2022年1月7日
幼稚園・保育園
子育て中のパパやママにとって保育園の長期休暇は頭の痛い問題です。日本では年始年末・夏季休暇・ゴールデンウィークなどお休みする保育園も少なくありません。
しかし、仕事は簡単に休めないためなんとかして乗り切るしかありません。特にシングルマザーやシングルファーザーには深刻な問題です。
今回は保育園の長期休暇を乗り切る方法について解説します。子育て中のパパやママ必見です。ぜひ参考にしてみてください。
共働きの家庭で悩ましい問題は保育園の長期休園です。
保育園によっては休園日がないところもありますがほとんどの保育園では夏休みやゴールデンウィークなど数日間のお休みがあるようです。
仕事が休めない家庭にとってこの間をどう乗り切るかはまさにパパやママにとって悩みの種といえます。
近くに祖父母や親せきがいる家庭なら問題ありませんが、頼るところがない場合はそれぞれの家庭で工夫して乗り切るしかありません。
保育園は厚生労働省管轄の児童福祉施設であり、幼稚園は文部科学省管轄の学校教育施設です。
そのため幼稚園は小学校と同じように夏休みや冬休みがあります。
一方、保育園は保護者が就労や病気のために世話できない家庭を支援するための施設です。
保育園の休園日は基本的には暦通りで日曜祝日はお休みとなります。
ただし認可外保育園は早朝・夜間、日曜祝日も対応してくれるところが多いです。
それでは保育園の長期休みのタイミングについて解説します。
保育園の年末年始の休みは認可保育園と認可外保育園でも違うようです。
認可保育園の場合は12月29日~1月3日を休園するところが最も多く、認可外保育園は早朝・夜間対応・年中無休など柔軟に対応してくれます。
ただし、認可外保育園は国が認めた設置基準を満たしていないことと費用が高いといった問題もあります。
年末年始は何かと忙しい時期ですからわずかな時間でも子どもを預かってくれると助かる方は少なくないです。
保育園では保育士さんもお盆などの時期は休暇を取得するケースが多く、この時期は企業も休むところもあるため保育園が休園するところもあります。
完全にお休みにならなくても保育士さんの確保が厳しい保育園では、人員が足りないこともあり預かり時間の短縮などで対応するところも少なくありません。
一般的には保育園のお盆休みは8月13日~15日が多いようです。なお認可外保育園はこの限りではありません。
ゴールデンウィークは基本的に認可保育園であれば暦上では祝日になるため休園になります。
しかし、地域の事情や自治体からの要請があれば対応してくれる保育園はあるかもしれませんが可能性は低いといえます。
例年ゴールデンウィークは長期休暇となるためこの間に仕事に出かける方は事前に子どもの預け先をどうするか考えておくことが必要です。
長期の休みがない保育園があるかどうかみていきましょう。
結論からいうと認可保育園は暦上、休日でなければ通常通り保育は行われます。
お盆・年末年始・ゴールデンウィークは親も休みになることもありますが、会社によっては繁忙期を迎えるところもあります。
認可外保育園では年中無休のところもありますが、ワークライフバランスや働き方改革が話題になり企業も自ら保育園を運営するところも出てきました。
国の施策である「子ども・子育て支援新制度」では助成金を利用してパパやママが働く企業が社員の子供を預かるための企業主導型保育園を始めています。
こうした保育園は24時間年中無休で営業する企業も少なくありません。
社員にとっては勤務シフトがバラバラな場合に安心して子どもを預けられるメリットがあります。
なお企業主導型保育園は保育士有資格者が職員全体の2分の1以上いれば良いことになっているためパートやブランクのある保育士、または無資格の人の比率が高くなる傾向があります。
認可保育園でも保護者の要望で休日保育が少しずつ増え始めています。しかし、依然としてその数は少なく仕事を持つ親にとって利用できないケースも少なくありません。
一方で認可外保育園は休日でも子どもを預かってくれるところが多く、延長保育にも柔軟に対応してくれるためフルタイムで働くパパやママには便利といえます。
共働き夫婦の場合、最初から認可外保育園を希望するケースも多く、入園申し込みも直接申し込みができるなど保護者の都合で入園先を選択できます。
認可保育園は自治体の選考があるため相変わらず人口の多い大都市では狭き門です。
選択肢があまりなく保育園が長期休園の場合どのように乗り切れば良いのか解説します。
最悪の状況を見越して普段からどのように対処すべきか対応策を考えておきましょう。
親戚や両親がそばにいない共働き夫婦は交代で休みをとって協力して育児をするしかありません。
お互いの勤務シフトをシェアして調整できるところは対応しましょう。そのためには日頃から育児について話し合い週末など試しに実践してみることをおすすめします。
またシングルマザーやシングルファーザーの場合は近所に依頼できる友達を作り、日頃から交流して短時間でも子どもを預かってもらえるようにしておくことも大切です。
共働き・シングルマザー・シングルファーザーで毎日預ける保育園ではなく単発で子どもを預けられる一時保育もおすすめです。
特に土日に急な仕事で子どもを預けなればならなくなったら一時保育はたいへん助かります。
また通常利用している保育園でなくても面倒をみてもらえます。
一時保育は認可・認可外保育園でも行われており条件としては保育園を統括している市町村に居住している方だけ限定です。
料金は1日あたり2,000〜3,000円くらいで経済的負担はそれほど大きくないのが特徴です。
自治体が主体となって行うサービスにファミリーサポートセンターがあります。
働くパパやママに代わって地域で子育て支援する目的で、支援を受けたい「依頼会員」と支援したい「提供会員」がそれぞれファミリーサポートセンターに登録し相互援助するものです。
提供会員はボランティアという面があるため利用料金が安いのが特徴で下記のようなちょっと困った際に利用できます。
上の子どもが熱を出して病院に連れて行きたいが、下の子を置いていけない
保護者が体調崩してしまい子供の面倒がみられない
仕事で子どもが帰宅する時間に家にいられない
保育園のお迎えが間に合いそうにない
こうしたちょっと困ったときにサービスが受けられます。
対象となる子どもは0歳から小学生までとなっていて一度に預けられる人数は1人ですが、提供会員が保育士や看護師の有資格者や上の子供が小学生など条件が合えば2人以上も可能です。
産後に復職して共働きになると仕事と育児をうまく両立できるか悩むママも少なくありません。
また仕事で残業または急な出勤で一時預かりなどが利用できないときに、ベビーシッターを検討する家庭も増えています。
ベビーシッターを利用するケースは下記のような場合が多いようです。
子どもの預け先が決まらない
お迎えの時間が間に合わない
子どもが病気のとき
リフレッシュしたいとき
例えば復職が決まっても子どもを預ける保育園や託児所が決まらない家庭ではベビーシッターを毎日利用することもあります。
仕事で帰りが遅くなり延長保育も利用できない場合にベビーシッターを初めて利用するという方もいるようです。
子どもが病気で面倒をみなければならないとき、仕事が休めなくてもベビーシッターが来てくれれば安心して会社に行けます。
病中病後でも保育士や看護師の資格を持っている経験豊富なベビーシッターであれば自宅に来て子どもをみてもらえます。
また、共働きをしていると夫婦の時間を持つことは難しいのが現実です。こうした際も育児から少し離れてリフレッシュすれば気分転換できることからベビーシッターを利用する家庭もあります。
保護者の希望で休日でも子どもを預かってくれる保育園も増え、居住する自治体によっても保育園の休園日も変わり以前に比べれば子どもを預けやすくなりました。
しかし、対応できる保育園の数は少ないため第三者のサービスを受けながら仕事と育児を両立しなければなりません。
ハニークローバーではベビーシッターの派遣だけでなく、保護者と個人でベビーシッターを行っている人とをつなぐマッチングサービスなどもあります。
自分に合ったサービスを通じて信頼できるベビーシッターを利用できるのも大きなポイントです。
経験豊富なシッターが多くいるハニークローバーなら安心して子どもを預けられます。
気になる料金も利用した分だけを支払うだけで入会金・月会費も不要です。
保育園の長期休みに悩むパパやママに解決方法を紹介してきました。
保育園入園前に長期の休みがあるかどうか聞く保護者は少ないかもしれません。しかし、共働きが増えている中で仕事が休めないパパやママは増えています。
いざ会社を休むとなれば関係する仕事の調整しなければなりませんし、繁忙期に休暇届は出しにくいこともあります。
一時預かりなどを利用するのもおすすめですが、予約いっぱいのケースも少なくありません。
こうした場合にベビーシッターを依頼すれば必要なときに必要なサービスを提供してもらえます。
ハニークローバーは経験豊富なシッターを派遣してくれるため安心してサービスが受けられます。
ひとつの選択肢としてこの機会に一度問い合わせてみませんか。