母乳育児にこだわる必要なんてなかった

2022年3月14日

子育て

私には3人の子供がいます。

私は、赤ちゃんにとって良い母親になる為に毎日必死でした。

母乳育児にこだわり過ぎた私の体験談です。

ミルクをあげることに抵抗があった

私が1人目を出産した産院は、母乳育児を推奨していました。

産後1日目から母乳をあげる練習が始まりました。

産まれたばかりの新生児は、まだ力が弱くて最初は上手く加えることも、吸うこともできませんでした。

産院に言われるがまま、3時間おきにアラームを付けて起きて、寝ている赤ちゃんを起こして授乳しました。

赤ちゃんがまだ飲めなくてもいいから、吸えなくてもいいから、とにかく3時間おきにと言われました。

「乳首を刺激するだけで、お母さんは母乳が出るようになるんだから。」
「母乳で育てるためには最初が肝心だから」
そう言われました。

「赤ちゃんのためには母乳で育てることが一番すごいことなんだ」
という考えが、この時すでに私の中で芽生えつつありました。

結果的にこの思い込みのせいで、私は何年も私自身を苦しめ、追い詰められていきました。

1人目の母乳育児は産院の指導もあり順調に進みました。

産後、お陰様で母乳はよく出るようになり、完母でいけることになりました。

完母で育てているということに誇りを持っていました。

でも、あまり体重が増えていないような気がしたり、母乳が足りているか心配になったり、毎日毎日検索して悩んでいました。

「ミルクはあげちゃだめ。母乳しかあげちゃだめ。だって、母乳で育てている私は良い母親なんだから。」と、自分に言い聞かせていました。

そうやって自分を追いつめながら、今まで育児してきたと思います。

完母で育てることが一番赤ちゃんのためになる。と本気で思っていました。

大切な我が子のためになることなら、私は我慢出来ると思っていました。

母乳育児をしていることで、「自分はすごいんだ。良いことをしているんだ。」と感じていました。
ただ、優越感に浸っていただけのような気がします。

ある日、友人とランチに行くことになりました。

友人は私が出産した3週間ほど前に赤ちゃんを出産していたため、一緒に成長していく赤ちゃんが可愛くてよく会っていました。

友人の子は、最初は混合でしたが、その後完ミに移行していました。

この頃すでに私は完ミにすることにかなり抵抗がありました。
私は、母乳ではなくミルクを飲まされている赤ちゃんが可哀想…とまで思ってしまいました。

友人は完ミだけど、私は完母で育てているということに、友人より勝っていると感じていました。

今思えば、最低だと思います。
なんでこんなこと思ってしまったのか分かりませんでした。
ミルクがだめなんて、誰にも言われていないのに母乳育児が絶対という気持ちが私の中にありました。

しかし、その友人と赤ちゃんを連れてランチに行くたびに完ミが羨ましく感じました。

それは、友人は赤ちゃんがお腹を空かせたらお店で何も気にせずミルクをあげられていたからです。

私は完母のため、お店では授乳出来ません。
赤ちゃんがお腹が空く時間を気にして、お腹を空かして泣いたら私は車に授乳しに行っていました。

赤ちゃんもお腹が空いて泣いているのに車に移動しなければいけないし、私も正直めんどくさいと思ってしまいました。

車の中でも、外から見られていないか、心配しながら授乳しなければいけないことが煩わしく感じていました。

正直、完ミ楽でいいなぁと思いました。

せめてランチに行く時だけミルクにすれば、赤ちゃんにとっても私にとっても楽できたと思います。

でも、その選択肢がその時の私にはありませんでした。

友人は産後間もなく美容院に行ったり、息抜きに飲みに行ったりしているという話しを聞きました。

「ミルクを飲んだら4時間はニコニコでいてくれるから旦那に預けれるし楽だよ」と言っていました。

私は完母のため、自分が出かけたい時も、息抜きしたい時も、辛い時も、預けられませんでした。
もちろん、美容院も何ヶ月も行けませんでした。

全部自分がやるしかありませんでした。

また、出かけた時に場所を選ばないと授乳出来ないこと、真夏は授乳ケープを使って授乳するのが辛いこと、夜は何度も起きて寝不足の中で授乳しなければいけないこと、、

全部私しかできないことが辛くて、休みたい時も休めなくて、どんどん自分自身を追い詰めていきました。

自分自身、気付いていませんでしたが、育児ノイローゼになっていたんだと思います。

旦那や実母や友人など、相談出来る人は周りにいました。
でも、私は相談しませんでした。

母乳育児に行き詰まっていると思われたくなかったのです。

でも、心は限界でした。

ミルクをあげることはしちゃいけない、今ミルクをあげてしまったら今まで頑張ってきたことはどうなるの?負けてしまう、いいお母さんになれない、そんな気持ちで葛藤していました。

今思うと、私はなんでここまで思い詰めて母乳育児に拘っていたのか分かりません。

今では疑問に思うほどでした。

1人目は離乳食も順調に進み、1歳前に自然に卒乳しました。

やり切った達成感でいっぱいでした。

やがて、2人目を2歳差で出産しました。
1人目と同じ産院で出産したので、同じように完母で育てました。

産院にいる時は2人目なので、授乳の仕方などは慣れていて順調でした。

しかし、2人目は新生児黄疸が強く出てしまったため数日病院に入院することになりました。

その間、母乳があげられませんでした。

たったその数日で母乳量が明らかに減った気がして焦っていました。

また、母乳育児は順調でしたが、上の子のイヤイヤ期が重なり大変でした。

母乳をあげていると、ヤキモチを焼いて泣いたり、癇癪を起こしたりしました。
私も物凄くストレスが溜まっていたと思います。

ミルクにして旦那に預けて上の子との時間を大切にすれば良かったのに、なんでしなかったんだろう…と今になっては思います。

しかし、当時の私にはそれが出来ませんでした。

母乳育児をしていかないとだめだ。という考えにプラスして、1人目は完母で育てたんだから、2人目も同じように完母にしなきゃいけない。という思いがありました。

2人を同じように、平等に育てなければいけないと思っていました。

そして、余計に私自身を追い詰めました。

2人目は最初はよく寝る子でした。

しかし、生後6ヶ月を過ぎた頃から急に夜中何度も起きるようになりました。
何度も授乳しなければいけなくなり、その度に上の子も起きてしまって泣き始めて、寝不足の毎日でした。

日中、母乳をあげていても、上の子が自分を見て欲しくて邪魔することが多くありました。
隙を見て授乳しようとしても、遊び飲みしてなかなか飲まなかったり、夜も全然寝てくれなかったり、私自身もストレスが溜まっていきました。
そして、限界がきてしまいました。

せめて夜だけでもミルクにすれば、自分が楽になると自分自身思いました。

でも、そこでミルクを使ったら自分が負ける気がしてそれがどうしてもできませんでした。

もっと楽に、おおらかに育児出来ていたら、きっともっと子供たちとの時間を大切に、向き合うことが出来ていたと思います。

今しかない大事な時期を逃してしまったことを、今では後悔してしまいます。

2人目育児でも私は「母乳育児」にこだわり、自分自身を追い詰めていたのです。

完ミにしたら物凄く楽になった

2人目も離乳食が順調に進みました。
本当によく食べる子でした。

そして、なんとか卒乳までミルクをあげることなく、完母で育てることができました。

ここでも完母で最後まで育てたことに達成感でいっぱいでした。

ミルクを使わなかったことに自分で自分を褒めまくりました。

やがて、5年の月日が経ちました。

私は、1人目と7歳差、2人目と5歳差で3人目を出産しました。

3人目は、引っ越していたのもあり上2人とは違う産院で出産しました。

この産院は母乳育児を推奨していませんでした。

産後、母乳に関しての指導も特にありませんでした。
3人目の私は5年空いたとはいえ、母乳のあげ方は覚えていたので楽でした。

どこか余裕な気持ちでいたと思います。

しかし、3人目は母乳の出が上2人のときと全く違いました。

妊娠中から刺激すると母乳が出ていたため、3人目も完母でいけると勝手に思っていました。

でも、赤ちゃんは一生懸命乳首吸っているのに母乳があまり出ていませんでした。

3人目は、2人目よりも本当によく寝る子でした。

赤ちゃんはお腹が空いたら泣くとよく言われますが、お腹が空く時間になっても起きず、本当によく寝ました。

起こしてまであげなくていいよ。とお医者さんに言われたのでそのようにしていました。

すると、産後2週間検診で赤ちゃんの体重が全然増えていませんでした。

「母乳が全然足りてないよ。なんでミルクあげてないの?」

と、お医者さんに怒られました。

私は、心がザワザワして物凄く嫌な気持ちと心配な気持ちになりました。

「母乳が足りてない」
これは、母乳育児に拘りを持っていた私が一番言われたくない言葉でした。

起こしてまであげなくいいと言うお医者さんの言葉を守っただけなのに。という思いでした。

母乳が足りてなかったら泣くから。とお医者さんは言っていました。

でも実際、3人目は本当によく寝ました。
体重が増えていなかったので、母乳が足りていないのは事実なのに全然泣きませんでした。

そこから私は、まず体重を増やすためにミルクを足していきました。

ミルクを足せば足すほど、完母への道は遠くなるの思っていました。
私は完母になるため必死でした。

上2人を完母で育てたんだから大丈夫と言い聞かせて、焦っていました。

母乳外来にも通おうと思いましたが、上2人のときにも通った事がなかったので、通わなくても大丈夫だろうと勝手な判断をしてしまいました。

完母で育てていた私が混合にしていることが情けなくさえ思えました。

実際その時、周りの友人には混合にしていることを言えませんでした。
誰も張り合ってなんかいないのに、1人で勝手にそう思っていて今では恥ずかしく思います。

やがて、赤ちゃんの体重が増え始め、なんとか母乳育児が軌道に乗ってきました。

生後5ヶ月までは完母でした。

しかし、順調に増えていた体重がまた増えなくなりました。

一つ、原因として考えられるのが月経が産後3ヶ月で再開したことでした。

完母なので、こんなに早く再開するとは全く思っていませんでした。

月経再開してから母乳量は明らかに減っていきました。

頑張って授乳しても、体重は順調に増えていきませんでした。

そして、ついに栄養指導が入りました。

このままでは赤ちゃんが心配になり、少しずつミルクを足すようになりました。

今だけ、今だけ、そう自分に言い聞かせていました。

私は、必ず完母にすると心に決めていました。

「母乳が足りてない」と、分かってはいたんです。
でも、認めたくなかった自分がいました。

母乳が足りてないと言われることは、私にとって物凄く屈辱的で、悔しい気持ちでした。

それ程までに、母乳育児にこだわり過ぎていました。

それに加えて、上2人の生活リズムに3人目の授乳の時間を合わせるのがすごく大変でした。

ミルクであれば、1回の量が分かります。
しかし、母乳の場合は毎回同じ量を飲んでいるとは限らないので、授乳間隔が定まりませんでした。

稀に4時間間隔のときもあれば、1時間や2時間で授乳するときもあり、授乳のリズムがなかなか掴めませんでした。

旦那に預けることができる日もありました。
でも母乳をあげなきゃいけないからと、預けることもしませんでした。

移動中に赤ちゃんがお腹を空かしてギャーギャー泣いてしまう日が何度かありました。

上の子の習い事に送り、待ち時間に車で授乳する日もありました。

でも、家では無い場所での授乳が落ち着かず、お腹は空いているはずなのに、泣いて泣いて飲んでくれませんでした。

やがて、母乳をあげても、赤ちゃんが飲みたい分の母乳が出なくなっていきました。

ある日、赤ちゃんは満足出来ず、もっと飲みたいと言っているかのようにギャーギャー泣き続けました。

そして、私はミルクをあげました。
ミルク200をペロッと飲み干し、赤ちゃんはニコニコ笑いました。

やっぱり母乳が全く足りてなかったんです。

そのときの赤ちゃんの満足そうに笑った天使みたいに可愛い顔を見て、私の中で何かが変わった気がしました。

「ミルクにしよう。」
そう心に決めました。

もっと早く気付くべきでした。
お腹を空かせていた赤ちゃんに申し訳ないことをしてしまったと思いました。

大切なわが子なのに、誰よりも大事にしているのに、自分の気持ちが最優先になってしまっていました。

そのことにこの時やっと気付けました。

母乳育児への拘りが吹っ切れた瞬間でした。

それから私はまず混合にしました。
母乳育児への拘りが吹っ切れた私はなんだか気持ちがスッキリしていました。

今までは何だったんだろうと思うくらい完母への拘りが無くなっていました。

徐々にミルクの量が増えていくにつれて、自然と心が落ち着いていきました。

そして、自然に母乳量はどんどん減っていき、離乳食のスタートをきっかけに完ミに移行しました。

完ミに移行してからは、本当に楽になりました。

上の子の生活リズムに合わせてミルクの時間を調整しました。
もう移動中にお腹を空かせて泣くこともなくなりました。

赤ちゃんのためにも私のためにも、これで良かったんだと私自身思いました。

母乳のときのように、泣いたらあげるではなく、時間と量を決めてミルクをあげるというやり方が私には物凄く合っていると感じました。

量が決まっていることで、しっかり飲めているということが分かり、安心出来ました。

この時間にこの量をあげると分かっていることで、私自身、気持ちに余裕が出来ました。

バタバタしている時は旦那にミルクをあげてもらいました。
旦那も育児に参加出来ることが嬉しそうでした。

また、用事があるときは預けてミルクをあげてもらいました。
私の息抜きにもなり、授乳の時間を気にしなくて良い事が楽でした。

さらに、夜最後のミルクをあげたら朝までよく寝てくれました。
朝まで寝られることがこんなにもストレスが溜まらず、スッキリ目覚められるんだと改めて感じました。

その他にも、お出かけ中も場所を気にせずあげられることが本当に楽でした。

完ミにしてからは、本当にいいことばかりでした。

今までとは比べ物にならない程、物凄く楽になりました。

なんで最初からこうしなかったんだろう…
こんなに楽ならもっと早く完ミにすれば良かったのに。
素直にそう思いました。

1人目出産後、悩んでいた自分に伝えたいと思うほどでした。

完ミにしてから私の生活や、私自身の気持ちが明らかに変わり、物凄く楽になりました。

母乳しかだめなんてことなかった

初めて子供を産んだ日から7年・・・

母乳育児にこだわってきた私は、3人目でようやく気持ちに余裕を持って育児出来るようになりました。

「こんなに違うんだ・・・」と正直思いました。
それくらい、完ミにしたら気持ちに余裕が持てるようになりました。

完ミにしてから私は人に預けられることに感動を覚えました。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、上の子2人の時は本当に人に預けたことがなかったんです。

やはり、最初は子供を預けることへの不安が物凄くありました。

「私以外の人に預けて大丈夫かな・・・」
「ミルクにしたから預けることは出来るけど飲んでくれるかな・・・」
と、預ける当日までとても悩みました。

でも、いざあずけてみると子供は、最初は私がいなくて泣いていたようですが、30分もすれば慣れてきて大丈夫でした。
ミルクもちゃんと飲んで、お昼寝もしっかりしてくれていました。

お迎えに行った時にはニコニコで私を迎えてくれました。

そして私は、心配でソワソワしてしまったのも事実ですがすごく息抜きになりました。
私が自分の息抜きをすることで、また違った良い気持ちで子供と向き合うことが出来ました。

子供にとっても、私にとっても、メリットがあると感じました。

それからは、たまに私や上の子用事がある時は、私の実家や義実家に預けることにしています。

孫が可愛い可愛いと喜んで面倒を見てくれるので、ありがたく甘えてさせてもらってます。

ママじゃないと駄目な時もあると思います。
でも、ミルクさえあれば、お腹が空いて泣くことはなく、満たされている状態にしてあげられました。

その楽さに、3人目で初めて気付くことができました。

また、完ミにしてから夫や上の子たちが積極的に育児に参加してくれるようになりました。

夫はもともと育児には積極的ではありましたが、上の子2人のときは母乳は私しかあげられないので育児に上手く馴染めませんでした。

子供もパパが大好きではありましたが、お互いに一歩引いた状態での関わりでした。

しかし、今回3人目で初めて積極的に育児に参加し、泣いたらミルクを作ってあげてくれたり、眠くなったら寝室で一緒に寝てくれたりしています。

上の子2人のときは無かったことなので、その間、私は自分の時間が持てたり、上の子との時間が持てたりして、私はとても有難く思っています。

夫も、自分でも出来るということが嬉しいようで、可愛くて仕方ない様でした。

上の子2人は赤ちゃんが泣いたら、おもしろい顔をしてみたり、歌を歌ってみたりして、笑わせてくれます。

ミルクもあげたいと言ってくれて、一緒にあげたりもしています。

「僕もお母さんみたい」と上の子2人はとても嬉しそうです。

これも、完ミにしたからこそ、出来ることだと思いました。

子供が赤ちゃんにミルクをあげるという体験はあまり出来ないと思うので、いい経験になって上の子2人にとっても良かったです。

完ミにすることで、自分の時間を持ちながら、周りにも協力してもらって、楽しく育児出来るようになりました。

今まで私は何を焦っていたんだろう・・・
何のために母乳にこだわっていたんだろう・・・
という疑問が生まれましたが、考えても考えても答えは出ませんでした。

「母乳しかだめ」なんて、誰が言ったんだろう・・・と、ふと思いました。

でも、誰にも言われてないんです。

私自身が勝手に思い込んで、勝手に自分を追い詰めていたんです。

あの時、誰かに弱音を吐いて母乳をお休み出来ていたら、もっと早く気付けたと思います。
もっと早く気付けていたら、上の子2人の育児ももっと違っていたかと思うと、もったいないことをしたな・・・と今では思ってしまいます。

3人目の育児は辛い育児ではなく、初めて楽しい育児を味わえるようになりました。

「母乳しかだめなんてことなかった」と、3人目にしてようやく気付くことが出来ました。

私は、母乳育児をすることで、我が子のためになっていると思い込んでいました。

しかし実際は、自分の為だったんです。
自分が母親として、褒められることを望んでいたんです。
それを子供のため、子供のため、と思い込んで、自分を追い詰めていたんです。

そのことにやっと気付きました。

母乳育児にこだわるよりも、我が子がお腹いっぱいで満足していることのほうが何よりも大切だと気付きました。

当たり前の事ですが、あの時の私はそれに気づけていませんでした。
我が子が可愛い、大切と言いながら、我が子とちゃんと向き合えていませんでした。

自分を追い詰めて、余裕がなくて、イライラしているママなんて、子供にとっても嫌だったと思います。

完ミにすることで、自分に余裕を持って、毎日ニコニコ笑っているママのほうがいいに決まっています。

母乳育児にこだわるのではなく、毎日天使のような笑顔を見せてくれる我が子にもっと向き合うことが必要だったと思います。
もっとしっかり我が子を見るべきだった・・・と、今では思います。

今3人目は離乳食をモリモリ食べて毎日とっても元気に過ごしています。

完ミなので、4時間置きにミルクまたは離乳食の時間を作っています。
時間調整もしやすいので、上の子の生活リズムにも合わせられています。

夜は19時半頃に最後のミルクを飲んで、寝室に連れていくと、抱っこやトントンなどしなくてもセルフねんねしてくれます。

そのまま朝まで10時間ほど寝てくれるので、とっても有難いです。
寝不足なんてことは全くありません。

また、「ミルクは太る」とよく聞きます。
実際、友達の子も、ぷくぷく太っていて、ミルク太りと言っていました。

しかし私の子は、完ミに移行しても太ることはありませんでした。

むしろ、平均よりは痩せているくらいでした。
上の子2人も痩せ型です。

ミルクだから太る、ということではなく、これはその子の体質によるものかなと思いました。

私が母乳育児に行き詰まっていたとき、一度だけ完ミに出来たらどれだけ楽になるか・・・と考えたことがありました。

でも、完ミにしようと思えなかったのは、自分のプライドが許さなかったからだと今なら分かります。

今まで完母で頑張ってきたのに、「諦めた」と思われたくなかったのです・・・

実際誰もそんなこと思わないと思いますし、私がただ、周りの目を気にしすぎていただけでした。

完母で育てることは赤ちゃんのため・・・と言いながら、結局は自分のためでした。
思い返すと、それこそ駄目な母親だったと自ら思います。

完母には完母の良さが、完ミには完ミの良さがあります。

どちらも赤ちゃんにとっては栄養たっぷりで、それぞれの良さがあります。
その子に合わせて、赤ちゃんがお腹いっぱいで満足していれば、それで良いと気付きました。

どちらだとしても、赤ちゃんにとって、ママが笑っていることが一番だと私は思います。

今は完ミにして、楽しい育児が出来ています。
あのまま完母で切羽詰まりながら頑張っていたら、楽しい育児にはなっていなかったと思います。
今は、完ミにして本当に良かったと思っています。

これが私の母乳育児にこだわり過ぎていた体験談です。

私は1人目を出産後は母乳育児が絶対と思い込み、育児してきました。
ミルクをあげることに抵抗があり、どうしても完母へのこだわりを捨てられず過ごしてきました。

でも、完母へのこだわりを捨て、完ミにしたことで私の育児は全く違ったものになりました。

私は、この体験を通して、子供にしっかりと向き合うことの大切さを学びました。
3人目で、この全く違った育児を味わえて本当に良かったと思っています。

そして、母乳育児にこだわる必要なんてなかったと気付くことが出来ました。

母乳育児で悩んでいる人や、母乳しかだめだと自分を追い詰めている人に、伝えたいです。

赤ちゃんにとっても、ママにとっても、本当に大切なことは「ママが笑っていること」だと私は思います。

この私の体験談が誰かの役に立てることを願っています。

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