2人目出産に向けて準備すべきこと!~ベビーグッズは?パパと上の子の2人生活、退院後の生活を見通して~

2021年12月13日

子育て

2人目出産となると、妊娠中含め、1人目の時にはなかった悩みが多々でてきますね。

「ベビーグッズはどうする?」「出産・入院時のパパ&上の子の生活は?」「里帰りするべき?」などなど、いろいろと不安に思うことがあるのではないでしょうか。

今回、私自身が2人目出産の時に準備したことをまとめてみたので、参考にしていただければ幸いです。

準備したことと、結果的に良かった点と悪かった点の振り返りもしていきます!

見出し①新たに購入&準備したベビーグッズ
我が家は、1人目も2人目もメンズ&秋冬生まれということで、ベビーグッズの追加購入はほとんどなしでいけました。

春と冬など季節が違うと、成長の早い赤ちゃんですから、衣類のサイズ等が変わってくるのかな~と思います。

2人目出産にあたり、新たに購入および準備したもの、1人目に準備した時のものでそのまま使えたグッズをピックアップしてみました。

【新たに購入したもの】

・コンビドレス1枚(退院時に着用するため)
→ドレスの枚数はそろっていたのですが、上の子が2,500gで生まれたこともあり、通常は3ヶ月程度でサイズアウトするドレスを5ヶ月ぐらい着ていたため、着古した感が強く、下の子に着せるのが忍びなかったので1枚だけ購入。笑
写真にも残るので、買ってよかったです。

・新生児用オムツ&おしりふき
→オムツとおしりふきは必須ですね。

・調乳ポット
→上の子の時には、熱湯でミルクを作り、哺乳瓶を流水で冷やして飲ませていました。
 それでいいかとも思いましたが、なるべく時短したいと思い、コンビの【調乳じょ~ず】
 を購入。熱湯を入れると、70℃で保温してくれるというシロモノ。これは予想していた以
上に便利でした。価格が4,000円となかなかのお値段なのですが、ミルク作りが終了した
ら役に立ちません。新たに購入するのであれば、温度設定が変えられるタイプの電気ポッ
トがベストだと思います。我が家は愛用のケトルがあったので、あえて調乳ポットにしま
した。今は、キッチンの引き出しの中に眠っています。

・上の子のチャイルドシート
→新生児から乗せられるチャイルドシートは下の子に譲ってもらい、上の子のチャイルドシートを新調。住んでいる市の取り組みで、チャイルドシートの助成金が5,000円ほどもらえたのはありがたかったです。

・授乳クッション
→1人目出産の時には迷って購入しませんでしたが、2人目を出産する前に、お店で見かけて衝動買いしました。これはあるほうが楽です。肩の凝り具合が違うと感じました。

・円座
→産後は傷の痛みでまともに座れませんが、これがあると痛みが全然違います。1人目の時は里帰りし、実家に偶然あったので使用していました。2人目出産では、里帰りしなかったので、必須グッズだと思い購入。使用期間はほんの一瞬ですが、買ってよかったと思います。義理の妹たちへ引き継がれていっています(笑)

【レンタルしたもの】

・ベビーベッド
→上の子が、家の中でもずっと動いているやんちゃ坊主だったことと、夜中に一緒に寝るのが不安だったので、赤ちゃんが安全な場所を確保するためにも必要だと思いレンタルしました。期間としては、首が座って体がしっかりしてくる頃を想定し、とりあえず4カ月に設定しました。レンタルするからには期間を決めなければなりませんが、これには頭を悩ませましたね。出産予定日というのは、あくまでも予定日であり、赤ちゃんはいつ生まれるかわからないからです。出産前には設置しておきたいけれど、早く借りるとそれだけレンタル料もかかります。結局、出産予定日の3週間前には設置完了し、一安心したのを覚えています。4カ月で申し込むと長期割がきいて、発送費(4,320円)込み10,000円ほどで借りることができました。

・良かった点
① 早めに設置したことで、上の子に下の子が家にやってくることをスムーズに説明できた
② 自分自身がトイレに行くときなど、上の子と下の子が2人きりになるときに、安心して離れられた

・悪かった点
① しいてあげるとすれば場所をとること
→ベッドはやはり場所をとるので、6畳の部屋に設置するとなかなかの存在感でした。
 寝室として使っている部屋だったので、生活に大きい支障はなかったですね。

② 返却時、レンタル元の会社まで直接返しに行ったこと
→ベッドを返却する際に、郵送にすると返送費が片道4,320円だったため、節約のため直接持っていきました

③ レンタル期間4カ月は案外短かった
→首がすわってごそごそし始めたらいいかなと思い、レンタル期間を4カ月に設定したのですが、返却した時点では床でごろごろし始めのタイミングだったため、上の子に踏まれるリスクもあり、もう少し借りてもよかったように思います。
 ただ、我が家の場合、仕事の関係で引っ越すことになり、結果的には返却していてよかったのですが、レンタル品の期間設定は難しいですね。なるべく節約したいけど、必要な時にないのも困ります。
私自身も、引っ越し先で、「あーベッドがあればなぁ」と思うことはありましたが、子どもはたくましいもので、ベッドがなくてもなんだかんだですくすく育ちました。

【1人目の時に準備していたもの】

・肌着、ドレス
・ガーゼ類
・スタイ
・おくるみ
・ベビーバス
・バウンサー
・哺乳瓶
・ベビー布団セット
・抱っこ紐
・スリング
・チャイルドシート

1つずつみていきましょう。
・肌着、ドレス
→下の子に着せる前にすべて洗濯しました。
 ちなみに、ベビー用の洗剤は未使用(上の子の時は、別洗いまでする徹底ぶりでしたが…笑)
 おさがりなので毛玉や着古した感はありましたが、普段着としては問題なく使用可。
 下の子は上の子よりも出生体重が多く、成長が早かったので、サイズアウトも早かったで
す。
・ガーゼ類
→10枚セット等で買った安いガーゼでしたが、しっかりと活躍してくれました。
・スタイ
→上の子同様によだれが多いほうだったので、使用頻度は多かったです。
・おくるみ
→上の子の時に、プレゼントで2枚もらっていたので、汚れても心配なしでした。
 おくるみはバスタオルでも代用可能ですが、デザインがかわいいし、赤ちゃんの時だからこそ欲しいベビーグッズではないかと思います。
・ベビーバス
→義理の妹から借りました。生後1ヶ月頃から、お風呂に入っても良いとされていますが、赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのって結構大変です。上の子が保育園に行っている間に、ベビーバスでお風呂をすませていました。生後3ヶ月ぐらいまで使っていた記憶があります。
・バウンサー
→これほど助けられたベビーグッズがあるでしょうか。
上の子の時にも大活躍でしたが、下の子の時にはさらに頼りになる存在でした。
ゆらゆら揺らすと寝てくれるし、上の子に踏まれるリスクも下げてくれるという。
ベッドや布団で横になっている時よりも確実に機嫌がよかったですね。
上の子の時には導入しなかった方にはぜひおススメしたいベビーグッズです。
・哺乳瓶
→ガラスタイプの哺乳瓶を3本、消毒してそのまま使用しました。
2人目は、母乳が出ても混合でいくと決めていたので、乳首のみ購入して準備しておきました。プラスチックは冷めにくく、ミルクの温度調整がしにくいため、個人的にはガラスタイプが好きです。ちなみに、ガラスタイプは煮沸可能なので、ミルクポン的なものは一切使わず、哺乳瓶を使ったら鍋でふつふつと煮て乾かしては使うで乗り切りました。
・ベビー布団セット
→こちらは新たに購入するか迷ったのですが、結局敷布団+掛け布団のセットを購入。上の子が赤ちゃんの頃からずっと使用していて気に入っていたこともあり、取り上げることができず購入しました。ベビーベッドを借りる予定でもあったので、敷布団だけ欲しかったのですが、どこも単品では売っていませんでした。
・抱っこ紐
→抱っこ紐は必須ですね。おんぶに特化した抱っこ紐【セオッテ】を愛用していました。2歳を過ぎた今でも、どうしても寝かしたい時にはセオッテを使って寝かしつけることがあります。動き始めて、後追いなんかが始まるとおんぶは欠かせませんよね。本当にお世話になりました。首がすわるまでは、主にスリングを使っていました。
・スリング
→上の子の時に、寝かしつけが容易になると聞き購入。使い方のコツをつかむのに少し時間がかかりますが、フィット感があり、おくるみよりも子どもの寝つきがよかった覚えがあります。抱っこ紐よりも装着に時間がかからない点と、首すわり前から使える点から、上の子の保育園の送り迎えの際に役立ちました。
・チャイルドシート
→上の子の時に購入したものをそのまま使用。上の子はおよそ3年使用したチャイルドシートに愛着がわいたようで、譲るのを少ししぶっていました。代わりに、上の子のチャイルドシートを新調しました。

見出し②出産・入院時のパパ&上の子の生活はどうする?
2人目出産が近づくと、「自分が不在でやっていけるだろうか?」「上の子とそんなに離れたことがないから心配」「何を準備しておけばいい?」といったことが頭に浮かびます。
経産婦であれば、一般的に入院日数は4泊5日、帝王切開の場合は7泊8日となります。
この間、パパと上の子がやっていくために準備したことを、振り返りながら書いていきたいと思います。

ママと初めて離れて過ごす上の子のメンタルのことも気になりますが、まずは食べることですね。
部屋が少々片付いていなくても生きてはいけますが、食事は死活問題です。
我が家の場合、パパの炊事力には期待できなかったため、朝食と夕食の段取りをしておくことにしました。
ざっくりとはこんな感じです。
朝食:納豆ご飯
夕食:コープのお弁当
   冷凍庫の作りおきおかずを適宜チン
※ご飯は余裕があれば炊く、難しければパックのご飯をレンジでチンする。

まず、朝食は納豆ごはんもしくはお茶漬けでオッケーということにしました。上の子は今でこそ何でも食べますが、ちょうどその頃は偏食傾向が強く、好きなものしか食べない時期でした。栄養不足や偏りが心配でしたが、保育園の給食を1日1食分食べていれば大丈夫ということにして、朝は納豆かお茶漬けを食べさせるようパパに伝達。
朝は支度が忙しく、パパは食べる時間がないだろうと思ったので、出勤途中でも何か買って食べられるようにお金は多めに渡しておきました。

夕食も納豆ごはんではまずいと思い、お好み焼きやハンバーグなど、作り置きのおかずを冷凍しておきました。また、保険的にコープのお弁当配食(おかずのみのコース)を出産1か月前から利用してみました。栄養士監修のおかずが6品ぐらい入っているコースで、玄関前に保冷剤と共に配達してくれます。値段は1食700円程度で、なかなかの価格でしたが、出産前で炊事がめんどうな中、栄養も摂れ手間も少し省けたので、我ながら良い試みだったと思います。味もおいしく満足でした。
正直、4~5日のことなので、お総菜などを買ってきて食べてくれれば何のことはなかったのですが、うちの夫は本当に何を買えばいいのかわからないタイプの人だったので、ここまで段取りしました。(上の子の出産で里帰りしていた時には、毎日のように何を食べればよいか問い合わせあり…)

実際のところ…
出産当日は、義母や義妹がかけつけてくれ、スーパーで買い出しをして、お寿司などを買って食べさせてくれました。
出産が火曜日で、ウィークデーがっつり入院し土曜日に退院となったので、配食は頼んでいてよかったです。結局上の子はあまり食べなかったみたいですが、パパの栄養面はサポートできました。

【出産までに常に気をつけていたこと・準備していたこと】

・冷蔵庫内の納豆確保
・お茶漬けの素確保
・麦茶(ペットボトル)の確保
→保育園に持っていく用のお茶と家で飲む用のお茶が必要だったので、2Lペットボトルを箱買いしておきました。
・冷蔵庫の食材を増やさないこと(いつ出産の時がくるかわからないため)
→冷蔵庫の在庫には常に気を遣っていました。お肉や魚は基本冷凍。野菜も切って冷凍。
・上の子に、下の子が生まれたらしばらくパパと2人で過ごすことをその都度説明
→36週あたりから、いつ生まれてもいいように、上の子に伝えていました。離れて過ごすのは初めてだったので、母としては心配でしたが、上の子の反応は「へーわかったー」みたいな感じであっさりしたものでした。
出産当日の上の子のスケジュールは、朝起きたらママがいない→保育園へ行き1日を過ごす→保育園後に病院で面会という流れでした。出産直後に面会することができたのですが、上の子はいたって自然体で、下の子の頭を少し撫でてから「きったね、じゃぁパパ帰ろ」とあっさり帰っていきました。母としては「えーっ」て感じでしたが、別れ際に泣かれると心配なので一安心したのを覚えています。

つづいて、普段私が担っていたことをパパに伝達した話をしたいと思います。

【パパに伝えたこと】

① 炊飯器の使い方
② 洗濯機の使い方
③ 電子レンジの使い方
④ 保育園の準備に関すること

書いていて、苦笑してしまいますが、家事全般を私が担っていので、家電の使い方のレクチャーから始まります。夫は1人暮らしの経験があるので、できるはずなのですが…
① 炊飯器はほとんど出番がないだろうと思ったので、米の測り方と水を入れる線などをさらっと一緒に確認。
② 洗濯機は回し方と洗剤の場所を伝達。
③ 電子レンジはワット数と秒数設定のやり方を確認。
④ 保育園の送りはいつもやってくれていましたが、準備はノータッチ。
ということで、準備物のリストを上の子の衣装ケースにはりつけ、連絡帳の書き方や服・オムツの場所などもメモしてわかるところに貼っておきました。
何か不備があっても先生は許してくれるだろうと思いつつ、できる限り準備。

実際のところ…
炊飯器はほぼ稼働なし。洗濯はこまめにして干してと頑張ってくれていました。電子レンジは問題なく使えたとのこと。保育園の準備もメモをみながらクリア。連絡帳にも上の子の様子をしっかり記載してくれていました。

見出し③退院後の生活について
最後に、「里帰りしない」という選択をした理由と良かった点について書いていきます。
上の子の時には、切迫早産で入院した経緯もあり、早々と里帰りしてダラダラと過ごしていました。2人目出産となると、「里帰りするなら上の子どうする?」問題が発生しますよね。フルタイム勤務で、上の子を1年の育休明けから保育園に預けていたので、里帰りするよりも保育園継続がベストだと考えました。保育園を休ませて一緒に里帰りすると、上の子の世話は満足にできない上に、夫の生活も荒れてしまいます。何より、実母の負担が大きいと思いました。前述したように、上の子は相当やんちゃ坊主で外遊びは必須。
実母は仕事をしていましたが、出産のタイミングで有休を取得してくれるという神対応をしてくれたので、泊まり込みで3週間~1ヶ月来てもらうことにしました。
実家が遠いなど、さまざまな理由で、産後も1人でがんばらないといけない方もいる中で、助けに来てくれた母には感謝しかありません。

母がしてくれたこと
① バランスの良い食事の準備、それに伴う買い出し
② 上の子の保育園迎え
③ その他の家事(洗濯・掃除)
④ 適宜、上の子・下の子の世話

自分が親になると、親の気持ちがわかるとはいいますが、本当に母には頭が下がります。食事面と睡眠時間確保のサポートは何より助かりました。
また、上の子の保育園迎えも担ってくれました。産後すぐの身体は思い通りに動かない上に、生後間もない赤ちゃんを連れて歩くのは大変です。出産前に1度母に来てもらい、保育園の場所と駐車スペースなどを一緒に確認し、園の方にもしばらく母が迎えにくることを伝えておきました。
産後は体のダメージだけでなく、精神面もかなり不安定になります。2人出産して思うことは、サポートは受けられるにこしたことはないということです。自分のことは後回しになりがちですが、気分転換を図りながら健康第一でやらないと倒れてしまいます。頼れる人や物にはしっかり頼って、手抜きしながら子育てできたらみんなハッピーです。

まとめ
今回、2人目出産に向け準備したことを、結果を交えてまとめてみました。育児に正解はないといいますが、本当にその通りで、取り越し苦労なことも多いです。すべては、子どもの健やかな成長を願ってのことであり、大変だったこと・一生懸命やったことなど振り返れば良い思い出です。あくまでも個人の見解ではありますが、少しでも2人目出産を控えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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