2022年4月12日
ワーキングママ
ワーキングママは仕事と育児でただでさえ毎日忙しいのに、子どもの体調不良に振り回されることもしばしば。
今回は仕事と育児を上手に両立させるための息抜き方法と、子どもを保育園に預けている時の急な園からの呼び出しについてまとめてみました。
ワーキングママになる予定のある方や、仕事や育児がうまく両立できていない方はぜひ最後までお付き合いください。
育児と仕事を両立させるのはなかなか大変だと思います。
わたしも毎朝子どもに「早くご飯たべなさい」「早く用意しなさい」とまくしたてて、自分の用意と子どもの用意から始まります。
子どもを保育園に預けて、そこから会社へダッシュ。
時間に余裕はなくいつも始業時間ギリギリに会社に到着でした。
日中はお迎えの電話がかかってこないかとスマホを気にしつつ仕事をして、終業時間になるとまた会社からダッシュで保育園にお迎えに行きます。
帰宅してからも食事、お風呂、洗濯、寝かしつけ・・・やることは山積みです。
本当に朝から晩まで一日バタバタです。
子どもは可愛いけれど、小さい子どもを相手にしていると自分の思うとおりにいかないことも多く、疲れやストレスが溜まってしまうこともあります。
わたしは日頃から月2回の息抜きタイムでリフレッシュして、モチベーションを高めていますよ。
今回は息抜きのタイミングや息抜き方法をご紹介しますので、毎日頑張りすぎて少しお疲れのワーキングママさんはぜひ一度参考にしてみてくださいね。
育児と仕事の両立には息抜きは欠かせません。
実際にワーキングママが息抜きするタイミングや、どんな方法で息抜きをするのか、わたしの経験をふまえてご紹介しますね!
わたしの息抜きのタイミングは家族と相談して、月の第一土曜日と第三土曜日と決めています。
子どもを出産し、9ヶ月で育児休暇が終わりワーキングママとなりました。
派遣社員として働いていましたが、保育園から3号認定を受けて子どもを預かってもらうには平日9時から17時のフルタイムで勤務しなければなりませんでした。
初めての育児と仕事との両立。また、初めての保育園にプラスで家事もあり、自分でも当時はなかなか頑張っていたと思います。
そんな毎日で心身ともにかなり疲れが出ていました。
仕事から帰宅してなんとか家事をこなして、子どもと寝落ちしてしまうのが定番パターン。
専業主婦になって欲しいと言う夫をなんとか説得して仕事に復帰したので、なかなか弱音を吐くこともできず、誰にも頼らずひたすら頑張るしかない状態でした。
そんな生活のせいか復職して最初の4ヶ月頃に体調を崩してしまい、ようやく夫に相談すると仕事と育児の両立の大変さにやっと気づいてくれたようで、月2回ほど息抜きの時間を作ってくれることになりました。
息抜きのタイミングは家族に相談してきちんと決めておくべきです。
息抜きできるタイミングで・・・など甘い考えだといつまでたっても息抜きをする時間などやってきません。
月のうち何回ぐらい必要なのか、またそれは一日なのか、半日なのか?
人によって必要な時間は違うと思います。
わたしは土曜日のうち、昼からの半日を息抜きタイムとしてもらっています。
一人で出かけたり家にこもってテレビをひたすら見たり、過ごし方は色々ですが、かなり気持ちが楽になりますよ。
息抜きタイムには、子どもを預かる、家事を手伝う等の協力者が必須です。
せっかく息抜きタイムでリフレッシュしても、帰宅して部屋がぐちゃぐちゃだったり、洗濯物が溜まっていたらがっかりしてしまいます。
わたしは息抜きタイムの日は、午前中に干しておいた洗濯物を夕方に取り込んで畳む作業を夫にお願いしています。余裕があれば掃除機もたまにかけてくれます。
本来なら毎日手伝って欲しい家事ですが、夫も仕事が忙しく帰宅が遅いのでそこは我慢しています。
息抜きタイムの日だけでも家事をやってもらえると本当にすごく楽です。
そして夫だけでなく、実はわたしにはもう一人強力な助っ人がいます。
それは義母です。近くに住んでいる夫の両親にも息抜きタイムの話をしていて、息抜きタイムの日は我が家で子どもと遊んでくれたり、晩御飯まで作ってくれることもあります。
夕方遅くに帰宅しても「リフレッシュできた?」と笑顔で迎えてくれる義母に本当に感謝しています。
義母に関してはわたしと義母の仲が良いから頼めることだと思います。
嫁姑関係がうまくいっていない方はなかなかお願いできないですよね。
息抜きタイムには必ず協力者が必要です。
自分の親が住んでいる場合や、配偶者が協力的な夫だとやりやすいですが、家族の協力が得られない場合もあるでしょう。
そんな時は子どもの一時預かりや家事代行に頼むのも良いと思います。
息抜きタイムをもらったら何をするかはもちろん時間にもよると思います。半日なのか、一日なのか、昼間なのか夜なのか?
お酒が好きな人なら夜の時間が良いかもしれませんし、少し遠くまで出かけるのが好きな人は丸一日必要かもしれませんね。
わたしの場合は土曜日のお昼ご飯を食べ終わった13時から18時までです。
短いと思うかもしれませんが結構色々できますよ。
そんなわたしのおすすめの息抜きタイムの過ごし方3つをご紹介しますね!
息抜きタイムの日はお昼ご飯を家で食べてから出かけるので、少し小腹が空いてきた15時頃にコーヒーショップやドーナツ屋さんで休憩します。
本が好きなので単行本や雑誌を持って行き、美味しいコーヒーを飲みながら読書をします。
子どもに邪魔されることもなくのんびりと過ごす時間は格別です。
贅沢にケーキを食べたりスマホでS N Sをチェックしたり、窓側の席に座ってコーヒーをすすりながら街ゆく人を眺めたりする時間も好きです。
普段バタバタと忙しいからこそ、目的なくぼーっと過ごす時間も大事なので時々このような過ごし方も取り入れています。
ネイルや美容院、マッサージなどの自分磨きもおすすめですよ。
わたしはその中でも特にネイルとマッサージによく行くのですが、
最近のネイルは価格も安く、しかも短時間で終わるのでとても気に入っています。
ツヤツヤしたネイルは何度も見て微笑んでしまいます。
仕事中もネイルした爪を見ると、モチベーションが高まりなんだか「デキる女」になったような気さえするので不思議です。
マッサージは短時間でハンドマッサージだけの時もありますし、しっかり1時間全身オイルマッサージをお願いすることもあります。
ヘッドマッサージもすごく気持ち良くていつもウトウトしてしまいます。
マッサージによって凝り固まった筋肉がほぐされ、疲労やストレスが軽減される効果もあるそうですよ。
疲れて身体が硬くなっている時には本当におすすめです。
毎日慌ただしい朝なので、仕事の日は最低限のメイクで済ませてしまうことが多いのですが、ネイルやマッサージに行く日はいつもより時間をかけてメイクします。
子どもの為に、家族の為に、一生懸命頑張ることはもちろん大事ですが、
「自分の為に出かける」「自分の為にメイクする」実はこれがすごく息抜きには大事なことだと思っています。
息抜きタイムは何も外出ばかりではありません。
買っておいたちょっと良いお菓子を片手にコーヒーを飲みながら、映画や録りためたドラマなどを観てダラダラ過ごすのも大好きです。
お家でゆっくりしたいなー、と思ったそんな日は夫に子どもを連れてどこかへ出かけてもらいます。
テレビを観ながら少し眠くなったらそのままソファーでうたた寝してしまうことも・・・。
自分の好きなように過ごす、まさに至福の時間です。
思う存分誰にも邪魔をされずにゴロゴロした後は、家族が帰ってきても優しく接することができますよ。
ワーキングママが一度は体験することがあるかもしれない保育園からの呼び出し。
わたしも仕事中、保育園から着信があるといつもドキっとしていました。
我が子は生まれつき身体が小さかったため、よく熱が出るタイプで仕事中に保育園から何度も呼び出され、お迎えに走ることはしょっちゅうでした。
会社でもスマホはいつも机に置いて、いつ電話がかかってきてもすぐにわかるようにしていました。
今回は仕事中に保育園から呼び出された時の体験談や上手な対応法をご紹介します。
保育園によって方針やルールは違うと思いますが、わたしが保育をお願いしている保育園は基本的に37.5度以上の発熱でお迎え依頼の電話がかかってきました。
発熱だけでなく嘔吐した場合や、子どもが腹痛や頭痛を訴えている場合も電話がかかってくることがあります。
元々の平熱が高い子や、発熱に強い子など、子どもによっては37.5度以上の熱があってもそのまま保育を続けてくれる場合もあるようでした。我が子は熱性痙攣の経験者だったので、少しの発熱でもかなり警戒されたようです。
入園の際に先生とお話しして、どんなタイミングでお迎え依頼の電話をするかきちんと説明、相談もありました。
どんなタイミングで呼び出されるのか気になる人は、一度先生に確認してみるのが良いと思います。
また、体調不良だけでなく大きな怪我をした時も連絡が入るようですが、幸いなことに在園中その連絡は一度も入ったことはありませんでした。
仕事中に保育園から呼び出されたら、なるべく早くお迎えに行くのが基本です。
わたしもお迎え依頼の電話がかかってきたら仕事中であっても、早退してお迎えに行っていました。
通勤に1時間かかる職場だったので、そのことを先生に伝えてダッシュでお迎えに行くのが定番でした。
息子は身体が弱く熱が出やすい子で、しかも熱性痙攣の経験者だったので37.5度を超えるとすぐに電話がかかってきました。わたしは子どもを保育園に預けて仕事をすると決めた時、最初に上司や同僚にそのことを相談していたので早退の時も「あーまた熱出たのね、早く行ってあげて」と協力的だったのが救いでした。
発熱や体調不良で保育園から呼び出される可能性がある場合は、職場復帰した最初の段階で職場内や周りの人に伝えておくと、早退する時もスムーズです。
0歳や1歳のときは特にお友達から病気をもらったり、風邪をひきやすい子が多いです。ですが、だんだん身体も丈夫になってきて呼び出される頻度も減ってきます。我が子もそうでした。卒園する頃にはすっかり身体も丈夫になり、お迎え依頼の電話も少なくなりました。
仕事を切り上げて早退するのは気が引けますが「お迎え依頼の電話が多いのも今だけだから」とある程度諦めると気持ちも少し楽になりますよ。
とにかくよく熱が出る息子でしたので、寒い時期や保育園で風邪や伝染病が流行っている時は月に1、2度保育園から呼び出されることもありました。
37.5度の発熱でも子どもは元気なこともあります。
仕事が忙しい時にお迎え依頼の電話がかかってきたら「えっ、また?少しくらい熱があっても園で預かって欲しいなぁ・・・」と思うこともしばしばありました。
熱があっても、食欲があったり元気な時はすぐにお迎えではなく、しばらく保育園で様子を見てもらいたい、というのが正直な気持ちです。
また、「うちの子は熱が出てお迎えばかり行っているなぁ、他の子はみんな元気でそんなことはないのに」と元気な子どもを持つ親御さんを羨ましく思うこともよくありました。
上司や同僚が快く早退を許してくれても、やはり仕事を切り上げて一人だけ早退するのは本当に申し訳なくて、辛かったです。
ですが子どもが生まれ持った体質や、身体の大きさ等で発熱の頻度も違いますし、仕方がないことです。
もちろん子どもも親も、誰も悪くありません。
お迎え依頼の電話がかかってきても「仕方ない。その分、仕事は明日頑張ろう!」と割り切った気持ちでいることが大事です。
保育園からお迎え依頼の電話があれば、なるべく早く園に向かうのが一番です。
ですが、自分にしかできない仕事を抱えている時や、どうしても自分が対応しなければいけない仕事をしている時は、すぐにお迎えに行くことができない時もありました。
また、出勤して10分後に電話がかかってきた時はさすがにすぐに早退させて欲しいと言えず困ったことも。
発熱があっても元気なのであれば、一度先生にお願いしてみるのも良いかもしれません。「なるべく早く向かいますが、しばらく園で様子をみていただけませんか?」「お昼ご飯だけ食べさせてもらえませんか?」などで、少し時間を稼げることもあります。
園によって違うと思いますが、わたしは何度かその方法で乗り切りました。
もちろん、子どもが辛そうであれば一刻も早くお迎えに行きましょう。きっとしんどい思いをして心細いはずです。仕事より何より子どもが一番大事です。
どうしても自分がお迎えに行けない、そんな時に頼れるのはやはり身内です。
わたしの場合、義母が家の近くに住んでいたので自分がお迎えに行くことができない時はピンチヒッターとしてお迎えを頼むこともありました。
義母もパートで働いていましたが、早退しやすい環境だったので快く引き受けてくれて本当に感謝しています。
家族にお迎えをお願いする時は、保育園にも必ずそのことを伝えておく必要があります。園によっては身内であっても、いきなりのお迎えだと子どもを引き渡してくれない場合もあります。電話があった際に「お迎えは15時に祖母が行きます」等、誰がいつ迎えに行くのかはっきりと伝えましょう。
家族の協力が難しいのであれば、病児・病後児保育のサービス利用という手もありますので、お住まいの地域のサービスを一度調べてみることをおすすめします。
初めて保育園に子どもを預ける時に一度調べてみたのですが、わたしが住んでいる地域のサービスではお迎えや代行で病院受診まで対応してくれるところまでありました。事前に登録が必要なところが多いようです。(家族の協力があったので、わたしは結局頼むことはなかったのですが)
最後に保育園で流行りやすい病気をご紹介します。
診断されると病院の登園許可を出してもらうまで登園できない病気もありますので注意が必要です。
インフルエンザやはしか、プール熱、アデノウィルス、結膜炎など、やはり感染しやすく熱が出る病気が多いです。
我が子は在園中の5年間で全ての病気にかかったことがあります。登園許可が出るまで数日かかることもありますが、その間保育園はお休みで、もちろんわたしも仕事を休まなければいけませんでした。
ウィルス性胃腸炎、溶連菌感染症、手足口病、ヘルパンギーナなども保育園で流行りやすい病気です。
我が子は園で病気が流行り出すと必ず感染してしまうので、園のお便りやお知らせで流行病の情報を見るたびにビクビクしていました。
病気になるのは子どもだけではありません。胃腸炎や溶連菌やインフルエンザなど、わたしも子どもからうつったことがありますが、かなり辛かったです。
結膜炎はタオルを共有するなどで簡単にうつってしまいますので気をつけましょう。