ベビーシッターでの見守りカメラ設置のルール｜安心してベビーシッターを利用するポイントもご紹介

子育て中の人のなかにはベビーシッターをお願いすることに不安を抱くという方も多いのではないでしょうか。

シッティング中に子どもがどうしているかやシッターさんがどのように子どもに接しているかなど様子が気になるという人もいるでしょう。

また、ベビーシッター犯罪に子どもが巻き込まれないようにするためにもカメラを設置したいと考えられている人も多いと思います。

ではカメラを設置する場合にはどのようにしたらよいのか考えていきましょう。

ベビーシッター利用時の防犯対策

ベビーシッター利用時の防犯対策としてカメラを設置するのはとても有効な手段になります。

カメラを設置しているということで犯罪を未然に防ぐことができるでしょう。

またトラブルがおこったときの証拠としても利用することが可能です。

その他子どもの安全対策以外にもカメラが設置されているというだけで窃盗等の予防にもつながります。

ルールを守ればカメラの設置は可能

カメラを設置するためにはシッターさんに事前了承を得てから設置するようにします。

ルールを取り決めたうえでカメラを設置することによってお互いの利益になるでしょう。

真摯に仕事をしているシッターさんであればカメラが設置されていたとしても自分の仕事ぶりを利用者に見てもらい安心してもらえるので何ら問題はないように思います。

しかし無断でカメラを設置しては隠し撮りのように捉えられてしまいプライバシーの侵害だと言われても仕方がありません。

カメラの設置に関してはお互いにルールを取り決めたほうがトラブルの発生をおさえることができるでしょう。

カメラ以外の防犯対策

カメラの設置だけでなく防犯対策には音声録音も有効な手段です。

声や物音などでも異変に気付くことができます。またトラブルが発生した際の証拠としても有効になります。

ボイスレコーダーなどの設置で防犯対策をしても良いかしれません。

その他に盗難などのトラブルを防ぐために部屋のカギの設置や鍵付き金庫の設置などが有効な場合もあります。

見守りカメラ設置のルール

カメラを設置するには事前にルールを決めておくことがお互いのためになります。

お互いの意識合わせをするためにも明確にルールを決めておいたほうがトラブルになりにくいでしょう。

設置場所にもルールを設けてください。トラブルを防ぐためにも着替えをする場所やトイレなどへの設置は避けましょう。プライバシーの侵害になります。

撮影画像に関してもルールを決めておいたほうがよいでしょう。見守り以外の使用はしないという取り決めをしておくことも大切です。

何も伝えずカメラを設置するのはトラブルのもとになります。トラブルにならないためにカメラの設置に関してのルールを決めておきましょう。

必ず事前に伝えて同意を得る

カメラの設置はあらかじめ相手に了承を得てからにしたほうがよいでしょう。事前に同意がえられない場合には同意できない理由が何かあるはずです。

不審に感じたらベビーシッターをチェンジすることを考えたほうが良いかもしれません。

子どもの様子をうかがうためにカメラを設置するということで問題はないと思います。

トイレや脱衣所などの設置は控える

トイレや脱衣場などへのカメラの設置はあらぬ誤解を招くおそれがあります。プライベートがのぞかれるような空間へのカメラの設置は避けてください。

また、子どものお世話をしていると衣服が汚れてしまう場面もあります。シッターさんが着替えなどをする場所へのカメラの設置は避けましょう。

勝手にカメラを設置するとどうなる？

勝手にカメラを設置した場合には余計なトラブルを招いてしまうおそれがあるでしょう。

もしシッターさんの着替えなどが写り込んでしまったら盗撮といわれても言い返すことができなくなってしまいます。

犯罪を防ぐためにカメラを設置したはずが犯罪を犯してしまうことになりかねません。カメラの設置はシッターさんにきちんと伝えてください。

その他にベビーシッターになにも告げずにカメラを設置したらどのような問題が発生するおそれがあるでしょうか考えてみましょう。

プライバシーの問題に触れる

無断でカメラを設置した場合には隠し撮りと思われても仕方ありません。

設置者側がいくら子どもの見守りのために設置したといったとしてもプライバシーの侵害といわれる可能性もあります。

のぞき見や隠し撮りと思われないようにカメラの設置は前もって相手に伝えておきましょう。

また、脱衣所やトイレなどへ設置は確実にプライバシーの侵害になります。設置場所には気をつけなければなりません。

トラブルにつながる

カメラの設置をきかされていなかった場合にはシッターさんとの信頼関係が損なわれてしまいかねません。

真摯に仕事をしているにも関わらず不審に思われているとシッターさんがとらえた場合にはもうそのお宅にシッターさんは来たくないと思うでしょう。

それだけでなく疑われたことに対して名誉棄損等の訴えもされかねません。

設置者側の意志と反するトラブルの発生を抑えるためカメラの設置は事前に伝えておくことが大切になります。

安心してベビーシッターを利用するポイント

ベビーシッターを利用するなら誰でも安心安全に利用したいと考えるのではないでしょうか。安心して利用するためにはシッターの質が重要になります。

ベビーシッターをお願いするのであれば信頼できる人にお願いしたいものです。では安心にベビーシッターを利用するポイントはどこか考えていきましょう。

質が担保されたサービスを利用する

ベビーシッターの質は雇用時に確認する必要があります。個人契約なのであれば信頼できる人を自身の目で選ばなければなりません。

派遣会社のベビーシッター派遣を利用するのであれば会社の登録基準をクリアした人材が派遣されるので安心してお願いすることができるでしょう。

また、派遣会社によっては登録ベビーシッターの研修に力を入れているところもあります。

そのような会社であれば安心してベビーシッターの派遣を依頼することができるでしょう。

こまめに連絡を取る

ベビーシッターをお願いしたらしっぱなしでは何か起きたときに対処のしようがありません。また事前に防げたであろう事故も予防することができなくなってしまいます。

シッターさんとこまめな連絡で相手との信頼関係を築くことが犯罪の抑止力になることでしょう。

ベビーシッターの派遣会社では保育記録の提出が義務付けられているところが多くあります。

保育記録のお便り欄で担当しているシッターさんとやり取りできるということも安心してベビーシッターを利用するポイントになるでしょう。

安心安全のベビーシッターを利用するなら

安心安全にベビーシッターを利用するならベビーシッターの派遣会社を利用することがお勧めです。

派遣会社の登録ベビーシッターは会社の基準をクリアした人材が登録されていますので安心してお願いすることができるでしょう。

ベビーシッター派遣のハニークローバ―では登録時に条件をクリアした人材がさらに研修を受け現場に派遣されています。

そのため安心安全にベビーシッターを依頼することが可能です。

またハニークローバ―では見守りカメラの設置を推奨しています。

個人契約でカメラの設置の同意を得るなどの交渉事が苦手な人であれば最初からカメラ設置を推奨している会社に依頼することのほうが楽かもしれません。

まとめ

ベビーシッターをお願いするということはいろいろな不安がついて回るという人もいると思います。

しかし不安でベビーシッターの依頼ができず不便な思いをしているのであればその不安を少しでもなくしてから便利に利用するとよいでしょう。

不安を少なくするためにカメラなどの設置をするのも一つの手段です。

その際にはシッターさんとのトラブルを防ぐために前もってカメラを設置することを伝えておきましょう。

ベビーシッターの派遣会社によっては見守りカメラの設置を推奨しているところもあります。

安心安全にベビーシッターを依頼したいのであればカメラ設置をあらかじめ推奨している派遣会社を利用するのも良いでしょう。

不安をなくし安心安全にベビーシッターを利用したいものです。