ベビーシッターの出張サービスを解説|連泊保育についてもご紹介します

2022年1月6日

ワーキングママ

子育てママの強い味方であるベビーシッターには、出張サービスがあるのをご存知でしょうか?

ベビーシッターの出張サービスは「出張託児」とも呼ばれ、指定した場所にベビーシッターを派遣してくれるサービスです。

ベビーシッターの派遣場所は自宅が定番ですが、様々な場所に派遣してもらうことが可能となればママの行動範囲も広がります。

ベビーシッターの出張サービスはとても役立つものですが、詳細なサービス内容はあまり知られていないのが実態です。

この記事では子育てママにおすすめのベビーシッターの出張サービスに加え、連泊サービスについても紹介します。

ベビーシッターには出張サービスがある

ママと赤ちゃん

ベビーシッターの派遣場所といえば、「自宅しか指定できない」と考えてしまいがちです。

しかし、急な出張に出かけなくてはならない場合など、自宅以外の場所にベビーシッターを派遣してほしいと考える人も少なくありません。

ベビーシッターの出張サービスとは、まさに自宅以外に派遣してほしい人のためのサービスです。

ここでは、ベビーシッターの出張サービスの内容・料金について解説します。

指定した場所にシッターを呼べる

ベビーシッターの出張サービスとは、文字どおりベビーシッターの出張派遣を依頼するサービスです。

ベビーシッターは子育てをするママにとって非常に便利なサービスですが、これまでは自宅への派遣が主流でした。

出産後の早い段階で職場復帰する女性や、行動範囲が広い女性が増えるにつれ、自宅以外への派遣を要望する声が高まっています。

このような要望に応える形で増えているのが、ベビーシッターの出張サービスです。

一般のベビーシッターサービスと比較すると割高にはなりますが、指定場所に呼べることでママの行動範囲は大きく広がります。

出張サービスの料金

ベビーシッターの利用料金の相場は概ね1時間当たり1,000円~3,000円です。

ベビーシッター派遣会社によっても異なりますが、出張サービスの場合は利用料金に交通費が上乗せされる仕組みとなります。

また、出張・旅行先への派遣を依頼する場合、24時間拘束することとなりますから概ね1日当たり30,000円程度が相場です。

ベビーシッター出張サービスの利用例

ベビーカーを押すママ

前項で紹介したとおりベビーシッターの出張サービスは非常に有効なものですが、どういった使い方があるのでしょうか。

様々な活用例を知っておくと、いざというときに便利です。ここでは、ベビーシッターの出張サービスの賢い活用例について紹介します。

産前・産後のサポートをしてもらう

ベビーシッターの出張サービスは産前・産後のサポートにも最適です。

幼い兄弟がいる中での出産となる場合、出産を控えながら子供の面倒を見るのは並大抵のことではありません。

特に病院に入院しているときには、子供が騒いだりして他の妊婦や患者に迷惑をかけないよう注意が必要です。

病院にベビーシッターを派遣してもらうことができればママは出産に集中することができますし、産後もゆっくりと体を休めることができます。

したがって、ベビーシッターの出張サービスは、子育てママの産前・産後のサポートにも非常に有効です。

出張先や旅行先に来てもらう

スーツケース

出張先や旅行先にベビーシッターの出張サービスを要請することも有効な活用例です。

出産後に早期職場復帰を果たすママも多くなりました。しかし、急な出張などで子供を預けられず困ってしまうママも少なくありません。

また、幼い子供とともにゆっくりと旅行を楽しみたいという家族も増えています。

こういった場合、ベビーシッターの出張サービスを利用すれば出張先や旅行先にベビーシッターを派遣することが可能です。

出張先や旅行先にベビーシッターを派遣することが可能となれば、子育てママの行動範囲が広がり仕事や旅行に集中できるでしょう。

会社のイベントで来てもらう

顧客向けに会社のイベントにベビーシッターサービスの出張サービスを活用するのも良い方法です。

会社では新商品の発表会や展示会など各種のイベントを開催していますが、幼い子供がいる顧客はなかなか参加することができません。

会社のイベントにベビーシッターを派遣することで、子育てママもイベントに参加しやすくなります。

また、会社のイベントにベビーシッターを派遣したことで、会社のイメージアップにもつながるでしょう。

出張して連泊してもらえる連泊保育も

寝ている赤ちゃん

出張は1日だけで終わる日帰りだけではありません。宿泊を伴う遠方への出張の場合もあります。

宿泊を伴う場合、「子供を残して出張できない」と考えるママも少なくありませんが、出張して連泊してもらえるのが連泊保育です。

ここでは、出張して連泊してもらえるベビーシッターの連泊サービスの内容・料金について解説します。

サービス内容

連泊保育とは出張先や旅行先にベビーシッターが同行・宿泊

して子供の面倒を見てくれるサービスです。

保育内容は一般のベビーシッターと同様であり、知育教育や英語学習などのオプションを付加することもできます。

また、出張先や旅行先ではなく子供と自宅で過ごす連泊保育もあり、家事や保育園などへの送迎も依頼することが可能です。

料金

連泊保育の料金は子供の年齢や保育する時間帯によって異なるものの、概ね相場は1泊あたり1.3万円~1.8万円となります。

また、ベビーシッターの出張・旅行先までの交通費や宿泊費用・食事代は基本料金とは別に実費で支払わなければなりません。

決して安価ではありませんが、出張や旅行先での保育にかかる負担の減少を考えれば適切な料金だといえます。

メリット

スーツケース

連泊保育のメリットは何といっても、ママが出張先などで安心して仕事に取り組めることです。

出張先・旅行先で子供の面倒を見てもらえることで、ママの不安・負担は大きく軽減されます。

また、子供にとっても自宅で帰りを待っているより、ママの近くにいることで寂しさを紛らわせることが可能です。

したがって、ベビーシッターの連泊保育はママと子供の双方にとってメリットのあるサービスだといえます。

連泊保育の留意事項

案内する女性

連泊保育を適切に利用するにはいくつかの留意事項があり、事前に把握しておくことが大切です。

ここでは、連泊保育を賢く利用するにあたって理解しておきたい留意事項を解説します。

保育の要望を共有する

連泊保育を活用するにあたっては、保育の要望をベビーシッターと共有しておきましょう。

具体的にはベビーシッターに依頼したい保育の範囲や日程・時間帯を明確にすることが求められます。

また、ベビーシッターが自由に過ごせる時間や日程も明らかにしておくと、いわゆる「行き違い」を回避することが可能です。

ベビーシッターとの関係を良好にするためにも、保育の要望は具体的かつ詳細に共有しておくことが大切です。

休憩時間を設定する

ベビーシッターは「仕事」として出張先や旅行先に滞在していますから、適切な休憩時間を設けることが不可欠となります。

原則、日中もしくは就寝時のどちらかを休憩時間とし、7時間以上の睡眠が取れる環境を提供することが大切です。

適切な休憩や睡眠が取れる環境を提供することで、ベビーシッターの心のゆとりが生まれモチベーションアップにもつながるでしょう。

柔軟な対応はベビーシッターの魅力の一つ

ベビーシッター

ベビーシッターの出張サービス・連泊保育といった柔軟な対応は、子育て中のママにとって非常に魅力的なサービスだといえます。

しかし、出張サービス・連泊保育を利用するには、安心して依頼できるベビーシッター派遣会社を見つけることが必要不可欠です。

ハニークローバー」は経験豊富でスキルの高いベビーシッターが多数在籍しています。

もちろん出張サービス・連泊保育にも対応しており、これらのサービスを利用したい子育て中のママにおすすめです。

まとめ

赤ちゃんとママ

ベビーシッターには出張先などに派遣してもらえる「出張サービス」や、派遣先で連泊して子供の面倒を見てくれる「連泊保育」があります。

女性の社会進出が一般的となり、出産後に早期職場復帰するママが増えたことで「出張サービス」「連泊保育」は注目を集めているのが実態です。

なお「出張サービス」「連泊保育」を適切に活用するには、信用できるベビーシッター会社を見つけておくことが重要になります。

その点「ハニークローバー」は、出張サービスや連泊保育に対応しており、スキルの高いシッターも在籍していることからおすすめです。

前の記事へ

育児で大変なことは?特に大変な時期や乗り越え方を紹介します

次の記事へ

赤ちゃんが人見知りをする時期と理由|親ができる対処法もご紹介します

関連記事

詳しく見る