【北海道札幌市】ベビーシッターの保育の内容とは?

2021年11月8日

北海道

札幌市で子育て中の皆様の中には、ベビーシッターの利用を検討されていたり、既に利用しているという方も多いかと思います。お仕事などで忙しい保護者の方に代わり、ベビーシッターが大切なお子様の保育の支援と、保護者の方の子育て支援をさせていただきます。

この記事では、ベビーシッターの利用を検討されている方に向けて、ベビーシッターが対応できる主な保育の内容についてご紹介して参ります。

ベビーシッターの主な保育内容

ベビーシッターの保育とは、具体的にどのような内容のものがあるのでしょうか?基本的な通常保育から、特別な保育まで主なものをまとめてみました。

通常保育

通常保育のプランは最もスタンダードなもので、対象となる年齢は生後間もない赤ちゃんから対応可能な会社がほとんどです。

<一般的な通常保育内容一覧>

・おむつの交換

・ミルクの調乳、哺乳瓶洗浄

・トイレの補助

・お散歩や公園での外遊び

・食事の補助

・お着替えの補助

・絵本の読み聞かせやお絵描き、パズル等お家遊び

・お昼寝や宿題の見守り

・保育園、幼稚園、学校、習い事の送迎

等です。

洗い物や食事の用意といった簡単な家事は無料である場合が多いですが、掃除や料理等の家事代行や送迎について別途、追加で料金が発生する会社もあります。

保育を行う場所については依頼者のご自宅にシッターが訪問しシッティングするのが基本ですが、場合によっては保護者の方の勤務している職場、出張やご旅行等の宿泊先の施設、シッター宅で、企業が主催するイベントの託児も可能です。

会社によって対応可能な範囲や料金、長距離移動にかかる交通費に関する設定は異なります。詳細は必ずご確認下さい。

時間帯は通常平日の9時~19時頃までが基本となりますが、開始時間が早朝や夜間、土日などにも対応するプランがございます。その場合通常時間よりも料金は少し割り増しとなります。

病児、病後児保育

「お子様が突然の熱や病気になり保育園や幼稚園をお休みしなければならなくなったけれど、どうしても休めない仕事がある…。」といった状況の経験はありませんか?

ベビーシッターのサービスには、そんな保護者の方や体調を崩したお子様をサポートするプランもございます。

おむつやミルク、食事、お着替え、お昼寝等の通常保育でのサービスに加え、体調の悪いお子様に対する以下のようなサポートが行われます。

※シッティング対応できる疾病に関しては、各ベビーシッター会社により異なりますのでご確認下さい。

<一般的な病児、病後児保育内容一覧>

・病院への受診付き添い、通院同行

・検温

・体調や様子の定期報告

・お部屋の中での静かな遊び

等、医療行為は行いませんがお子様が静かに安心して過ごせるよう見守る保育が中心となります。

病児、病後児保育を担当するシッターは、看護師や保育士の資格を持っていたり、病児保育専門の研修を受けたシッターが担当することがほとんどです。

2021年現在では新型コロナウイルス感染症に対する心配もありますので、ワクチンを接種済のシッターを指名することが可能となってきています。

病児保育は急に必要となるケースが多いですので、当日や前日の予約が可というところを探しておくと良いでしょう。

学習、スポーツ、語学など特別保育

通常の保育以外にも、習い事のような感覚で教育を行うベビーシッターサービスも登場しています。

宿題を教えてもらったり、体を動かすスポーツ指導や語学教育等、シッターの能力によって多種多様なプランが用意されている会社も。

このようなサービスは、ベビーシッター会社に入会して会員となり会社側でコーディネートを行う派遣型ベビーシッターサービスよりも、利用者がご自分でサイトからシッターの条件や情報を検索して探すマッチング型ベビーシッターサービスで行われていることが多い傾向です。

特別な学習という意味ではなく、英語等の外国語で通常保育を行えるシッターもおりますので、帰国子女や海外生活をされていた外国籍のご家庭の方にも安心してご利用いただけます。

教育シッターは、幼稚園教諭の資格を持っていたり、そのシッターによって指導できるレベルや内容に差があります。どこまでの習得を目指しているのか等の希望を事前にベビーシッター会社やシッター本人としっかりお打ち合わせ頂き、その上でカリキュラムや保育内容、時間等を調整していきます。

ベビーシッターに保育を依頼する前にやること

ベビーシッターの依頼前にやっていただきたいことをご紹介します。

事前にベビーシッターにお伝えいただくこと

ベビーシッターを利用する場合は、事前の打ち合わせやシッターとの面談がとても重要です。

初めて会うシッターに、お子様も最初はやはり不安を覚えるかも知れません。また、お客様の子育てに関する方針や自宅の使い方といったルールもあるようでしたら、できるだけ細かく事前にシッターに伝え、相談して下さい。

・普段子どもが好きな遊び

・テレビの視聴、テレビゲームの使用についての可否。許諾する時間の長さ、種類。

・外遊びOKか。その際、家の鍵のお預かりについて。

・遊びの材料(おりがみ、クレヨン等)の持ち込みの可否。

・家事(お子様が使用した食器の洗い物、汚した場合の清掃等)についてのルール

以上のような、お子様の月齢、年齢や性別、ご家庭の方針によって異なるため、気持ちよくご利用いただきトラブルを防ぐためにも事前に伝えておくことがベターです。

信頼できる会社、シッターか確認を

ベビーシッターの事業者(事業所)が、全国保育サービス協会(ACSA)や札幌市に居宅訪問型保育事業(いわゆるベビーシッター)の届出を出しているか確認をしましょう。

※全国保育サービス協会は本社が所在する地域で法人登録されている場合がある為、全国規模の会社の場合は北海道ではなく東京等のエリアもご確認下さい。

また、個人のベビーシッターを含めた全ての保育従事者は、保育士または看護師の資格を有するか、一定の研修を修了した者である必要があります。

不安がある場合は、いずれかの資格や修了証を所持しているかどうかも確認できると安心です。

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