年子育児の大変さとは?年子育児をスムーズにする方法についても紹介します

2021年12月29日

子育て

年子育児とは、1歳違いの兄弟姉妹を育てることです。年子育児には、年の離れた兄弟姉妹とは違った大変さがあるといわれています。

今回は、年子育児の具体的な大変さや年子育児をスムーズにするポイントを解説してみました。

現在年子育児中の方だけでなく、年子にしたいと考えているママは参考にしてみてください。

年子育児の大変さ


まずは年子育児の大変さについて解説していきます。特にワンオペで育児をしている場合、年子育児はかなり大変と感じるママが少なくありません。

どのような点が大変なのかをチェックしていきましょう。

上の子の赤ちゃん返り

上の子の赤ちゃん返りは、年子育児で大変なことの1つです。

赤ちゃん返りをした上の子のお世話に加え、下の子のお世話をしないといけません。

上の子が頻繁に癇癪を起こす、今までできていたことをしない、ママの側を離れないといったことが考えられます。

上の子だけであれば赤ちゃん返りも冷静に対処できますが、同時に下の子の世話もする必要があるのでママは疲れてしまうことが多いです。

下の子の寝かしつけ

下の子の寝かしつけは、年子育児で苦労することが多いです。

下の子がスムーズに寝てくれないと、寝不足のまま年子を世話しないといけません。

さらに下の子の寝かしつけが上手くいかないと、上の子もスムーズに寝てくれないケースもあります。

寝ている間に家事をしようと考えてるのなら、家事も進まないでしょう。毎日ヘトヘトになってしまいます。

ふたり夜泣き

ふたり同時や交互に夜泣きすることもあります。

上の子を寝かしつけたと思ったら、下の子が夜泣きをすることもあるでしょう。

さらにその声で上の子が起きてしまうという悪循環に陥る事も少なくありません。ママは寝不足になってしまうでしょう。

ふたりの睡眠リズムが安定するまでは、ママも十分睡眠をとれるような環境を整えることをおすすめします。

授乳時間が倍

上の子がまだ卒乳していない場合、上の子と下の子で授乳時間が倍になるでしょう。授乳時間が長くなれば、ママの負担も増えます。

上の子の卒乳を試みても、赤ちゃん返りをしていて難しいかもしれません。

授乳時間は他のことができないので、家事が前に進まない可能性もあります。

 

年子育児をスムーズにするコツ

ここからは、年子育児をスムーズにするコツを解説していきます。

年子育児はポイントや考え方を変えれば、グッと楽になるかもしれません。

年子育児に悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。

下の子が泣くのを気にしない

安全性が確保されてお世話が十分にできているのであれば、下の子が泣いていても過剰に反応する必要はありません。

赤ちゃんが泣いているのは、コミュニケーション手段の1つです。特に意味もなく泣いている事も少なくありません。

安全性が確保され、お腹が満たされ、オムツも濡れていないのであれば、しばらく様子を見ても大丈夫でしょう。

上の子が赤ちゃん返りしているなら、上の子の対応をしてあげてください。

上の子も赤ちゃんだと思って接する

上の子も赤ちゃんと思って接するといいでしょう。

年子であれば、上の子もまだまだ手の掛かる赤ちゃんです。

お兄ちゃんやお姉ちゃんだから自分のことは自分でしてほしいと、ママはつい考えてしまいます。

ただ上の子も赤ちゃんで、何でもできなくて当たり前と思っておいた方が、気持ちも楽になるでしょう。

忙しくてつい上の子にイライラしてしまうこともありますが、考え方を変えてください。

家事は手抜き

家事を完璧にしようと考えると疲れてしまいます。年子育児中は、家事は手抜きでもいいという考え方に変えるといいでしょう。

食事は冷凍食品や既製品を上手く利用する、子どもの安全性が確保されているなら無理して掃除しない、洗濯物が少なくできるように服を多めに用意しておくことがおすすめです。

無理なく家事をして、大変な年子育児を乗り越えていきましょう。

旦那や親に頼る

旦那や親に頼れるのであれば、年子のお世話をお願いして休憩時間を作りましょう。

ママにも休息時間が必要です。買い物に行く、美容院に行く、友達と話すなどしてストレス発散するといいでしょう。

旦那や親に頼れないなら、ベビーシッターや一時預かりを利用することもおすすめです。

頼れる所は頼って、ママも無理をし過ぎないようにしましょう。

疲れを感じる前に頼るようにすることがおすすめです。難しい時もあるかもしれませんが、時には周囲に甘えてください。

年子で良かったと思う時


年子で良かったと思う時もあります。年子は、一気に子育てができます。

年の離れた兄弟のように、1から子育てグッズを揃えたり、子育ての仕方を思い出す必要はありません。

例えば、離乳食の作り方も上の子で培った経験を上手く下の子に使えるでしょう。

また変更されることが多い予防接種に関しても、年子であればそこまで大きな変化もありません。

上の子の洋服も、スムーズに下の子に引き継げる可能性もあります。

年子育児のメリット


年子育児の最大のメリットは、大変な期間が短いことです。最初の4年程度は大変ですが、その後は楽になることが多いでしょう。

子育てが落ち着く小学校に入る頃には、ママの負担もグッと少なくなります。

もし年の離れた兄弟姉妹であれば、ようやく保育園や幼稚園に入ったのにまた1から新生児のお世話をしないといけないこともあります。

年の離れた兄弟姉妹のいるママが負担に感じる時間は、かなり長くなるでしょう。

一方年子のママは子供の手が離れる時間が早いので、比較的早く自分の時間を持てるようになります。

また子供同士が同じ遊びをすることが多く、ある程度の年齢になれば2人で遊んでくれる機会も多いです。

興味のあるおもちゃも同じというケースが大半で、おもちゃの用意も比較的楽でしょう。

子育ての最中は大変と思うかもしれませんが、少し時間が立てばよい思い出になると考えられます。

ついデメリットばかり目がいってしまいますが、メリットもあることを思い出して年子育児すると気持ちも楽になるでしょう。

 

年子育児はプロに依頼も検討


年子育児で辛いと思うなら、プロに依頼することもおすすめです。

周りに頼れる人がいない、ママも病院や美容院に行きたい、休憩したい時は、ベビーシッター派遣を利用してみてはいかがでしょうか。

産前産後サポートも対応できるハニクロ派遣であれば、1番大変な時期にサポートをお願いできます。

上の子が赤ちゃん返りをしているなら、下の子の様子をベビーシッターに見てもらって上の子と2人でお出かけといった使い方もおすすめです。

簡単な家事もお願いできるので、ママが疲れ切ってしまう前に思い切って利用してみてください。

保育状況はアプリを通じてリアルタイムで簡単に確認できるので、ママも安心して外出できます。

担当シッターにチャットでやり取りすることも可能です。

安心できるシッターに子供を預けて、ママもリフレッシュしましょう。

まとめ


今回は年子育児についてご紹介していきました。年子育児は大変ですが、メリットや良かったと思うこともあります。

下の子が泣いていても問題が無さそうなら気にし過ぎない、家事も完璧にしようとしないなど、割り切って過ごすことが大切です。

時には旦那や親に頼って、休む時間を作ってください。頼れる人がいない場合はベビーシッターや地域のサポートなどを利用することもいいでしょう。

年子育児は大変なことが続きますが、大変な期間が短いと割り切って上手く乗り切って下さいね。

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