イヤイヤ期対応の4つのポイントをプロが解説|イヤイヤ期の子どもの特徴もご紹介します

2022年1月6日

子育て

多くのママがどうすればいいか悩んでしまう子どものイヤイヤ期。イヤイヤ期の子どもがいると、ついイライラしてしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、イヤイヤ期対応を4つのポイントから解説していきます。

イヤイヤ期の子どもの特徴もまとめているので、これから子どもがイヤイヤ期になるのではないかと心配しているママも参考にしてみてください。

イヤイヤ期の子どもの特徴

泣く女の子

まずは、イヤイヤ期の子どもの特徴をまとめてみました。子どもの特徴に心当たりがあるなら、すでにイヤイヤ期かもしれません。

自分でしたいことが増える

男の子

イヤイヤ期の子どもは、自分でしたいという気持ちが強いです。自我が発達している証拠ですが、まだ子どもなので、上手くできることが多くありません。

子どもは自分の理想の姿と現実とのギャップを感じて、大泣きしているのです。大人が手伝おうとするとさらに癇癪を起すのは、自分でしたいことなのに大人に邪魔されていると感じているからでしょう。

自分でしたいことが増えるのは微笑ましいですが、イヤイヤされるとママとしては辛いものです。

自分の気持ちを言葉にできない

イヤイヤ期の子どもは、まだ上手く話せないことが多いです。言葉を知っていても、上手く表現できないこともあります。

自分の気持ちを伝えたいのにママが分かってくれないという思いが、「イヤ」という言葉や態度に現れているケースが少なくありません。

イヤイヤ期の子どもをよく観察してみると、お腹が減っている、寒さを感じているなどと不快な気分になっていることが多いです。

イヤイヤといわれると辛いですが、自分の気持ちを上手く伝えられず子どもの方ももやもやしているのかもしれません。

イヤイヤ期のピークはいつ?

泣く子ども

個人差はありますが、1歳半から3歳頃までのことが多いです。1歳半ぐらいになった子どもは、自分と自分以外が区別できるようになります。

自分がやりたいこと、好きなことが現れるのもこの頃です。自分の理想通りにいかないことも増え、周囲に反発するようになります。

その後自分の好みがはっきりするようになり、周囲にどう思われるのか気にするようになります。

あまりイヤイヤしていると、ママが悲しそうにしていて悪いことをしたかもしれないと考えだす3歳頃、思いやりの気持ちを感じる子どもが多いです。

思いやりの気持ちが出れば、次第にイヤイヤ期も落ち着きます。1年半ぐらいがピークですが、親の体感時間としてはもっと長く感じてしまいがちです。

イヤイヤ期対応の4つのポイント

笑顔の親子

それでは、具体的にイヤイヤ期におすすめの対応を4つのポイントにして紹介していきます。

イヤイヤ期で悩んでいるママは、参考にしてみてください。

子どもの気持ちを受け止める

泣いている子ども

まずは、子どもの気持ちを受け止めましょう。イヤイヤの原因を理解する姿勢も大切です。子どもが何を嫌がっているのか、よく観察してください。

例えば自分のペースでしたいのにと不満を感じていると分かったら、子どもの気持ちに寄り添い見守ることができるでしょう。

子どもにとっても気持ちを理解してもらえたと感じ、次第にイヤイヤも落ち着く可能性があります。焦っていると難しいですが、ママも子どもを受け止めるだけの余裕を持ってください。

落ち着ける環境へ移動する

環境や場所を変えることで、イヤイヤが収まる事も少なくありません。部屋を移動するだけで、気分転換できることもあります。

またお店でイヤイヤと泣いている場合、周囲の目が気になって余計にイライラしてしまうというママも多いのではないでしょうか。

一旦買い物を中断し、ママも子どもも気持ちを落ち着かせるといいでしょう。ママにとっても環境を変えることは大切です。

子どもが求めていることを言葉にする

子どもが求めていることを言葉や態度で示しているなら、ママも言葉に出すことがおすすめです。

ママが言葉にしてくれたことで、子どもは自分を理解してくれたと落ち着くことも少なくありません。

例えばおもちゃが欲しくて泣いている場合、「このおもちゃが欲しかったのね」と声を掛けながら手渡してあげるといいでしょう。

ママの言葉は、子どもが意思疎通する際の参考になることもあります。積極的に言葉に出してあげましょう。子どもの言葉の発達を促す効果も期待できて、一石二鳥です。

交換条件の提示や命令はしない

イヤイヤ期の子どもに、「○○してあげるから」といった交換条件を出したり、強い口調で「○○しなさい」といっても効果はありません。

イヤイヤ期の子どもは、何故ダメなのか、どうして怒られているのか理解できていません

そのため、何故その行動をしてはダメなのかを前向きに理由を説明することが大切です。

例えば保育園に行く前に嫌がってイヤイヤしていると、ママはついイライラして命令口調で保育園に行くように促してしまいがちです。

ここは、ぐっと我慢して保育園に行く時間が迫っているから急がないといけないことを伝えましょう。すぐに理解してくれないことの方が多いですが、繰り返し伝えることが大切です。

イヤイヤ期の対応で困った時の対処法

悩む大人と子ども

イヤイヤ期の子どもの対応でイライラしたり、悲しい気持ちになったりするママも少なくありません。困ったと感じた時に試したいおすすめの対処法をまとめていきます。

子どもから離れてクールダウンする

まずは、子どもの安全を確認したうえで離れてみることをおすすめします。ママの気持ちがクールダウンして、イライラが収まる可能性が高いです。

子どももママと離れることで、気分が変わることがあります。ワンオペ育児中で長時間離れられないという場合は、隣の部屋でママの好きなお菓子をこっそり食べることでうまく切り替えられることもありますよ。

可能であれば子どもを預けて、時にはママの自由時間を持つこともいいでしょう。パパやおじいちゃん、おばあちゃん、ベビーシッターや育児預かりなどを上手く活用してみるといいでしょう。

育児のプロに相談する

1人で悩まず、育児のプロに相談するといいでしょう。経験豊富なベビーシッターや育児相談所の担当者なら、良いアドバイスが貰える可能性があります。

自分の気持ちを言葉にすることで、ママもすっきりできるでしょう。お住まいの自治体によっては、無料相談を実施していることもあります。

その際、一時預かりやベビーシッターなどの有意義な情報が入手できることもあるでしょう。

イヤイヤ期の対応で困ったらベビーシッターを活用しよう

保育士の女性

イヤイヤ期の対応で困ったら、ベビーシッターの活用がおすすめです。ママもリフレッシュの時間が取れ、子どもにも優しく向き合えるようになります。

おすすめのベビーシッターは、アプリでリアルタイムの保育状況が確認できるハニークローバーです。

ハニークローバーであれば、当日や明日の保育をお願いできます。イヤイヤ期で辛いと思った時の心強い味方になるでしょう。

日中だけでなく夜間の保育にも対応していて、子どものイヤイヤ期で心身共に辛い時にも活用できます。

ベビーシッターの利用は初めてという方も、ハニークローバーでは面接研修や安全管理を徹底していて保育品質に自信があります。

シッターや事務局とのやり取りはチャットでできるので、お手軽です。また所属しているシッターは保育経験のあるプロなので、イヤイヤ期の相談をしてみることもいいでしょう。

イヤイヤ期で大変なママに寄り添ってくれるハニークローバーを利用して、ママも子どもも楽しい毎日を過ごしてみましょう。

まとめ

公園で遊ぶ親子

イヤイヤ期は永遠に続きそうに感じますが、ピークは1年半程度です。子どもが成長する過程で大切な時間なので、上手く対処していきましょう。

対応に疲れたら、ハニークローバーをはじめとする育児のプロに頼ることもおすすめです。ママが笑顔でいることが、子どもにとっても幸せなことだと思い出してください。

イヤイヤ期を上手く乗り越えて、親子の絆を深めていきましょう。

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