ベビーシッターってどんなサービス?ベビーシッター利用の流れやメリットをご紹介!

2022年1月5日

子育て

急な仕事や用事が入って子どもの預け先に困ったとき、ベビーシッターの利用を考えたことがある人は多いのではないでしょうか。

書類手続きが面倒な保育園の一時保育とは違い、ベビーシッターはインターネットで簡単に申し込めることから年々需要が増えています。

この記事では、ベビーシッターのサービス内容やメリット・利用の流れについて詳しく解説しています。ベビーシッターの利用に興味がある人はぜひ読んでみてください。

ベビーシッターってどんなサービス?

ベビーシッターは、保育士が親の代わりに子どものお世話をしてくれるサービスです。

近年のベビーシッターサービスは、通常保育に加えて病児保育や宿泊保育・子どもの送迎などサービス内容も多様化しています。

ベビーシッターのサービス内容について詳しくみていきましょう。

サービス内容

ベビーシッターの具体的なサービス内容は次のとおりです。

  • 通常保育(自宅保育)
  • シッター宅保育
  • 子どもの送迎
  • 病児保育
  • 宿泊保育

通常保育は自宅でシッターが子どもの面倒をみてくれる一般的なスタイルです。

プライバシーが気になる人は、立ち入り禁止のエリアを事前にシッターに伝えておくといいでしょう。

自宅の鍵を預けることに抵抗が無ければ、散歩やお外遊びに連れ出してもらうこともできます。

自宅での保育が難しい人は、シッター宅に子供を預けるシッター宅保育がおすすめです。

子どもを預かってもらう他、保育園や学童・習い事・塾などの送迎サービスを利用する人も多いです。

病児保育宿泊保育であれば、食事提供や入浴の介助もサービス内容にたいてい含まれています。ニーズにあわせてベビーシッターのサービスを選びましょう。

次に、ベビーシッターの料金の仕組みについて解説していきます。

料金の仕組み

ベビーシッターの料金は時間制になっていることがほとんどです。

利用料金は1時間あたり1,000~4,000円程度とシッターや派遣会社・依頼する時間帯によってさまざまです。利用料金に加えてシッターの往復の交通費がかかります。

その他、子どもの年齢や保育をお願いする人数・サービス内容によってオプション料金が発生します。

料金については見積もりを事前に取るなどして事前に確認しておきましょう。

派遣型とマッチング型

ベビーシッターには次の2種類のサービス形態があります。

派遣型
マッチング型

派遣型は、保護者の要望をもとに派遣会社がシッターを選びます。

所属するシッターの適性をよく理解している派遣会社がふさわしいシッターを選んでくれるので、依頼後のミスマッチが少ないことが長所です。

ただし、派遣会社への登録料や年会費が発生することもあります。

マッチング型は、保護者自身がシッターを選びます。

子どものシッター選びにこだわりがある人や、シッターと直接料金交渉をしたい人はマッチング型でシッターを探してみるといいでしょう。

ベビーシッターのよくある利用シーン

ベビーシッターは、短時間でいいから自分の時間が欲しいときや突発的な用事が発生してしまったときなど、必要に応じて活用できます。

ベビーシッターのよくある利用シーンについてみていきましょう。

急用で一時保育が間に合わない!

1つ目にご紹介するのは、急用で一時保育が間に合わない!というシーンです。

例えば、仕事先から急に呼び出された、上の子が学校で怪我をして病院に連れて行かなければならないなど、育児中に急用が発生するシーンは多いでしょう。

一時保育の場合は事前予約が必要になるので、急用ができたからといってすぐに預かってもらえるわけではありません。

子どもの預け先を急いで確保しなければならないのであれば、その場で予約できるベビーシッターの利用が便利です。

日々の育児と家事の両立が大変!

2つ目にご紹介するのは、日々の育児と家事の両立が大変!というシーンです。特に乳幼児がいる家庭では、毎日の育児と家事をこなすだけでも重労働です。

子どもに手がかかって家事が思うようにできないと悩んでいる保護者は多いでしょう。

ほんの1~2時間でいいから家事に集中したいときに、ベビーシッターは役立ちます。

両親が遠方に住んでいて子供を預けられず、ワンオペで育児をしている人は利用してみることをおすすめします。

保育園が休園、だけど仕事は休めない!

3つ目にご紹介するのは、保育園が休園、だけど仕事は休めない!というシーンです。

台風などの悪天候や感染症の流行により、保育園が休園になってしまうケースは決して少なくありません。

保育園が休園になって子どもの預け先が見つからない場合はベビーシッターを活用しましょう。

今はアプリによる保育レポートの提供を行っている会社もあります。長時間預けることになっても子どもの様子が確認できるので安心です。

このように、ベビーシッターはさまざまなシーンで活用できることがわかりました。では、ベビーシッターを活用することによってどのようなメリットがあるのでしょうか。

次の章から詳しく解説していきます。

ベビーシッターを利用するメリット

ベビーシッターを利用するメリットは次の3つです。

気持ちが楽になる
臨機応変で柔軟な利用ができる
気軽に利用できる

それぞれ1つずつみていきましょう。

気持ちが楽になる

1つ目のメリットは、気持ちが楽になることです。特にワンオペで子どもの世話をしている場合、保護者は気を張っていなければなりません。

肉体的・精神的にひどい疲れを感じている場合は、ベビーシッターを利用することで育児の負担が軽減されます。

育児から一時的に解放されることで気持ちに余裕が生まれ、ゆとりのある生活を送ることができるのです。

臨機応変で柔軟な利用ができる

2つ目のメリットは、臨機応変で柔軟な対応ができることです。先ほどもご紹介したとおり、ベビーシッターが必要とされるシーンはさまざまです。

学童や習い事の送迎の手が足りない・子どもの体調が悪いけど仕事も休めないなど、子どもの年齢によっても依頼内容は変わってくるでしょう。

ニーズに応じてサービス内容が選べるのはベビーシッターの大きなメリットです。

気軽に利用できる

3つ目のメリットは、気軽に利用できることです。ベビーシッターは、一時保育と違って事前の予約が必要ありません

事前の登録さえしておけば、オンラインでいつでもシッターを検索して手配することができます。

ベビーシッターは、育児・家事・仕事に追われている人にぜひ利用してほしいサービスです。

ベビーシッター利用の流れ

この章では、ベビーシッター利用の流れについて解説していきます。ベビーシッターを利用する流れは次のとおりです。

  1. 会員登録
  2. シッター検索・依頼
  3. 面談
  4. 保育
  5. 報告・お支払い

派遣型・マッチング型いずれのサービスを利用する場合も会員登録が必要になります。登録時には普段の子どもの様子をできるだけ詳しく伝えておきましょう。

登録して審査が完了するとシッターを検索・依頼できます。依頼するシッターが決まったら、保育の前に面談を行います。

面談がない場合もありますが、子どもがシッターに慣れるためにも初回面談がある方が安心です。

保育時間が終わったらシッターからの報告を確認後、料金を支払ってサービスは完了となります。

すべての手続きはスマホさえあれば簡単にできます。

お住まいの地域でベビーシッターのサービスが利用できるようであれば、会員登録だけでも済ませておくと便利です。

安心安全のベビーシッターを利用するなら

安心安全のベビーシッターを利用するには、まずベビーシッターのサービスに関する情報を集めることが大切です。

特に、インターネットで検索する場合は依頼する予定のベビーシッター会社が事業者として都道府県に登録されているかどうかを必ずチェックしましょう。

ベビーシッターや派遣会社とこまめに連絡がとれるだけでなく、子どもを預けている間の様子がアプリなどでリアルタイムに確認できれば安心です。

ハニークローバーであれば、担当シッターにチャットでいつでも連絡可能ですし、アプリの保育レポートを通じて保育の状態がその場でご確認いただけます。

安心・安全のベビーシッターを探していらっしゃるのであれば、ハニークローバーのご利用をおすすめします。

まとめ

ベビーシッターは、急用ができてしまったときや育児と家事の両立で疲れてしまったときなど、さまざまなシーンで役立つサービスです。

スマホから手続きすることができるので、必要なときにその場でシッターを手配できます。

ハニークローバーであれば、実技研修をクリアした質の高いシッターを派遣することが可能です。

ベビーシッターの利用に興味がある人は、ぜひハニークローバーまでご相談ください。

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