100円均一で作る手作り玩具

2021年11月4日

知育

世の中には数えきれないほどたくさんのこども向けおもちゃがありますよね。
おもちゃ売り場に行けば「これ買ってー!」と大騒ぎ!
でも喜んでくれるのは最初だけで、すぐに飽きてしまった…高かったのに…なんて経験ありませんか?

そこで今回は100円ショップで材料が揃う手作り玩具を3つ紹介したいと思います。

すぐ使われなくなっても悔いなくゴミ箱に捨てることができますし、汚されたり壊されたりしてももう1つ作ればいいだけです。
お子さんの好きなキャラクターや色を使えるのも手作りの魅力ですね!

『ポットン落とし』

材料
・タピオカストロー
・マスキングテープ
・タッパー

作り方
1.タピオカストローを好きな長さに切ります。
2.ストローにマスキングテープ貼り、可愛くします。
3.タッパーの蓋を丸くくり抜きます。
ストローの太さより1〜2mm大きい丸、何個でもOKです!

材料3つ!工程3つ!たったこれだけでポットン落としの完成です。

ポイントはタピオカストローを使うこと。
ポットン落としといえばペットボトルのキャップが使われることが多いです。
保育園や育児支援センターなどで見たことある人も多いのではないでしょうか。
もちろんペットボトルのキャップでもいいのですが、難易度が低く、楽しめる時期は一瞬です。
また口に入れるとかぽっとはまってしまう危険もあるので、ペットボトルのキャップで作る場合はキャップを3つ以上くっつけることをおすすめします。

今回はタピオカストローを使用することで、穴が小さくなり難易度アップ!
上の方を持ったら入れやすい!と気付き、自然と長さの感覚を身につけることもできるのです。
長ければ普通のストローや、割り箸などでもいいのでは?と思いますが、普通のストローは高確率で噛まれますし、すぐに折れます。
割り箸や棒は振り回されると危険なので、ほどよい太さ、硬さのタピオカストローがおすすめです。

マスキングテープはなくても大丈夫ですが、貼り方・巻き方・デザインを1つずつ変えてみると視覚的にも楽しめるので、よりこどもたちが夢中になってくれますよ。
マスキングテープはすぐにはがれたり、こどもに舐められるとふやけてしまうので、マスキングテープの上から透明テープを巻いておくと丈夫になります。

絵が得意な方は蓋にあけた〇をお花のデザインにしたり、動物のおめめにしたりするのもとっても可愛くなるのでおすすめです。
タッパーの下の部分にこどもの好きなキャラクターを貼ったり、シールを貼ってもいいですね。

たった300円で作れる世界に1つの玩具の完成です!

ファスナー遊び〜動物かくれんぼバージョン〜

こどもってかばんやお財布をあけるのが大好きですよね。
でも大事なものが入っているとやめて~!と言ってしまいがち。
この玩具を作ればファスナーの開け閉めが好きなだけできますよ!

材料
フェルト 1枚
ファスナー(100円で3~4本入っているものが多いです)
ダンボールまたは厚紙(フェルトと同じ大きさ)
ボンド
好きな動物のイラスト(印刷でも手書きでもOK)

作り方
1.フェルトにファスナーを縫い付けます。
2.ファスナーを開いた部分のフェルトを切ります。
(ファスナーを開けた時、向こう側が見える状態にします。)
3.厚紙に動物のイラストを貼ります。
(厚紙にフェルトを重ねて、ファスナーを開けた時に見える位置に貼ってください。)
4.厚紙とフェルトをボンドでくっつけます。

ファスナーをあけると動物が見えるので、「だれが出てくるかな?」「いないいないばぁ」などの遊びにも使えます。

今回は動物バージョンにしましたが、好きな絵であればなんでもOKです。
また100円ショップのファスナーはいろいろな色があるので、ファスナーと同じ色の野菜や果物を貼りつければ知育玩具としても使うことができそうですね。

ファスナーを使ったおもちゃはあまりないですし、使い続けているとかみ合わせが悪くなったり、ひっかかったりしますが、これなら何度でも作り直すことができますね!

ボンドや厚紙が家にあれば、200円で作れるのでコスパ最高です!

スノードーム

キラキラしたり動くものが大好きなこども。
でもスノードームって割られたら大変だし、なかなかおもちゃとして与える人はいないかもしれません。
実はスノードームも100円ショップの材料を使って簡単に作ることができるのです。
ではさっそく作り方を紹介します。

材料
・ペットボトル
・液体のり(洗濯のりでもOK)
・ビーズ
・ビニールテープ

作り方
1.ペットボトルにビーズを入れます。
(大きさや個数、色は自由です。)
2.1のペットボトルに水を入れる。
3.そこへ液体のりもいれる。
4キャップを閉めてビニールテープを巻く。

順番を間違えてしまっても、ペットボトルにビーズ・のり・水が入っていれば完成します。
とっても簡単なスノードームです!

液体のりと水の割合でビーズの動きが変わります。
のりの割合を多くすればするほど、動きはゆっくりになります。
いろんなパターンを作って、比べてみるのも面白そうですね。

食紅や絵具で水に色をつけるとカラフルなスノードームに!
いろんな色を使ってジュース屋さんごっこにも使えます。
遊びの幅が広がる玩具は長く使うことができるのでおすすめです。

使用するペットボトルはなんでもいいですが、R-1やLG21など飲むヨーグルトの小さいペットボトルがおすすめです。
なぜなら、のりや水の使用量が少なくて済みますし、くぼみがあって小さい子も持ちやすいからです。

ペットボトルをあけられて中身が出てしまったらどうしよう…と不安な場合はペットボトルのキャップをグルーガンで固定して、その上からビニールテープを巻いてみてください。
ちなみにグルーガンも100円ショップにあります。

スノードームは中に入れるビーズの大きさや、色を変えるだけでまた違った印象になります。
私のおすすめビーズは100円ショップのネイルコーナーにあるネオンフレークです。
ネイル用品なのでビーズではないのですが…細かいので粉雪のようになりとってもキレイです。
もちろん100円ショップで手に入れることができますよ!

もっと本格的なスノードームを作りたい!という方のためにプチアレンジ法をご紹介します。
瓶や容器の蓋の裏に飾り(小さいフィギュアなど)を接着剤で付けます。
たったこれだけ!あとの手順は同じです。
このひと手間で、インテリアにもぴったりな本格的なスノードームを作ることができます。

今回は100円ショップで材料が揃う手作り玩具を3つ紹介しました。

手作りって言われてもなにを作っていいか分からない…ハードル高そう…と思われがちですが、これなら作れるかも!こどもが喜びそう!と思ってもらえたら嬉しいです。

キャラクターのおもちゃって高いし、ブームが去ったら使わなくなりますよね。
でも捨てるのはもったいないしどうしよう…と悩んでいるママは多いと思います。

今回紹介した手作り玩具は材料費も500円以下、しかも1時間もかからず作ることができます。
こどもが寝た後に作ることもできますし、雨でやることがない日や夏休みにこどもと一緒に作ってみるのもいいと思います。
少し大きいこどもなら自分で絵をかいたり、シールを貼るのをお願いすると喜んでやってくれると思います。
ぜひ自分のオリジナル玩具を作って遊んでみてください。

ベビーシッター派遣のハニークローバーは、お子様の保育中は絵本の読み聞かせやおもちゃで一緒に遊ぶことをさせていただいております。ご希望に臨機応変に応えさせていただきますのでお気軽にお申し付け下さい。

前の記事へ

人生で1番悩んだ!長男の夜泣き体験記

次の記事へ

子供を運動好きにさせるために

関連記事

詳しく見る