産休・育休から復帰したい時に便利なサービスをご紹介!育休明けの保育のポイントも解説

2022年1月5日

子育て

育休・産休から復帰する場合、職場復帰支援プログラムなどの対策を講じている企業は少なくありません。

厚生労働省も育休・産休からの復帰支援を企業側に要請しており、復帰に向けての体制はできつつあります。

しかしながら、実際には職場の課題だけではなく、家事や育児に不安を持つ人が多いのが実態です。

最近では産休・育休から復帰した人に向けた各種サービスを利用する家庭も少なくありません。

この記事では、産休や育休から復帰した時に利用したいサービスや保育のポイントについて解説します。

育休から復帰する際の不安

育休や産休から復帰してきた人は、具体的にどういった不安を抱いていたのでしょうか。

育休や産休から復帰するにあたって不安を取り除くには、具体的な原因を明らかにすることが大切です。
具体的な不安の内容や原因が明確でなければ、対策を講じることはできません。

ここでは、これまで育休や産休から復帰してきた人が抱えてきた不安について考えてみましょう。

仕事と育児を両立できるか

育休や産休から復帰する人の大半が不安に感じるのが、仕事と育児の両立が可能か否かです。

仕事の面では休暇前に積み上げてきたキャリアはどうなるのか、休暇中の変化に対応できるかが不安材料になります。

また、育休や産休に入ってことで職場の人間関係が気まずくなっていないかに不安を感じる人も少なくありません。

育児の面では、仕事に復帰することで子どもと過ごす時間が減ってしまい「寂しい思いをさせないか」と多くの人が不安に思っています。

また、保育園や幼稚園への送迎時間と勤務時間との兼ね合いに不安を抱える人が多くいるのが実態です。

子どもの体調不良などにすぐ対応できるか

幼少期の子どもは、免疫力が弱く体調を崩しやすいものです。急な対応が必要となることも少なくありません。

体調不良などの場合にすぐに対応できるかどうかも、産休や育休から復帰する人にとって大きな不安材料です。

とりわけ、職場と保育園や幼稚園が離れている場合だと、到着までに時間がかかってしまいます。

また、職場が真の意味で保育や育児に理解をしているか、子育て支援に関するバックアップ体制が機能しているかも不安材料の1つです。

産休・育休から復帰したい時に便利なサービス

産休・育休から復帰する際の不安を払拭するには、便利なサービスを活用することも検討してみましょう。

共働きの場合、夫婦だけで保育や家事をこなすことは不可能です。無理をすると何らかの支障が起きやすくなります。

必要な「投資」だと考えて、家庭のライフスタイルに合ったサービスを利用しましょう。

ここでは、育休や産休から復帰した際に活用したい便利なサービスを紹介します。

ベビーシッター

ベビーシッターは保護者が不在の時に子どもの様々な面倒を見てくれるサービスです。

共働き家庭の増加や保育施設の減少といった社会的な背景から、近年急増しているサービスだといえるでしょう。

ベビーシッターの中には保育士や幼稚園教諭・教師・看護師の資格を持つ人も多く、単なる「世話係」ではなくなってきています。

サービス内容はベビーシッター会社によって異なるので、事前に確認しておくことが大切です。

また、ベビーシッターの料金を助成している企業もあるので、こうした制度を利用すれば金銭的な負担も軽減できるでしょう。

病児保育

仕事をしていると子どもが体調不良であっても休めない場合もありますが、大半の保育所や幼稚園では受け入れてもらえません。

そこで、注目を集めているのが病気や体調不良の子どもを預かる病児保育といったサービスです。

病児保育には「施設型」「訪問型」の2種類があり、専門スタッフが丁寧な対応を行っています。

重要な仕事と急な体調不良が重なった場合など、やむを得ない事態の対策として考えておくと良いでしょう。

家事代行

共働き家庭や高齢者の増加により注目を集めているのが、文字どおり家事を代行してくれる家事代行サービスです。

家事代行サービスには「定期」「スポット」があり、ライフスタイルに合わせて使い分けると良いでしょう。

家事代行サービス会社によって異なるものの、掃除・洗濯・買い物など一般的な家事は全て代行してくれる便利なサービスです。

家事を他人に任せることに抵抗を感じる人も少なくありませんが、日々家事と保育に追われているとストレスが溜まりやすくなります。

気持ちにゆとりを持つことで保育にも好影響を与えることも踏まえ、サービスの利用を検討してみると良いでしょう。

育休明けの保育のポイント

育休・産休明けの保育には様々な不安がつきまといます。不安が大きくなり過ぎると、余計なストレスを溜めることにもなりかねません。

大切なのは不安となる理由を具体的に洗い出しておき、育休や産休に入る前から対策を講じておくことです。

ここでは育休・産休明けに慌てないために、事前に押さえておきたい保育のポイントについて解説します。

家事・育児の分担を事前に決めておく

家事・育児の分担は育休や産休明けの前には、パートナーとしっかり話し合って決めておきましょう。

育休・産休明けの家事・育児については誰もが不安になるものです。働きながら完璧に家事・育児をこなすことは不可能です。

家事・育児の分担が必要であることは、男性も頭ではわかっています。しかし、いざとなると面倒に感じてしまう男性も少なくありません。

男性の仕事の内容を鑑み「できる範囲」で分担するのがポイントです。育休・産休に入っている間に練習しても良いでしょう。

また、ベビーシッターや家事代行サービスの利用も視野に入れ、二人が無理をしない方法を考えることが鉄則です。

周囲の人に頼ることを恐れない

周囲の人にしっかりと頼ることも恐れてはなりません。

ここでの周囲の人とは職場・家族・友人などありとあらゆる人間関係です。

職場においては育休・産休に入る前に、復帰後の仕事の内容や勤務時間についてしっかりと話し合っておくと良いでしょう。

家族や友人にはやせ我慢をせず、素直に「助けてほしい」と伝えることが大切です。必ず誰かが手を貸してくれます。

1人で悩みを抱えていると、メンタル疾患を引き起こすなど取り返しのつかない状況にもなりかねません。早めのSOSが鉄則です。

もしもの時に頼れるサービスを把握しておく

もしもの時に頼れるサービスを複数把握しておき、いつでもわかる場所に連絡先を書き留めておきましょう。

子どもの急な発熱や体調不良は予測できません。共働きをしているとどうしても対応しきれない時もあります。

前項で紹介したとおり、共働きが増えていることによって様々なサービスがリリースされており、気軽に利用することが可能です。

いざという時に慌てないようサービス内容や連絡先を把握しておき、事前に利用してみるのも良い方法だといえます。

産休・育休からの復帰時は家族との話し合いが大切

産休・育休からの復帰時はパートナーをはじめ、家族や職場との話し合いが大切です。

1人で仕事をしながら家事・育児をこなすことは「できなくて当たり前」だと考えましょう。

1人で不安を抱え込む必要はありません。

家事や育児はパートナーと分担し、周囲の家族や友人に素直に頼ることが重要です。

職場と事前に話し合っておくことも必須となります。

それでも、子育てをしているといろいろなことがあります。

いざという時に頼りになるのがベビーシッターや家事代行などのサービスです。

とりわけ、ベビーシッターについては柔軟性があり信用できる会社を把握しておくことが大切だといえます。

産休・育休から復帰時に育児のプロに頼るなら

産休・育休から復職する際には、もしもの時に備えて様々なサービスを把握しておくことが不可欠です。

中でもベビーシッターについては、大切な子どもを預かってもらうサービスであることから慎重に選ぶ必要があります。

ベビーシッター派遣の「ハニークローバー」は育児のプロが多数在籍しており、安心して子どもを預けることが可能です。

さらに病児保育を行っていることから、いざという時にも安心して子どもを預けることができます。

また、家事代行や兄弟を含めた保育プランもあり、産休・育休から復職する人にとって非常に頼りになるサービスです。

まとめ

産休・育休からの職場復帰は並大抵のことではありません。家族が話し合い協力し合うことが大切です。

また、様々な不安を払拭できるよう便利なサービスを事前にチェックしておくことも忘れてはなりません。

とりわけ、ベビーシッター会社は洗練されたベビーシッターが在籍し、病児保育が可能であることが大前提だといえます。

ハニークローバー」には経験豊富なベビーシッターが多数在籍し、病児保育も引き受けてくれることからおすすめです。

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