2021年9月8日
利用方法
最近のコロナ休校・休園やリモートワークの普及により、ベビーシッターに子供を見てもらえるベビーシッターサービスが話題です。
しかし、ベビーシッターサービスの安全性はどうなのでしょうか? 経験や資格を持っている人を選んでベビーシッターを頼めるのでしょうか? きちんとした経歴の人に頼めるのかでしょうか?
結論から言うと、心配しなくて大丈夫です。
まず、厚生労働省が2015年に「子どもの預かりサービスのマッチングサイトに係るガイドライン」を作成し、ベビーシッターサービス運営会社に安心して利用できるような運営を行うことを通達しています。
また、ベビーシッターサービスでは、利用者がベビーシッターの経験や資格をちゃんと見られることが多いです。利用前の面接まで、ベビーシッターと利用者のプロフィールはお互いに明かされないことも多く、プライバシー面も安心できます。
ベビーシッターサービス運営会社の方でも、ベビーシッターに手厚い研修を行っている事が多いため、より安心できます。
ここでは、ベビーシッターサービス、特にベビーシッターマッチングサービスについてくわしく説明していきます。
一口にベビーシッターサービスとは言っても、ベビーシッターに関するサービスには様々なものがあります。その中でも、特に人気なのが、ベビーシッターのマッチングサービスです。
ベビーシッターマッチングサービスとは、どんなものなのでしょうか?
現在、ベビーシッターサービスの中で特に人気なサービスである「ベビーシッターのマッチングサービス」について一言で言うと、希望のベビーシッターを利用者が自分で選べるサービスになります。
ベビーシッターマッチングサービスでは、保育を頼むベビーシッターをWebやアプリから選んで依頼できます。
ベビーシッターマッチングサービス専用のサイトやアプリを使うことで、ベビーシッターが来られる日と時間帯、ベビーシッターの資格や経験、サービス内容や値段などから選べるようになっています。
また、ベビーシッターマッチングサービスは、ベビーシッター派遣会社と違って入会費や年会費がいらない事が多いです(紹介手数料やサイト使用料は必要なことがあるため、そこは注意してください)。
入会費や年会費がいらないため、ベビーシッターマッチングサービスは、ベビーシッターサービスの中では比較的低料金で利用できることも魅力です。また、Webから依頼できるため、煩わしい手順がなく依頼もしやすいことといった安さと頼みやすさから人気になっています。
ベビーシッターマッチングサービスの価格帯やサービス内容は、どんなものなのでしょうか?
まず価格帯です。価格帯は、ベビーシッターやベビーシッターマッチングサービス運営会社により異なりますが、だいたい1時間1000〜2000円程度です。交通費その他は別途に求められることが多いです。
また、ベビーシッターを定期で長期的に依頼するなら、少し安くなることが多いです。ただし、紹介手数料がかかることもあるので、その点は注意しましょう。
多くのベビーシッターマッチングサービスがしているサービス内容は、自宅での保育、見守り保育、食事補助、入浴補助、病後保育、シッター家での保育、送迎などがあります。
ベビーシッターマッチングサービス運営会社によっては、簡単な家事代行、幼児教育、家庭教師、産前産後ケアを依頼できるところもありますので、運営会社によってサービスには幅がありますので、ベビーシッターのサービスを利用する際には要注意してくださいね!
ベビーシッターマッチングサービスは色々な場面で使えます。例を上げていきましょう。
①上の子の習い事に出席しないといけないけど急な話で一時保育が間に合わない!
→送迎のち保育を4時間依頼
という依頼が可能です。保育だけでなく、送迎を引き受けてくれるベビーシッターも多いです。
②育児で日々の家事が追いつかなくて数時間でいいから誰かに子供を見ていてほしい
→自宅保育を2時間依頼
ということも可能です。自宅にベビーシッターを読んで保育してもらうのはよくある依頼の仕方です。
③コロナで保育園が休園! でも仕事を休めない!
→自宅保育を3日依頼
という依頼も可能です。定期的にベビーシッターを頼むのであれば、利用料が安くなることもあります。
④産後で体が辛くて休みたいけど、子供を預ける先がない!
→自宅保育を1日依頼、簡単な家事代行も依頼
という依頼の仕方も可能です。ベビーシッターマッチングサービスによっては、簡単な家事代行も頼めます。
⑤外せない用事があって子供を数時間見ていてほしい、けど自宅には入ってほしくない……。
→公園で2時間見守り保育、もしくはベビーシッター家での保育
という依頼も可能です。自宅に入ってほしくないというニーズにも対応してくれるところも多いので、まずは相談してみましょう。
その他にも、一時保育が間に合わない急な用事や、どうしても子供から離れなくてはいけ
ない用事は、いつでも発生するものです。急な話でも交渉次第で引き受けてくれることもあるので、ベビーシッターマッチングサービスによく相談してみましょう。
ちなみに、幼保無償化のおかげで、親に持病ありや3歳児以上など、条件が合う場合であれば無償でベビーシッターサービスが受けられます。
また、公益財団法人全国保育サービス協会からベビーシッターサービスの割引券(1回2200円)がもらえることもありますので、補助についても使えるものを調べておくとお得です。
ベビーシッターマッチングサービスにも色々あります。良いベビーシッターマッチングサービスを探すには、どうすればいいのでしょうか?
まずは、実績で探すのがおすすめです。そのベビーシッターマッチングサービスが、何年マッチングサービスをしているかで見ます。運営期間が長ければ長いほど信用できると言えます。
また、ベビーシッターの層の厚さ(ベビーシッターの登録数)で探すというやり方もあります。マッチングサービスが経験のあり資格もあるベビーシッターを多く雇っているかどうかで見ていきます。
他に、依頼したい内容にもよりますが、サービス内容で探すのも良いです。幼児教育も込みで保育してくれるなど質の高い保育をしてくれるか、家事代行など保育以外に頼めることもあるかなどから見ていきます。
実績や、保育中の子供の様子の見やすさ、ベビーシッターの選びやすさで言うなら、ハニークローバーがおすすめです。ベビーシッターサービス運営10年の実績があります。
ハニークローバーは、ベビーシッターを自分で選べるベビーシッターマッチングサービスをしている所です。また、利用者が自分でベビーシッターをうまく選べないとき、顧客に合わせてベビーシッターを派遣してくれるベビーシッター派遣サービスも同時にやっています。
ハニークローバーでは、専用アプリで保育状況をリアルタイム確認できます。また、ベビーシッターの検索機能がしっかりしています。
どのような検索ができるかというと、ハニークローバーにいるベビーシッターを、ハニークローバーからの評価、他の利用者からの評価、資格情報などから選んで検索できるようになっています。
ハニークローバーは、ベビーシッターに対して行っている面接研修がしっかりしているところも長所です。
ハニークローバーは、大切なお子様を、ちゃんとしたベビーシッターに預けたいという方にはぴったりのサービスですね。
ベビーシッターマッチングサービスについて詳しく紹介してきました。どのマッチングサービスを使うにしても、大事なのは信頼して子供を預けられる人を探すことです。
そのためには、ベビーシッターの経歴や資格を見るのも重要ですが、ベビーシッターマッチングサービス側がしっかりと人物を精査して採用しているかを見るのもよいです。
ベビーシッターの質が精査されているマッチングサービスなら、ちゃんとしたベビーシッターを選べるでしょう。サービス検討の際には、ぜひご参考にしてくださいね。