2022年1月7日
子育て
シングルマザーで子育て中の方の中には、子育ての悩みが尽きないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ひとり親だからこそ抱える子育ての悩みや、シングルマザーが子育てを乗り越えるコツについてご紹介していきます。
また、シングルマザーの子育てに活用できる支援制度やサービスなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シングルマザーとして子育てをしていると、母子家庭ならではの悩みを抱えることが多いのではないでしょうか?
まずはシングルマザーが抱える子育ての悩みについて、以下にお伝えしていきます。
シングルマザーになって多くのママが不安に思うことといえば、生活していくために欠かせない金銭的なことです。
離婚をした子供の父親から養育費が払われるとしても、子育て中は多くの生活費がかかります。
ひとり親は収入面でいってもかなり厳しく、節約を強いられる状況に追い込まれるママも少なくはないでしょう。
また、子どもの年齢が上がってくると、塾代や進学費用といった支出がかさむようになります。
ママだけの収入では厳しくなり、養育費の値上げ交渉をしなければならない場合もあるでしょう。
そのような局面において、ママが1人で対処しなければならないのは大きな精神的負担となります。
シングルマザーとして子育てをいていると、子育てと仕事をママ1人でこなさなければなりません。
仕事をして収入を確保する一方で、子供の世話や学校行事への出席なども、休むわけにはいかないのです。
とはいえ、仕事と子育てをママ1人でこなすのは、肉体的にも精神的にもかなりハードなもの。
そのため、子育てと仕事の両立もシングルマザーが抱える大きな悩みとなるでしょう。
自分以外に頼れる人がいないというのも、シングルマザーの多くが抱える悩みではないでしょうか?
普段の子供のお世話はもちろん、ママの体調が良くないときや忙しいときなど、「誰かにちょっとお願いでたら…」と思うシングルマザーの方も多いでしょう。
また、頼れる人がいないということは「絶対に自分が倒れるわけにはいかない」という、ママ自身のプレッシャーになってしまいます。
ここまでお伝えしてきたように、シングルマザーはひとり親ならではの子育ての悩みを抱えることが多いです。
では、シングルマザーが子育てを乗り越えるためには、どのような工夫が必要なのでしょうか?
ここからはシングルマザーが子育てを乗り越えるコツをお伝えしていきます。
先述したように、「頼れる人がいない」というのはシングルマザーの多くが抱える悩みです。
しかし、この悩みは1人で子育て中のママにとって精神的な大きな負担となることでしょう。
そのため、身近に頼れる人をつくることをおすすめします。
ママの両親が近くに住んでいるならば、普段から子育てに協力を要請したり、子育ての悩みを相談したりするのもよいでしょう。
また、同じシングルマザーという状況にあるママ友を作り、お互いに助け合うという方法もあります。
仕事や家事を一手に担うシングルマザーは、子どもと十分に過ごせる時間が取れないという状況に陥りがちです。
生活する上ではどちらも大切ですが、子どもと過ごす親子の時間が確保できない日が続いてしまうことで大きなストレスになる可能性があります。
また、コミュニケーション不足から子ども側が不満を抱えることあるでしょう。
毎日少しずつでも時間を確保すると、日々の子どもの成長に気づくことができ、コミュニケーション不足も回避できます。
お風呂の時間や寝る前の布団の中など、毎日短時間でも子どもと過ごす時間をつくるよう、心がけてみてはいかがでしょうか?
仕事や家事・育児で忙しいシングルマザーが子育てと乗り越えるためには、行政や民間の支援サービスを活用するという方法も有効です。
行政の支援サービスでは、補助金などの他に減免制度など経済面での支援が多数あります。
国が実施する全国で受けられる制度もあれば地方自治体が独自で実施しているものもあり、支援サービスは地域によって異なるため事前に確認しましょう。
また、民間の支援サービスではベビーシッターや家事代行などが活用できます。
思い切ってお金を払ってサービスを依頼することで、身内には頼みにくいようなこともお願いできるかもしれません。
シングルマザーの子育てで活用できる支援制度には、児童扶養手当や医療費助成といった経済的支援制度のほか、福祉事務所に設置されている相談窓口の支援などがあります。
特に相談窓口は、現状の困りごとを相談することで適切な支援サービスに橋渡しをしてくれるメリットも。
お住まいの自治体が設置している相談窓口の場所をチェックして、ぜひ利用してみましょう。
シングルマザーの子育てで活用できるサービスには、ベビーシッターや一時預かり、家事代行といったものがあります。
それぞれを以下にご紹介していくので、利用を検討中の方は参考にしてみてくださいね。
ベビーシッターは、シングルマザーの子育ての強い味方です。
子どもを預かってもらうサービス以外にも、保育園の迎えに行ってもらったり、習い事への送迎を頼んだりすることもできます。
また、ベビーシッターは「仕事が休めないのに子どもが熱を出してしまった…」という非常事態にも対応してもらえます。
さらに子どもの成長を促す「教育シッター」のサービスもあるため、「教育面が気になるけど、習い事の時間が取れない!」という、忙しいママにもおすすめです。
シフト変更や休日出勤など、子どもの預け先がないときには一時預かりを利用しましょう。
一時保育を行っているのは、保育園やファミリーサポートなどです。
事前の予約が必要ですが、安価に子供を預けることができるのがメリットといえるでしょう。
子育てが大変な時期は、家事代行を頼んで負担を減らすという方法もよいでしょう。
仕事と子育てに加えて家事も行うのはママにとって精神的にも肉体的にも負担になるものです。
家の掃除やおかずの作り置きなど、プロの手を借りて住環境を整えることで精神的なゆとりを得ることができます。
時間的に余裕もできるため、子どもと過ごす時間を確保しやすくなるでしょう。
またプロが家事をしてくれるため、自分では手が回りきらないようなところまで掃除をしてくれるなどのメリットもあります。
シングルマザーの子育ては、ママ1人で頑張りすぎてしまいがちです。
子育てで悩みがあるなら、ぜひハニークローバーにご相談ください。
ハニークローバーは経験豊富なスタッフが、シングルマザーの子育てを力強くサポート。
事前にベビーシッターの評価をチェックでき、利用中のお子さんの様子をサービス後に詳しく知ることができるので、安心してご利用いただけます。
シングルマザーが子育て抱える悩みや、シングルマザーが子育てを乗り越えるコツなどについてご紹介してきました。
シングルマザーは周囲に頼りづらく、「代わりがいない」というプレッシャーから無理をしがちです。
しかし、無理がたたってママ自身が倒れてしまったり、精神的に辛くなったりすれば生活そのものが危うくなってしまいます。
そうならないように、頼れる支援サービスをうまく活用していくことが大切です。
行政の子育て支援制度やサービスもありますが、柔軟な対応ができるベビーシッターなども活用しながら、大変な子育て期を乗り越えていきましょう。