育児ノイローゼかもと思ったら|すぐに試せる対処法や頼れる味方もご紹介します

2022年1月6日

子育て

育児は、大変なことの連続です。ついイライラしてしまう、疲れが取れない、子育ての悩みで辛いという方は、育児ノイローゼかもしれません。

今回は育児ノイローゼの症状や育児ノイローゼになりやすい人、対処方法についてご紹介していきます。

育児の頼れる味方であるベビーシッターについてもまとめているので、参考にしてみてください。

育児ノイローゼの症状

悩む女性

まずは、育児ノイローゼの主な症状についてまとめてみました。自分に当てはまる症状はないか、チェックしてみてください。

苛立ち・悲観

落ち込む女性

育児ノイローゼに悩むママに多い症状は、苛立ちや悲観です。何をしていてもイライラ、悲しい気分になるなら育児ノイローゼかもしれません。

例えば、以下のような症状はありませんか?

・片付けをしない子供についきつく怒ってしまった
・同じミスを繰り返す子供に自分のしつけが悪いのかと自己嫌悪
・泣き続ける子供との生活が永遠に続くのではないかと悩む

子育て中は、誰しも余裕が無くなりがちです。ただ必要以上に焦りや悲しさを感じるなら、育児ノイローゼかもしれません。

無気力・無関心

無気力や無関心の症状も、育児ノイローゼの可能性があります。心身共に疲れていて、心がSOSを出していると考えられるでしょう。

子供を産む前に好きだった趣味や芸能人に関心が無くなる、食事や掃除といった家事をするのが億劫になる人も少なくありません。

何もする気が起きない状態が続くなら、育児ノイローゼかもしれません。少し休憩する時間を持った方がいいでしょう。

不眠・過食

眠れない、つい食べ過ぎてしまうなら、育児で強いストレスを感じていると疑ってもいいでしょう。

子供の夜泣きで生活リズムが狂い、食のコントロールもできなくなっているのかもしれません。

たまに自分へのご褒美として美味しい物を食べるのであれば問題ありませんが、毎日食べ過ぎてしまうとママの健康も心配です。

夜泣きの間は難しいですが、ママの体を休める時間も取るといいでしょう。

また食べること以外にも、ストレス解消になることを探してください。

子供ができるまえに好きだったことをこの機会に再開することもおすすめです。

生活リズムを整えるため、パパや周りの人にお世話を頼む時間も意識して作るといいでしょう。

育児ノイローゼになりやすい人

悩む

同じ子育てをしていても、育児ノイローゼになりやすい人とそうでない人がいます。

自分が育児ノイローゼかもしれないと感じるなら、自分の特徴を客観的に見つめ直してみてください。

人に頼るのが苦手

家事と育児

全て自分でやらないと、と考えているママは、人に頼るのが苦手な人が多いです。

人に頼らず全ての子育てを自分で行うのは、とても大変なこと。

1人だとママの休む時間が無く、疲れてしまいます。

育児ノイローゼかもしれないと感じたら、時には周りに甘えてみてもいいのではないでしょうか。

完璧主義や真面目な性格

完璧主義や真面目な性格のママは、計画通りにいかないとストレスを強く感じてしまいます。

子育ては上手くいかないことの連続ですが、何でも完璧にしたいママはつい思い詰めてしまいがちです。

子供がしつけ通りにしてくれないのは自分のせいだと考えて、育児ノイローゼになってしまうこともあります。

子供の安全や健康に問題ないなら「まあいいか」や「適当でいい」といった考え方を取り入れることもおすすめです。

考えを変えることは難しいですが、ママの気持ちが楽になる方向に気持ちを持っていくといいでしょう。

溜め込んでしまいがち

育児の辛さを誰か話せる人はいますか?辛い気持ちを溜め込んだままにすると、ストレスを発散することができません。

引っ越ししてきたばかりでママ友がいない、夫も毎日忙しそうで話を聞いてくれない状況での子育ては大変です。

どこかでストレスを発散する機会を作らないと、育児ノイローゼが悪化してしまうかもしれません。

普段から愚痴をこぼさないタイプのママも、時には思いを吐き出す場所を作ってみることをおすすめします。

知り合いには話にくいという方はSNSで育児用アカウントを作ったり、育児相談で話を聞いてもらったりするといいでしょう。

子供を預けて、夫婦で話し合う時間を作ることもおすすめです。育児の分担について見直してもらえるきっかけになります。

すぐに試せる対処法

親子

育児ノイローゼが辛いママにおすすめしたいすぐに試せる対処法をご紹介します。

育児ノイローゼかもしれないと思った段階で、なるべく早く試してみてください。

育児ノイローゼは気が付かないうちに進み、気が付いた時にはママの心身が心配な状態になっていることもあります。

自分と子供のためにも、対処方法を知っておくことは大切です。

無料の相談窓口に話してみる

まずは、無料の相談窓口に話をしてみてください。お住まいの自治体に無料相談窓口が設置されていることが多いので、足を運んでみるといいでしょう。

外出する気力もわかないという方は社会福祉法人日本保育協会が提供しているママさん110番に電話したり、無料育児相談アプリを利用したりする方法もおすすめです。

相談窓口に話をすることで解決の糸口が見つかる、気持ちが楽になる可能性があります。

まずは誰かに話を聞いてもらいましょう。自分の考えや気持ちが整理できて、自分が何にストレスを感じているかに気が付けるかもしれません。

育児サービスを利用する

育児ノイローゼを感じているなら、育児サービスを利用する方法がおすすめです。

短時間子供と離れるだけでも、リフレッシュして気持ちが落ち着くことが多いです。

子供が生まれから自分の時間を持てていないという方は、自治体の一時預かりやベビーシッター制度などを上手く利用するといいでしょう。

ベビーシッターは育児の頼れる味方

ベビーシッター

ベビーシッターは、周りに頼れる実家や人がいないママの心強い味方です。

例えばハニークローバーのハニクロ派遣では、通常保育に加えて簡単な家事代行をお願いする、宿泊保育をお願いするといった多彩なメニューが用意されています。

夜泣きに疲れた、家事をするのも面倒という場合に上手く利用するといいでしょう。

何でも相談できる

ベビーシッターは、子育てのプロです。普段周りには相談しにくいことであっても、ベビーシッターになら相談しやすいでしょう。

些細なことでも、疑問に思うこと、悩みごとを話してみてください。

いつでもお願いできる

ベビーシッターは、いつでもお願いできます。ベビーシッターによっては、0歳児の産院退院後から対応可能です。

疲れを感じた時今日や明日できるシッターにお願いすることも可能で、ママが辛い時に活用してみるといいでしょう。

急に体調が悪くなって、ママが病院に行く時などに活用してみることもおすすめです。

まずは相談先や頼れる人を増やそう

笑顔の女性

育児ノイローゼを感じたら、まずは相談先や頼れる人を増やすといいでしょう。

ベビーシッターをはじめとする育児サービスを活用して、育児から離れる日を意識的に作ることもおすすめです。

不安を話せるママの居場所を作りたいと考える方は、ハニークローバーのベビーシッター派遣の利用も検討してください。

アプリを使って保育状況をリアルタイムで確認できるので、育児ノイローゼ中だけど子供と離れるのは不安と感じるママにもぴったりです。

シッターや事務局とは、チャットでもやり取りができます。電話する気力もないというママでも気軽にやり取りができます。

当日予約も可能なので、もう限界となる前に利用することも可能です。夜間の保育もお願いできて、ママの辛い気持ちも落ち着くかもしれません。

まとめ

笑顔のママ

育児は上手くいかないことの連続です。1人で抱え込まず、ママの気持ちが楽になる方法を見つけてください。

ベビーシッターや自治体の無料相談を上手く活用してみてください。ママが子供と笑顔で過ごせる時間を取り戻しましょう。

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