に電話やメールでお問い合わせいただいた方が安心です。

マッチング型ベビーシッターサービスであれば、オンラインで対象年齢や保有資格、サービスの提供が可能なエリア、育児経験等の条件を入力、選択して検索すると条件に合ったシッターの情報が一覧で表示されますので、それを見てお客様がご自身で探すことが可能です。

自宅に来てもらい、大切なお子様を預ける訳ですから、信頼できる人を選ぶことが大切です。依頼前にしっかりとシッターと面接をして人柄を見たり、対応できることの確認をして下さいね。

また、料金に関しては、派遣型やマッチング型、プランによっても異なり、入会金の有無や交通費等の取り扱いも異なりますので、詳細は各会社にお問い合わせ下さい。不安な点があれば、会社のスタッフにすぐ相談を。

 

以上、簡単ではありますが、東京で英語教育をしてくれるベビーシッターサービスに関してご紹介させて頂きました。

前の記事へ

小学生の子を一時預かりしてもらいたい時どうすれば?ベビーシッターにお願いできる?

次の記事へ

狛江市で子連れで遊べる公園

詳しく見る