お留守番は何歳から任せられるのか解説|お留守番が不安な時に活用できる保育サービスもご紹介

2022年1月6日

子育て

そろそろお留守番させてみたいと考えているママもいると思いますが、お留守番は何歳ぐらいから任せるのが妥当か分からないママも多いと思うので解説します。

お留守番を任せる際に、安全面や防犯面で配慮する点についても一緒に確認していきましょう。

どうしても子どもを家に置いて長時間家を空けなければいけない方や、子どもにお留守番させるのが不安な方が活用出来る保育サービスもご紹介します。

お留守番は何歳から任せられる?

お留守番を任せ始めるのは、一般的に小学1年生からという家庭が多いです。

小学生になり様々な経験をする事により自分で出来る事も増え、決まり事も守れるようになってきます。

もちろん家庭によって様々で、幼稚園の年少や年長からお留守番を任せる家庭もありますし、小学3〜4年生頃にならないとお留守番をさせない家庭もあります。

子どもの性格や成長速度はそれぞれ異なる為、保護者が子どもの性格や成長度合いを考えてお留守番デビューの年齢を決めるべきです。

自分で対処出来る事が増えてきて、たくましくなってきたらお留守番を任せる事を検討してみて下さい。

ただし、子どもにとって負担のない程度のお留守番にすることが大切です。

お留守番を成功させるコツ

子どものお留守番を成功させる為には、少しずつ練習したり事前にルールを決めておく必要があります。

最初のお留守番で子どもに不安を感じさせたり、何かしらの失敗をさせてしまうと自信を失くしてお留守番を嫌がる様になる為です。

短い時間から練習する

いきなり長時間のお留守番をさせてしまうと子どもの不安も大きくなりますし、失敗してしまう可能性も高まります。

まずは15分程度のお留守番から任せてみて、慣れていくにつれて徐々に時間を延ばしていくのがベストでしょう。

ルールを事前に決めておく

子どもにお留守番を任せる際には、ルールを事前に決めておきましょう。

おやつを食べ過ぎてご飯が食べられなくならないように、おやつの量や食べる時間は制限しておくべきです。

テレビやゲームで過ごす時間を決めておく保護者もいるでしょう。

ただ、あまりに「あれもダメこれもダメ」では子どもも窮屈に感じ、時間を持て余せば良からぬ事に興味が沸いてしまうものです。

悪い方向に興味が沸いてしまわない様に、勉強についてある程度のノルマを設けておくなど、退屈な時間を減らす工夫も必要です。

緊急時の対応を練習しておく

子どもの命を守る為に、地震や火事などの災害時・緊急時の対応を練習しておく事も大切です。

・地震や火事が起きた時
・家に泥棒が入ってきた時
・ケガをした時

上記の緊急時対応は必ずシミュレーションしておきましょう。

地震がきた時は机の下に身を隠し、火事が起きた時はどういった経路で避難するのか、しっかりと言い聞かせて練習しておくべきです。

不審者や泥棒などに気づいた時の為に、110番や119番の連絡方法も教えておいた方がいいいでしょう。

子どもにお留守番をさせる際の注意点

子どもにお留守番をさせる際には、様々な事に注意する必要があります。

安全面にしっかり配慮し、出来る限りの防犯対策をしましょう。

玄関や窓のカギを閉める

外部から人が入れないよう、玄関や窓、勝手口などを忘れず施錠して出かけましょう。

保護者が出かける際、子どもが玄関のチェーンを閉めたかどうかも必ず確認するべきです。

来客や電話には対応させない

子どもの安全の為に、お留守番中の来客や電話には対応させない様にしましょう。

ひとたび電話に出てしまえば、相手の巧みな話術によってトラブルに巻き込まれるリスクがある為、一切対応させない方が賢明です。

ただ、ご両親からの電話には出れるようにしておかなければいけません。

電話のディスプレイの字が読めるようならば問題ありませんが、字が読めないなら着信メロディーで分かるように設定するといった対策が必要です。

事故につながるものは使わせない

事故につながるものは使わせない様に予め子どもに言って聞かせると同時に、特に危ないものは使えない様にしておくことが大切です。

ガスの元栓は必ず閉め、トースター・ストーブなど火事になる恐れがあるものは使用させない様にしましょう。

ライターや包丁などの危険なものは手が届かない場所に保管しておくべきです。

年齢によってはハサミやホチキスなども、目の届かないところで使わせるのは危険な為使わせないようにしましょう。

ベランダに出ると転落の恐れがある為、ベランダには出ない様に言い聞かし、できれば高い位置に鍵を設けるのが理想的です。

お留守番が不安な時に活用できる保育サービス

どうしてもお留守番が不安で任せられない時には、ベビーシッターや保育園の一時預かりなどの保育サービスを活用しましょう。

育児のプロに任せておけば安心して出掛ける事ができます。

ベビーシッター

基本的に平日や土日・昼夜問わず子どもを預ける事ができ、送迎も引き受けてくれる場合が多い為、保育サービスの中でも最も魅力的ではないでしょうか。

お留守番はまだ任せられないけれど預かってくれる人もいない、送迎する時間も無いという場合でも頼りになります。

一時預かり

多くの保育園では、入園しなくても一時的に子どもを預かってもらえる一時預かりという制度があります。

仕事や冠婚葬祭、息抜きのお出かけなど、どうしても子どもを連れて行けないけれどお留守番はさせれないといった時に大変助かる制度です。

ただし土日祝日や年末年始は受け付けていない場合が多い為、そういった面や他のサポート面でもベビーシッターの方が柔軟性があります。

子どもにお留守番を任せるのが不安ならベビーシッターに相談しよう

お留守番は無理強いしても上手くいきませんし、嫌がる我が子をお留守番させるのには抵抗や不安があります。

それでもどうしても子どもを置いて出かけなければ行けない時には、ベビーシッターに相談してみましょう。

ハニークローバーのベビーシッターサービスでは当日予約や宿泊保育にも対応しているだけでなく、家事をお願いする事も可能です。

ハニークローバーはベビーシッターサービス企業ランキングで1位に輝いた実績を誇ります。

安心・安全のシッターサービスを提供できるよう努めている為、ハニークローバーでは過去に事故等もありません。

様々な年齢や性格の子どもたちをお世話してきた、経験豊富なシッターたちが親子に素敵な時間を提供してくれるはずです。

一度預けてみて、子どもが一人でお留守番できそうかどうか、どうすればお留守番できる様になるかアドバイスをもらうのも一つの手かもしれません。

まとめ

お留守番は小学1年生頃から任せる家庭が多いですが、成長スピードや性格には個人差がある為、しっかり考慮して判断しましょう。

お留守番をさせる際には安全面に十分配慮し、短い時間から少しずつ慣らしていって下さい。

お留守番に慣れたとしても、安全面の観点から長時間のお留守番はさせない様にしましょう。

どうしても長時間のお留守番をしてもらう必要がある時や、お留守番を任せるのが不安な場合には、一時保育やベビーシッター などの保育サービスを積極的に活用して下さい。

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