2021年11月4日
知育
勉強を嫌いになるのは、どのような理由があるのか考えてみました。
人によって理由は様々だと思いますが、私が思いつくことはこんなところです。
・勉強すること自体が嫌い
・わからないから、面白くない
・めんどくさい
・やる気がない
・勉強しなさいと言われるから
など、勉強が嫌いになる理由は色々と考えられます。
もし、「あなたは勉強が好きですか?」と聞かれたら私はNO!です。
こう聞かれた時にYES!と答えられる人はどれくらいいるのかなと思います。
たいていの人は、勉強が嫌いだ!と思っている人がほとんどではないかと思います。
私もその一人です。
宿題も仕方なくやって、小学校の高学年になると親に勝手に塾に入れられ…
やりたくないものを無理やりやらされているという気持ちが強く、ますます勉強が嫌いになりました。
そんな私が親になり子供には、自分のように勉強が嫌いになって欲しくない!と思いどうしたら勉強が嫌いにならないのか?
口うるさく言わなくても勉強してくれる子にできるのか?
それは、ほんの少しの時間でも何かに集中させる!ということです。
では実際に我が家で実践してみたことをお話したいと思います。
私がまず考えたことは、小学校に行くようになると毎日宿題がある!
だから小学校に入った嫌がらずに宿題を出来るようにすることでした。
なぜそう思ったのかというと、自分の小学校時代を思い出したからです。
どちらかといえば、宿題はめんどうだと思っていました。
やらなければいけない!ということは分かっていても、進んではやりたくない!そんな子供でした。
親の立場になってみてば、やりなさい!と思うことは当然です。
私も我が子に同じことを言いたくない!と思いました。
やらされてると思ってしまっては、この先勉強が嫌いになってしまう。
そんなある日、テレビを見たいたら…
子供さんを二人東大に行かせた!というお母さんにどうやったら東大に行けるのか?という内容の放送をしていました。
単純な私はすごい!と思い食い入るようにテレビを見ました。
そのお母さんは、「小さいうちから短時間でもとにかく座って机に向かうという習慣をつけた」と言っていました。
なるほど!
それを聞いた私は早速、子供になにか集中させようと思い色々と考えてみました。
どんなことだったら我が子は集中できるのか?
例えば…
折り紙で何か作る?う~ん、折り紙とかそんな好きじゃないかな。
字(平仮名)を教える?う~ん、いかにも勉強って感じかな。
お絵描きさせる?あんまりしないかな。
あれこれ考えてみましたが、これ!といったものもみつからず…。
そこで、子供がその日にしたいと思ったことをやらせてみようと決めました。
その頃はまだ子供は幼稚園に通っている頃でした。
幼稚園から帰ってきて、手を洗っておやつを食べてその後夕飯の支度をするまでの間にまず10分くらいを目安に始めてみました。
アンパンマンの小さなテーブルを机にして、床にペタッと座るような形でその日は粘土遊びをしました。遊びだと思っているからなのか、そこまで集中してという感じではなかったような気がします。
やっぱり遊びじゃよくないのかな~と思い、ある日に本屋さんに行って年齢別の簡単な問題集のようなものを探しました。その時は、スタートからゴールまで鉛筆で線を引く迷路のようなものを購入しました。
うん!これなら出来そう!そう思いました。
早速、子供にやらせてみました。
これは大成功でした。
楽しいと言って何ページもやってくれました。
でも、迷路ばかりじゃあきるかな?と思い徐々に数字を書くようなものや、ひらがな、アルファベットなどだんだんと勉強する!というスタイルに変えていきました。
幼稚園でも椅子に座ってテーブルで何か絵を書いたりと作業することが身に付いてきていたので、集中して何かやるということは苦ではなかったようです。
なのでしばらくは、そんな形で10分座って集中するということを目標に続けていました。
幼稚園の年長さんになる頃、ちょうどある通信教育の受講の案内が届きました。
お馴染みのものでしたので、試しにやってみることに決めました。
実はその通信教育は10カ月の赤ちゃんだった頃に少し入会したのですが、子供があまり関心を持たなかったので1年程で辞めてしまいました。
なのでまた入会するか悩みましたが、集中力のついた今こそやるべきかな?と思い再入会しようと思いました。
その時は、やりたいのかどうか本人の意思も聞いてみました。
子供は「面白そう!やりたい!」との返事でした。
その時は、もう小学校入学まであと1年だし今よりもうちょっとお勉強って感じの方がいいのかなと思いました。
これなら毎月テキスト形式で出来るし、子供心をくすぐるようなシステムで楽しく出来るかなと思ったことが1番の決め手でした。
もし今後も続けるにしても、長く出来るかな?と思い再入会の手続きをしました。
赤ちゃんの頃とは受講形式も違い、さすが今の時代だなという感じもありタブッレットor紙のテキストどちらにするかの選択肢がありました。
我が家は、悩みましたが紙のテキストの方が小学校に入った時に違和感ないかなと思いそちらに決めました。
そして手続きも無事終わり、数日後に郵便でテキストが届きました。
子供に「届いたよー!」と伝えると、すごくウキウキしながら喜んで開封していました。
子供にとっては、自分の名前で届くことがまた嬉しいことのようでした。
毎月何か付録のようなものがついてくるようで、それもすごく楽しみだったようです。
教材が届いたその日から、早速お勉強を始めました。
テキストも無理なく進められるようになっていて、できたらシールを貼れること、丸付けしてあげるとすごく喜んでくれました。
嫌がる事もなく、ほぼ毎日日課のようにこなしてくれました。
私自身は、幼稚園の頃から何かに集中するといったことも我が子に比べてなかった気がします。
自分の子供の頃と比べると、今の子供達は小さいうちから何かしらの習い事をしている子が多い気がします。
我が家は、勉強系のことで集中してくれましたがお子さんが興味を持って出来ることなら何をやらせてもいいのかなって思いました。
例えば、座ってじっくり取り組めることなら集中力がつくと思います。
座って何かするということは、小学校に入ったら45分という長い時間授業を受けることも苦にならずにすむ気がします。
我が家は、勉強という形をとれたので小学校に入って宿題が出ても嫌がらず進んでやってくれています。
これにはビックリしました。
本当に我が子なのか疑ってしまうくらいでした。
親バカかもしれませんが褒めて挙げたいくらいです。
宿題やりなさい!と言われなくても普通にしっかりとやることができるのは、子供にとってもいいことのような気がしています。
親も子もストレスなく過ごせるのはいいです。
我が子の実体験からわかったことは、やはり小さいうちから何か集中してやらせる環境を作ってあげることは勉強嫌いにさせない第一歩だと思います。
あの日見た、東大に子供さんを合格させたお母さんの言っていたことは、本当に納得できました。
我が子には東大に行け!とは言いませんが(笑)
ただ親としては、勉強を嫌いにはなって欲しくないと願うばかりです。
私も親になり分かったことは、いかに子供に勉強させる環境を作ってあげるのかということも大事なことなのかなと思いました。
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勉強を嫌いにさせないためには、褒めてあげるということは大事だと思います。
出来た出来ないに関わらず、褒めてあげることにしました。
親目線で見ると、出来たことを褒めてあげることは比較的簡単に出来る気がしたのです。
しかし、出来ないことに対しては…
「どうして出来ないの?」
「なんでこんなこともわからないの?」
「もう習ったことでしょ?」
など、親としてはハラハラしてしまったり、時には怒りの感情が湧いてしまうことも…私は、よくあります。
また、他の子と比べてしまうことよくあります。
なんでうちの子はこんなこともできないのか?
このままで大丈夫なのか?
私は子供に対してそんな感情を持ってしまったこともありました。
やっぱり親としては心配だからこそ、そんな感情になってしまうのは当然のことだと思います。
でも、親が出来ないということにフォーカスしてしまうことは、子供にとってはマイナスにしかならないということを実感しました。
また我が家の実体験から気が付いたことがあります。
私はまだ子供が小さい頃は、とにかく褒めて育てよう!
そんな風に思っていました。
叱ることも時には必要なことだけれど、叱られて伸びる子ってあまり聞いたことがないです。
ある程度、大きくなってくれば悔しさをバネに頑張れることもあるのかもしれません。
でも私もどちらかと言えば、褒めて伸びるタイプだと言えます。
叱られると悲しい気持ちになりますし、否定されている気がします。
私は自己肯定感が低い子供だったように思います。
だから、私は子供が出来ないことがあっても頑張ったことを認めてあげたい!
出来ることはどんなことも褒めてあげたい!
そう思って常に子供と接してきました。
ただ子供が小さいうちは、親として寛大な気持ちでいられました。
失敗してもいいんだよ!って思っていました。
頑張れ~!そう思えていました。
ところが子供が成長するにつれ、親としての欲や出来て当然という考えが出てきてしまいました。
自分の子供は普通に勉強ができればそれでいい!という思いから、いやもっと勉強出来る子になって欲しい!
いつしかこんな親の勝手な思いが一人歩きしていました。
自分より子供には勉強が出来る子になってもらいたい!
勉強が出来ないより出来た方がいいに決まってる!
いつからかそんな気持ちが自然と芽生えていました。
そんなある日、算数の宿題をしていた時です。
もう授業で習った計算の問題につまづいている我が子に「なんでもう習ったことがわからないの?」
とつい言ってしまいました。
その問題も全く分からないわけではなかったのです。
ちょっとやり方が間違っていただけなのです。
それなのに私は、出来ていないことにフォーカスしてしまいました。
咄嗟に間違ってる!そんな思いでした。
こちらも余裕がある時ばかりではないので、冷静に見られない時もあります。
ただこの時、ちょっとでも頑張って解こうとしたことを褒めて、間違ったところを認めてあげればよかった…
あんな言い方しなければよかったのに、ひどい言い方をしてしまったと反省しました。
そう思うのも遅くこの後、案の定、我が子は泣いてやる気をなくしてしまいました。
心を傷つけてしまったと思いました。
これじゃ自分の親と同じことして、子供に自分の二の舞をさせてしまったと思いました。
私も一呼吸おいて、子供に「ごめんね。ママ怒って」と伝えました。
これでは、子供に出来ないことはダメなんだ!ということを植え付けてしまうところでした。
我が子は、どちらかというと繊細な子です。
傷つきやすい子です。
それなのに私は…いけない!やってしまった!これからは気をつけよう!
そう改めて反省しました。
ふと、自分の教育方針を思い返して…
そうだった。
褒めて伸ばすって決めたのに。
でも、そうは思っても母親も一人の人間です。
感情があります。
時にはなかなか思い通りにはいかないものだったりします。
それでも、この出来事をきっかけに出来ないことに目を向けるのはよくない!やめよう!そう思い直しました。
自己肯定感も低くなってしまう恐れもあるような気がしました。
それからは、私も考えを改めようと思いました。
これから、学年が上がるにつれ勉強も難しくなってきます。
その度に怒っていては…こちらも疲れます。
子供にとってもまた怒られた!
もうやりたくない!
と、やる気をなくしてしまうことになりかねません。
どちらにしてもいいことは何一つない!
それからは、出来ていることは大袈裟によく褒めるようにしました。
「すごいねー。」(オーバーリアクションで)
「この調子で頑張ってね。」
そんなやり取りを繰り返しました。
単純な我が子には効果抜群でした。
そんなことを意識して続けていくと…
「今日算数で発表したよー。」
「先生に褒められたよー。」
と、子供がすごく嬉しそうに報告してくれるようになりました。
やっぱり褒められたら嬉しいんだなって、当たり前のことに気づきました。
ふと、私は子供の頃褒められたことってあったかな?と思い返しましたが記憶にはあまりないです。
覚えていないだけなのかもしれませんが、覚えていないということはそれほど褒められていなかったのかなと思いました。
どちらかと言えば、怒られた方が記憶にしっかり残っています。
私は、我が子には褒められた記憶を沢山残してあげたい!
そう強く思ったのでした。
一方、算数のように出来なかったことも出来ない(分らない)=ダメ
という定義をやめ、努力したことを認めて褒めてあげるようにしました。
ただ勉強だけに限らず、やはり褒めてあげるということはすごく大事なことだと本当に実感しました。
どんなに小さなことでも、気づいて褒めてあげるとモチベーションも上がり続けます。
それが何事もやる気につながります。
勉強はやる気スイッチがかなり大事です。
スイッチが入らなければ、子供はいくらやりなさい!と言ってもやらないことがほとんどだと思います。
ただ、我が子もいつもいつもスイッチが入っている時ばかりではありません。
時には、やりたくない!そう思う日だってあるのです。
ただそう思う時は、子供にとっては今したいことが別にあるのです。
そんな時、親としてはついつい勉強やりなさい!と言いたくなってしまうものです。
でもそこでグッと我慢が必要でした。
普段しっかりやる気を引き出してあげていれば、口うるさく言わなくても子供は後でしっかりやるものです。
親の思い通りには、なかなか動かないものだったりします。
自分の実体験からも分かったことは、やはり怒られた!というマイナスの記憶はいつまでも残ってしまいます。
むしろ、やる気なんて全くなくなる要素でしかないです。
子供はやりたくない!<でも親はやらせたい!
という親の考えばかり比重が大きくなってしまって、子供の気持ちを無視した形になりますます勉強が嫌いになる!
という悪循環が生まれてしまうような気がします。
子供に勉強をさせたい!嫌いにさせたくない!そう思うので、私が気づいたことは
① 出来たことは褒めてあげること
② 出来ないことにばかり目を向けない
③ 出来なくても努力をしっかり認めてあげる
④ 出来なくても叱らない
この四つが重要かなと思います。
子供も中間反抗期に入り、親としてもイライラさせられてしまうこともあります。
でもそんな時も、まず一度深呼吸して一息おいてから対応することを日々心がけています。
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勉強嫌いにさせないためには、毎日コツコツとちょっとした学習に取り組むことを習慣化させることが一番いいのかなと思いました。
毎日取り組むことで自然と習慣になり、やることが当たり前になりました。
毎日の積み重ねは、すごく大事なんだと実感しました。
ただ、あまり長い時間だと長続きしないと思いほんの数分くらいがちょうどいい時間なのかなと思いました。
特に小さいうちは、勉強というより遊びの延長線上的なことでも、いいのかなと思いました。
とにかく楽しく取り組めることが一番だと感じました。
我が家は、とにかく毎日の習慣にさせることが目的でした。
一日5分でも10分でも、続けさせることが目標でした。
楽しみながら続けられたらいいな、と思っていました。
そこで我が家は、平日だけやることにして土日はお休みにしました。
さすがに土日は一日、自由でいいのかなって思いました。
毎日コツコツやらせることで小学生になった時、宿題もすんなりできるかな?と思ったからです。
小学生になるまで全くなにもしないでいたら、きっと宿題を毎日やること自体が苦痛にしかならない気がします。
ちょうどその頃…
小学校に入ると先生によって宿題の量が違うということをママ友から聞いていたので、沢山出されても嫌にならずに出来るようにしたかったということもありました。
小学校入学前から習慣化出来れば、子供にとってもいいのかなと思いました。
そこで我が家は、主に通信教育のテキストを一日一ページは必ずやるようにしていました。
学習内容も子供が取り組みやすい形でしたので、興味を持って自分から進んで学習が出来ていました。
そして出来たら丸付けをしてシールを貼ってあげました。
丸付けもとにかく花丸を付けてあげるとすごく喜んでくれました。
「やったー!出来た!!」
と本人も自信がついたようでした。
そんな様子にこちらも、安心しました。
それ以外に毎日コツコツとやらせたことは、お風呂で平仮名を書く練習をさせていました。
最近だと100均などでも見かけますが、お風呂でも書けるクレヨンみたいなものを使っていました。
そして、字を書いても水をかけると消えるという台紙のようなものに書かせていました。
水をかけると消えるというのが不思議だったようで、とても興味を持ってくれました。
正確にはスポンジのようなものでこすると簡単に消えるのです。
何度も使えること、お風呂遊びの延長線上で学べることが楽しみながら出来るのでよかったと思いました。
クレヨンのようなものも色が何種類かありました。
なのでお絵描きから最初は始まりました。
色んな色を使って一生懸命書いていました。
それから徐々にお絵描きから字を書くということにシフトチェンジしていきました。
最初はお手本を書いてあげてそれを真似して書くという形で始めていきました。
まだ全く書けない状態でしたので、まず「あ」から一字ずつ教えました。
字によっては難しかったようで、苦戦して書いていました。
「あ」や「む」、「め」、「ね」などは難しかったようです。
だんだん慣れてきた頃には、単語で書く練習もしました。
「アンパンマン」とカタカナで書くものも平仮名で書かせてみたり、興味のある単語を文字として書かせてみたりしました。
気がつくとお風呂で字を書くいうことは、毎日の日課になっていました。
子供もお風呂が楽しみだったようです。
やはり楽しみながら出来ると毎日でも出来るものなんだと実感しました。
やはり毎日コツコツと出来たことで、小学生になって宿題があってもすんなりと出来るのだと思いました。
特に書き取りや本読みは毎日の宿題として出されます。
噂に聞いていたようにクラスによって宿題の量が多少違うようです。
また学年が上がるにつれ、宿題の量も増えているなあと感じます。
小学校1年生の頃は、まだ宿題もかわいいくらいのものでした。
二年生、三年生と学年が上がると書き取りの量が増えたり、プリントやドリルの宿題と色々増えていきました。
低学年の頃は、素直にやっていた我が子も中学年になり「面倒だー!」と言うこともありますが、それでも言われなくてもきちんとこなしています。
反抗期も出てくる頃だし、だんだん嫌になってしまうのではないかと親としてハラハラしていますが…
幸い今のところは宿題に関しては、「やりなさい!」と言わなくて
もやってくれているのでやはり今までの毎日の積み重ねが良かったのかなと思います。
もし、何もせずにいたらきっと私がイライラして「やりなさい!」と声を荒げてしまうことになっていたかもしれません。
そうならなかったのは、本当に良かったです。
また、身近で勉強を嫌がる例を見ていたことも良かったのかもしれません。
私の甥の話ですが…
我が子とは正反対で小学校に入学するまで特になにもせずに過ごしていました。
そんな甥が、小学校に入っていざ宿題を出されるとすんなりとは出来ませんでした。
「やりたくない!!」
そんな気持ちが強かったのです。
集中力もなく、勉強なんてしたくない!
そんな甥が宿題をやるのは、本当に一苦労でした。
自らやろうとはしないし、やるように促してもやらない…
どうしたらいいものか…
頭を悩ませても解決方法が見当たりませんでした。
そして夏休みの宿題は、特に悲惨でした。
毎日の宿題は、次の日学校に行くから嫌でもやらざるを得ない。
けれど、夏休みは長いから次に登校するまでにやればいい!
そんな考えから、やりたくないからあれもこれも後回し…
毎日コツコツなど出来るはずもなく…
計算などの宿題は毎日コツコツやることに意味があるのに、それも出来ず。
結局まとめて何日かやる!
そんなやり方でした。
それで頭に入ればいいのですが、嫌々やっているだけなので当然、学べてはいませんでした。
本読みも大変でした。
文章が長くなると読む気がなくなってしまい、読むだけで精一杯で内容は頭に入らないようでした。
その後も、いろいろ学習面でつまづきだしました。
そんな甥はますます勉強嫌いになっていきました。
「勉強なんてしたくない!嫌だ!」
それが口癖になっていました。
そんな甥を近くでみていて、親より私の方が心配になっていました。
このままでいいのか…
何か興味を持てないものか…
しかし、時すでに遅し!でした。
勉強をするという環境がないまま育つと、もう周りの言うことは聞かないと学びました。
やらなければならないとわかっていても本人にとっては、やりたくないものをやらされている!
という認識が強くなってしまうようです。
やはり環境も大事だけど、毎日コツコツなんでもいいから取り組むということは必要なことだと思いました。
私はその甥の経験から、我が子にはそうなって欲しくないと思いました。
勉強を嫌いにならないように、まず何か毎日コツコツやらせてみよう!
そんな風に思いました。
甥も毎日ちょっとでも何かやらせていたら、そこまで勉強嫌いにはならなかったような気がします。
コツコツ出来ていれば宿題はそこまで苦にはならなかったのではないかと思いました。
甥の方が我が子より素直さがあるのでうまく誘導していれば、まじめに取り組めていたと思いました。
私は、親がいかに子供が勉強する環境を作ってあげられるかは大きいと実感しました。
環境さえ整えてあげれば子供はそれについてきてくれる。
後は、いかに毎日コツコツ取り組ませることが出来るか。
子供が勉強を嫌いになるか、興味を持ってやってくれるのかは最初の出だしがやはり肝心なのではと思います。
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勉強を嫌いにさせない第一歩は、宿題がすんなり出来ることだと私は思います。
宿題がすんなりと出来る子は、勉強することが苦にならないように思います。
すんなり出来るということは、よくできる(優秀)ということではなく嫌がらずに出来るかということです。
この嫌がらずにできる!ということは、すごくポイントだと思います。
私は我が子の体験からそう思いました。
もともと勉強自体が好きな子なんて、あまりいないと思います。
勉強と遊びとどちらか選ぶとしたら、たいていの子は遊びを選ぶと思います。
勉強が好きだと思う子の理由は、どんなことがあげられるのか私なりに考えてみました。
・わからないことを知りたいから
・答えが正解だと嬉しい
・問題を解くのが楽しい
・難しい問題に挑戦したい
など、興味や疑問を持っていたり、わからないことでもわかるようになり問題が解けて楽しい!(出来た)
だから、もっと学びたい!もっと知りたい!
といった意欲や感情があるからなのかなあと思います。
一方で勉強が嫌いな子は…
特に疑問がなかったり問題が解けないから面白くない!
だから勉強は嫌い!やりたくない!とそもそも意欲がなかったりします。
しかし、問題が解けるようになるとクイズに正解したようでやる気もでるのだと思います。
このやる気が肝心だと思います。
そして、その問題を解く練習が宿題でもあると私は思います。
そもそも宿題とは、復習すること!だと思います。
学校の授業で習ったことが、わかっているのかを再確認するためでもあると思うのです。
復習することでその問題がわかるようになる!と思います。
復習しなければ、わからないまま次のステージにいってしまうこともあると思います。
わからないままだと次のステージでは当然つまづきます。
特に算数などの計算問題は、復習することで解けるようになります。
何度も何度も繰り返し行うことで理解していきます。
漢字の練習も同様です。
書いて何度も復習して、新しい漢字の書き順などを覚えたりします。
やはり宿題は復習なのです。
だから、毎日やるべきものなのです。
その都度その都度、復習することが大切なんだと思います。
人間はロボットではないので、一度ではなかなか理解出来ません。
何度も何度も頭に叩き込む必要があるのです。
その宿題をすんなりとこなせれば勉強自体に苦だと感じることはあまりないと思います。
宿題をすんなりとこなすことが勉強する意欲につながっている気がします。
我が子は小さい頃から、何かに集中させ毎日コツコツと取り組ませるということを繰り返してきました。
また出来たことをしっかりと褒めてあげたり、出来なかったことも努力を認めてきました。
その結果、宿題に関しては言われなくても自ら取り組むことが出来ています。
自分とは大違いです。(笑)
そして、今では自分で計画を立てて取り組めるようになりました。
すごく成長したなあと感じます。
例えば土日を挟む時は、金曜日は本読みだけはやるようにしています。
そして、土曜に残りの宿題を全部やるようにしています。
日曜日は、何もしない日と決めていたりします。
このように自分で考えてこなしています。
「宿題やりなさい!」と言われてやるより、自分で考えて行動するということはとてもいいことだと思っています。
親に言われると、今やろうと思ったのにやる気がなくなるという話を聞いたことがあります。
なんだかわかる気がします。
それに自分で決めたことの方が、やらなければという気持ちが自然と湧いてくるのではないかと思いました。
我が子はたまに、土曜日に早起きして朝から黙々と宿題をしていたりします。
朝ご飯も食べずにやっている時もあります。
自分の子供の時と比べたら、全く違いすぎて…我が子を尊敬します。
思わず「偉いっ!」と言ってしまいます。
そう言ってもらえることがまた嬉しいのかなと思う時もあります。
私は朝から勉強なんて考えられない子供でした。
たいていの子はわたしよりなのでは…と思いたいです。
そんな具合に今のところは、いつも宿題はすんなりとこなせています。
「宿題やった?」なんて聞くことは、ほとんどありません。
これには学校の先生も「お母さん、楽ですね。」と言ってもらえます。たまに「あれ?今日やったのかな?」と思って確認で聞くことはあります。
それでもどんな時もきちんとやっているので私も我が子を信用していますが。
そんな我が子をみていて思ったことは、この子は勉強は苦ではないんだ!ということです。
どんなこともわりと意欲を持って取り組んでいます。
学年が上がってくると、学習内容もだんだんと難しくなってきました。
理解しているようでまだよくわかっていないようなこともあります。
こちらも心配になり、塾へ通わせることもそろそろ考えないといけないのかなあと思っていた時です。
自分が子供の時は、こちらの意思とは関係なく塾に通う羽目になったことが頭をよぎりました。
子供には行きたくないなら無理に塾は行かせたくない!
それがわたしの思いでした。
念のため我が子に、確認しようとさらっと聞いてみました。
「ねえ、ねえ、夏期講習とか行ってみる?」
すると、「うん。行きたい!」と。
予想外でした。
もともと勉強が嫌いな子ではないと思っていましたが…
そんなにあっさりと「行きたい!」なんて返事をするとは思っていませんでした。
結局、夏期講習は悩みましたがコロナ禍ということもあり、もう少し様子をみることにしました。
ただ我が子は、私とは違う!
勉強することに意欲がある!
そう強く感じました。
この時、我が子にはやはり小さい頃から勉強をさせる環境を作ってあげて良かった!
コツコツと勉強させたことは、正しかった!
我が子には、学生であるうちは勉強を頑張ってもらいたい!
勉強が嫌いにならなくて良かった!
そう思いました。
まだまだ、人生は長いです。
まだまだ勉強の日々です。
大人になるとみんな「もっと勉強しておけばよかった。」と思うものです。
そんな風に後悔しないように、今出来ることをしっかり学んでいって欲しいです。
もしかしたら、これから先もう勉強したくない!
と挫折することもあると思います。
それでも、勉強に対する意欲が消えることはないと信じています。
勉強は楽しいことばかりではないと思います。
それでも、これから大人になるにつれ自分が学びたいことはこれだ!というものがでてくると思います。
私は、そんな我が子をそっと見守っていきたいです。
勉強とは復習すること!
復習をきちんと出来れば、これからも勉強することは苦ではない!
私なりの結論です。
我が子からも感じたように、わりとスムーズにお勉強が出来る子は宿題を嫌がらない!そう思います。
だから、もっと知りたい!
なんでそうなるのか?
勉強することで知識を得ようとするんだと思いました。
そんな風に思えるのは、やはり意欲があるからだと。
その意欲の元となるものは、宿題ではないのかと思います。
宿題をすることは、誰でも当たり前のことです。
誰もが必ず通る道です。
その宿題をするということこそが、勉強に対しての苦手意識をなくすものなんだと思います。
勉強に対しての苦手意識がなくなれば、学ぶことは楽しい!
こんな難しい問題も解ける!
もっともっと色んな問題に挑戦したい!
という意欲がでて勉強は苦ではないと思えるのだと思います。
我が子を通して感じたこと。
宿題がすんなりと出来ると、勉強することは苦ではない!ということです。
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