新生児の育児スケジュールをご紹介|新生児育児の3つのポイントを解説します

2021年12月29日

子育て

新生児とは生後0日から28日までの赤ちゃんのことです。

今回は新生児期の赤ちゃんの育児スケジュールや新生児育児のポイントなどを詳しくご紹介していきます。

新生児期はあっという間に過ぎてしまうとても短い期間です。心にゆとりを持ちかけがえのない時間を過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください。

新生児の育児スケジュール

初めての育児は分からないことだらけで戸惑うことが多くあるものです。

ここでは新生児の育児スケジュールの流れをご紹介していきます。

新生児の1日

新生児期の赤ちゃんは寝る時間・起きる時間が毎回バラバラです。

おむつに授乳、1日に何度も着替えたり沐浴をしたりと新生児の赤ちゃんと過ごす1日はとても慌ただしくあっという間に過ぎていきます。

すべての要求を泣いて訴えることが多いため「1日中泣いているな…」と感じる日もあります。泣き続ける赤ちゃんに不安を感じることもあるかと思いますが泣く=元気な証拠です。

また、新生児期は寝る時間・起きる時間が毎回バラバラです。昼夜のリズムも整っていないためママも夜にぐっすり寝ることができず寝不足な日々が続いてしまいます。

赤ちゃんの寝てる間が体を休める時間になるので、なるべく一緒に寝て体力を回復させることが大切です。

新生児の育児の特徴

新生児は1度に飲めるおっぱい(ミルク)の量が少なく、胃の形が垂直のため吐き戻しが多いことが特徴です。

そのため飲んでもお腹にたまらず頻回授乳になる子も少なくありません。その逆でよく眠る子でおっぱいを欲しがる回数が少ない子もいます。

無理矢理あげる必要はありませんが、先述した通り赤ちゃんの胃は小さく垂直のためおっぱいをお腹にためておくことができません。

その点から授乳間隔はなるべく3時間おきが目安とされています。

吐き戻しが多いと不安になりますがこの時期の赤ちゃんには多く見られ、泣く元気があり排泄が問題なくあればほとんど大丈夫なことが多いようです。

不安な際はかかりつけの小児科医などに相談するといいですね。

育児スケジュールの変化

新生児のうちは寝る時間や授乳時間を固定させることは難しいです。

昨日は多く寝たのに今日は全然寝てくれないといったような、日によって変化が激しいのもこの時期の特徴になります。

この時期は赤ちゃんの生活リズムに合わせることが必要になるため、赤ちゃんの寝ているときに一緒に寝るなどして体を休めることが必要です。

新生児の生活リズムの作り方

新生児のうちに生活リズムが完全に整うということはないですが、生活リズムを作る準備ができるので参考にしてみてください。

生活リズムを作る上で大切なことは昼夜の区別をつけてあげることです。なるべく毎日同じ時間に沐浴をし、決めた時間に寝室に連れて行くようにしましょう。

夜中に起きても明るい部屋に連れ出さず携帯用ライトや豆電球などを使用します。そうすることで段々と暗い部屋=眠る場所(時間)ということを覚えていくのです。

授乳に関しては新生児のうちはおっぱいを欲しがるだけあげていいとされています。おっぱいは栄養も豊富で消化もされやすいためです。

授乳間隔は成長と共に段々と空き、時間も定まってきます。

新生児のうちに授乳間隔を空け過ぎると体重が増えない原因になってしまうので、あまり時間にとらわれないようにすることが大切です。

新生児の育児で必要な準備

新生児の育児で必要なものをご紹介していきます。

・おむつ
・おしりふき
・着替え
・沐浴セット(赤ちゃん用バス・せっけん等)
・新生児用布団

着替えは赤ちゃんの生まれる季節に合わせて選ぶことがおすすめです。吐き戻しなどで頻繁に着替えることになるので、洗い替えを多めに用意することをおすすめします。

新生児はまだ外気に慣れていません。そのため体温調節機能が未熟です。新生児と過ごすお部屋は、エアコンや扇風機などで温度調節することが必要になります。

その他ベビーベッドや抱っこ紐、ベビーカーなどは家庭や暮らしの環境に合わせて揃えておくといいですね。

新生児育児の3つのポイント

短い新生児期を母子ともに健やかに過ごすために大切な3つのポイントをご紹介していきます。

無理せず体を休める

出産は命がけです。産後の体は全治6ヶ月程の交通事故に遭ったレベルに相当するといわれるくらいダメージを受けています。

特に産褥期(産後6~8週間)とよばれる期間は赤ちゃんのお世話以外はなるべく横になって休む時間を作るようにしてください。

この時期に無理を重ねてしまうと子宮脱の危険もあります。

産後の体の状態の関してはきちんとパートナーと共有し協力してもらいながら、きちんと休むことに専念することが大切です。

たくさんのサポートを受ける

先述した通り、産後の体のダメージはとても大きいため必ず体を休ませることが大切です。

ママがしっかりと休むためにはパートナーや実家など周りの協力が必要不可欠となります。洗濯や料理など赤ちゃんのお世話以外の家事などはすべてやってもらえる環境が理想ですね。

家庭の事情によっては「里帰りしない」という選択をされる方もいます。

その際はママが1人で頑張ろうとせずにパートナーと協力したり、食事は宅配を頼むなどの工夫をしたりするといいですね。

また自宅で子供の面倒をみてくれるベビーシッターを頼むこともおすすめです。

中でもハニークローバーはオプションで沐浴をしてもらえるサービスなどもあるため、不安の多い初めての育児の強い味方になってくれます。

赤ちゃんの成長を楽しむ

新生児期は生後0~28日ととても短いです。新生児はその時期にしかないふにゃふにゃとした感じや小ささがあります。

ニューボーンフォトなど新生児期しか申し込めない写真撮影などもSNSでは人気となっています。

寝る時間の定まらない新生児育児は産後の体のダメージと寝不足で心も落ち込んでしまいがちです。

可愛いはずの我が子にイライラしてしまうこともあるかもしれません。

新生児育児を楽しく乗り越えるためには、出産を乗り越えたママが心身ともに健やかでいられる様にしっかりと周りのサポートを受けられる環境が必要となります。

新生児育児はベビーシッターの力を借りるのがおすすめ

パートナーや周りの家族にも仕事など事情がありサポートを受けることができない日は、ベビーシッターを活用することがおすすめです。

ベビーシッターを利用するメリットをご紹介していきます。

手軽に利用できる

ベビーシッター派遣を行っているハニークローバーは入会金・年会費がかからず登録が無料のため気軽に登録することができます。

当日の申し込みも受け付けており30分単位(最低2時間)での利用が可能です。また各自治体で利用支援事業などの取り組みもあります。

条件等ありますが記載料金から割り引いた金額での利用が可能になるため、利用前に問い合わせてみることをおすすめします。

初めての不安も相談できる

初めての新生児育児は不安だらけです。特に不慣れな中で沐浴を1人で行うのは大変で人の手が必要になります。

ハニークローバーのベビーシッターを利用する際は沐浴・入浴介助のお願いをすることも可能です。

ベビーシッターには保育士や育児経験者の方が多く、育児における不安な点を相談できることが嬉しいポイントですね。

また育児経験者の新生児との接し方などを見ることだけでも学べる部分が多くあります。

育児に不安がある際や手伝ってもらいたいけど人手がないときなどはベビーシッターの活用がおすすめです。

まとめ

新生児期は生後0~28日間と短く一瞬で終わってしまいます。

産後のダメージが残る体の中、夜泣きや頻繁な授乳の繰り返しで新生児育児は決して楽ではありません。

パートナーや実家など周りのサポートを受けながら、確実に休める時間を確保することが必要です。

ハニークローバーのベビーシッターサービスは沐浴の介助を受けることもできるので初めての育児に心強い味方となってくれます。

かけがえのない時間を母子ともに健やかに乗り越えられるような工夫ができるといいですね。

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