なつぞらのロケ地巡り+星野リゾート 星野リゾナーレトマムの旅

2022年4月4日

子育て

2020年秋にNHK朝ドラ「なつぞら」のロケ地巡りをする旅行に行きました。「ドラえもん」好き3歳の男の子、「北の国から」のファンである夫、私の3人それぞれの願いを叶えた旅をご紹介します。

■スケジュール

2020年9月19日~2020年9月21日までの2泊3日

ざっくりとしたスケジュールはこんな感じでした。費用は飛行機、ホテル、レンタカー付きで3人で12万くらい。観光料金や食事代を含めるとトータル15万円くらいです。

1日目  羽田~新千歳(札幌)
2日目  帯広観光
3日目  富良野観光 新千歳(札幌)~羽田

■1日目~札幌に到着~

羽田から飛行機に乗り、札幌空港に着くと東京と異なり少し風が涼しく、さわやかに感じました。
日差しが出ている日中は半袖でも大丈夫ですが、夜遅くになると肌寒いので、少し羽織るものが必要だと思います。

札幌空港自体が一つのテーマパークのようでとっても楽しいです。映画館や温泉があるみたいですよ。ROICEの工場などもあり、見学することができます。息子のお目当てが「ドラえもん わくわくスカイパーク」。「映画ドラえもん のびたの新恐竜」を見て、ドラえもんにドハマりしました。

早速チケットを購入して中に入ります。(大人800円、2歳以上小学生未満400円でした。)
中に入ると、おなじみのメンバーや「どこでもドア」などの秘密道具が迎えてくれます。

ドラえもんのトリックアートや、しずかちゃんの入浴シーン、のびたの部屋の再現したものなど盛りだくさんの内容でした。アニメでしかドラえもんを知らない息子は、実際の大きさで見ると怖かったみたいで大号泣。

写真も嫌だ嫌だと言ってとりたがらず・・・。子供より大人の私が大はしゃぎでフォトスポットも沢山あったのでカメラを回し続けました。
「ドラえもん わくわくスカイパーク」
https://www.new-chitose-airport.jp/ja/doraemon/zone/park/
レンタカーを借りて、星野リゾートトマムへ向かいます。

部屋に入るととっても感動しました。広々とした部屋、窓からの景色、ジャグジー、サウナ付きで子どもも夫も、大喜びでした。

温水プールがあるので(リゾート内の無料シャトルバスで移動します。)日帰りで遊びに来ても楽しい場所だと思います。波のプールになっていてぷかぷか浮くだけでも楽しいです。(子供用には浮き輪のレンタルサービスがあります。)あっという間に夕ご飯の時間になりました。

子どもが小さいので、鉄板焼きやコースなどのお洒落なディナーは諦めて、「ビュッフェスタイル Hal~ハル~」のバイキングに行きました。

今まで行ったバイキングで一番豪華でおいしかったです。
そこではカニ、いくら、鮭が食べ放題でした。自分でミニどんぶりを作ったり、子供はソフトクリームを食べたり幸せな時間を過ごしました。

■2日目~雲海~

念願の星野リゾナーレトマム。一番の目的は雲海を見ることです。
その日は晴れていて、雲海が見れることを期待してゴンドラ乗り場に向かいます。8時頃むかったのですが、すでに長蛇の列ができていました。1時間ほど待ってゴンドラに乗り頂上へ。

結果は雲海は見れませんでした・・前日雨だったり、気温の高低差があまりなかったり、条件をクリアしないとなかなかお目にかかれないみたいです。(見られる確率は30-40%)でも、雲海テラスで空気の澄んだ自然の中を散策出来て贅沢な時間だな~。と満足してまたホテルに戻りました。

まだまだホテルの中はアクティビティがいっぱいで、ヤギ、馬、牛を見学したり、羊が放牧されているエリアでハンモックに揺られすごしたり、牧草ベットに寝ころんだりとっても充実したステイ時間でした。

すっかり星野リゾートにはまってしまい、2022年現在までに、熱海、八ヶ岳、別府にある星野リゾートに泊まりました。
【公式】星野リゾート リゾナーレトマム

■なつぞらロケ地巡り

ホテルをチェックアウトして、帯広に向かいます。
「なつぞら」のドラマで実際に使用されたロケセットが、帯広市と新得町、陸別町で公開されています。まずは天陽君の家である「真鍋庭園」に向かいます。なんと、無料公開されていたのです。

「なつぞら」は戦争孤児であった「なつ」が北海道の広大な土地で、個性あふれる柴田家で育ち、アニメ作家になる夢を叶えるという話になっています。

「真鍋庭園」は主人公のなつに絵を描く楽しみを教えた山田天陽のアトリエです。元は馬小屋で、馬の絵がたくさん飾られており、撮影で使われた山田天陽(吉沢亮さん)の自画像の絵も公開されています。

お土産屋さんの一角になつぞらコーナーがあって、出演者のサイン付き色紙や、表紙にオープニングの時に流れていたアニメが描かれている台本が飾られていて感動しました。
庭園時代も広くてカラフルで、とっても素敵でした。リスが木登りしていたり、本当になつぞらの世界観が再現されていました。

1時間くらいかけて、新得町に移動し、しばた牧場の入口看板へ到着。パシャパシャ写真を撮りました。
その後、近くにあるしばた牧場正面玄関ロケセットに到着です。

柴田家の家が再現されておりドラマのシーンが蘇るような感じがしました。草刈正雄さん演じるじいちゃんと子どもの時のなつの顔抜きパネルがあったので、夫と子どもに入ってもらって写真をとりました。

優しいあの子にも教えたい~♪というテーマソングが頭から離れません。
昼ご飯は、十勝といったら豚丼ということで、豚丼を頂きました。炭火で焼いた豚丼は肉厚でジューシーで本当においしかったです。

興奮冷めやらぬままホテルに行き一日を終えました。(2日目の宿はビジネスホテルにしました。)

■富良野で虹色の絨毯と北の国からロケ地へ

まずは、富良野のラベンダーが見たいと思い、ファーム富田へ行きました。ラベンダーの時期は夏なので、ラベンダーがない場所もありましたが、虹色のようにカラフルな花でできる絨毯に心を奪われました。子供はラベンダー味のアイスクリームをおいしそうにほうばっていました。とても広いので、運動しやすい恰好でいってくださいね。

3日目は夫念願の北の国からロケ地です。私は一切ドラマを見ていないので、よくわかりませんでした。『’95秘密』から『2002遺言』まで、黒板五郎が住んでいた家に行きました。五郎が石をひとつひとつ積み上げて建てたという設定だったらいいのですが、人間一人じゃ建てられないでしょって思うほど精巧なつくりでした。

夫は、これは○○がXXした吾郎の小屋だ~とか、風呂だ~だの感動している様子でした。
北海道はお土産を選ぶのも楽しくて空港で飛行機を待っている時間も苦ではありませんでした。
そしてぎりぎりまで遊びつくして、帰路につきました。

■まとめ

秋に北海道に2泊3日で旅行をしました。初めて来たのにどこか懐かしさを感じたり、ノスタルジックを感じさせてくれる素敵な場所だなと感じました。

今回は、真ん中エリアを中心に周遊しましたが、他のエリアも魅力が沢山あるのでまた絶対に行きたいと思います。星野リゾートリゾナーレ トマムは1泊じゃ見切れないほどアクティビティが多く魅力的で、いつか雲海を見にリベンジしたいと思います。

なつぞらロケ地、北の国からロケ地などドラマファンにとってもおすすめの場所です。海鮮類に、豚丼に食べるもの全てが美味しかったです。子連れでぜひ、北海道トマム、帯広、富良野にいってみてくださいね。

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