魔の2歳児!?イヤイヤ期の原因と対処法を知ろう!

2021年11月11日

子育て

イヤイヤ期ってどうして起こるの?落ち着くのはいつ頃?

イヤイヤ期の原因はずばり「脳」

イヤイヤ期の子どもは、感情をコントロールする脳の「前頭前野」の機能が未熟なためおこります。

自分の欲求や感情をまだ上手く抑制できず、「イヤイヤ」という形で訴えているのです。

個人差はありますが、脳の前頭前野は3歳を過ぎると発達してくると言われています。

3歳を過ぎた頃から、気持ちのコントロールができるようになってくるのです。

そのため、前頭前野が未発達な2歳児には感情のコントロールはまだ難しいのです。

イヤイヤ期の原因は脳にあったのですね。

子どもは1歳半を過ぎると自分でできることが徐々に増え、「自分」という存在を認識するようになります。

これが自我の芽生えです。

自分でやってみたいと思う反面、それらの欲求を自分でコントロールする能力はまだまだは未熟。

「自分でやってもできない」「思いが通らない」とイヤイヤ状態を起こすと考えられています。

裏を返せば「自分でこんな風にやってみたい!」という思考力や想像力が立派に育っている証でもあります。

子どもの「イヤイヤ」を受け止めてあげると、自己肯定感が高まるともいわれています。

そうは言っても、朝から晩まで続く「イヤイヤ」を、ずっと受け止めながら生活するのは大変!

筆者自身、自分の子どもの子育てと、保育士と働く中でイヤイヤ期の子どもとたくさん接してきました。

その中で学んだのが、子どものイヤイヤに対して大人がムキになったり、真っ向から否定するより、

「そうだよね。自分でやってみたいよね。分かるよ。」「うまく出来ないと悔しいよね。ここまで出来てえらいよ。」「悔しいと泣いちゃうよね。先生も同じだよ。」

と、受け止めたほうが、かなり「ラク」ということです。

受け止める時の声がけは、

・いつもよりゆっくりとした口調
・落ち着いた口調
・表情も柔らかく

することが、子どもによっては効果的でした。

時間がない時など、イラついてしまう気持ちも痛いほど分かります。

しかし、そんな時は「菩薩」になったつもりで接すると、自分自身も少し気がラクになるかもしれません。

「イヤイヤを受け止める声がけ」をする前に、深呼吸をして一旦気持ちを落ち着かせることもおすすめです。

しかし、注意すべき点として、イヤイヤ期であっても「悪いこと」「やってはいけないこと」は、しっかり教えなくてはいけません。

お友達を叩く、物を投げる、高い所から飛ぶなどの「乱暴行為」「危険行為」などが当てはまります。

ただやみくもに「だめ!」「やってはいけない!」と声を荒げたり、「悪い子はオバケがくる」「お医者さんに注射される」などの嘘もよくありません。

子どもは何が悪いのか分からないまま、恐怖に支配されてしまうからです。

乱暴行為に関しては→「叩かれた相手は痛いし悲しい。自分がされていやなことはしてはいけない」

危険行為に関しては→「あなたが怪我をしたらパパママもお友達も先生もみんな悲しむ。痛い思いをしてほしくない」

と、表情や声色も真剣に「悲しさ」を表現してみてください。
少しオーバーなくらいでもよいです。

叱られている時、子どもは泣いていてもパパママの顔色を時々チラチラ見ます。

上から見下ろすように話すのではなく、表情も見えるよう、必ず子どもの目線まで膝を折って体勢を低くすることもポイントです。

イヤイヤ期の子どもは一度や二度の注意では聞いてくれません。

同じような危険行為、乱暴行為が続く際は根気強く言い聞かせてください。

イヤイヤ期の場面ごとの対処法について、第2章以降で紹介していますので参考にしてください。

イヤイヤ期に個人差はあるの?

イヤイヤ期には個人差があります。

上のお兄ちゃんはイヤイヤ期が強かったけど、下の子はそうでもない、というケースもあります。

保育園で4人のお子さんを持つご家庭の兄弟を保育したこともありますが、4人兄弟それぞれイヤイヤの程度は違いました。

これも脳の前頭前野の発達に左右されるといわれています。

兄弟でもバラバラなので、必ずしも生活環境や育て方によって影響を受けるわけではないようです。

また、男の子と女の子でイヤイヤ期に差があるの?と疑問に感じるパパママもいるかもしれません。

一般的には、性別による差よりも個人差のほうが大きいと考えられています。

しかし、女の子のほうが言語能力の発達が早く、言葉での表現が達者になるのが早いため、乱暴な行動などは減少しやすい傾向があるといわれています。

イヤイヤ期はいつ頃まで続くの?

イヤイヤ期の出始めから落ち着くまでの期間には、個人差があります。

早くて1歳半頃から始まり3~4歳頃には終わることが多いようです。

また、イヤイヤ期のピークは「2歳」が最も多いと言われています。

これが「魔の2歳児」といわれる所以でもあります。

イヤイヤ期に突入すると、自我が芽生え、自己主張が強くなるため、パパママの言うことはなかなか聞いてくれません。

「やりたいこと」「やりたくないこと」があり、それらが思うようにいかず、まだ言葉でうまく伝えることもできません。

子ども自身もイライラし、葛藤している時期です。

パパママもイライラをぶつけてしまうと、さらにヒートアップしてしまうので、注意が必要ですね。

また、イヤイヤ期の時期に関しては、パパママの捉え方も関係しています。

子どもは1歳半頃から言葉や自己主張が増えていきます。

これに対し、「最近自己主張が増えてきたからイヤイヤ期が始まった」と捉えるパパママもいれば、「あまり気にしない」というパパママもいます。

こうした違いからイヤイヤ期の期間は”パパママの捉え方による”ともいえます。

一般的には、3歳頃になると落ち着いてきて、4歳になる頃には「イヤイヤ期が知らない間に終わっていた!」と言う場合が多いようです。

3歳頃になると言葉を覚え、自分の気持ちをしっかり伝えることができるようになるため、徐々に落ち着きます。

「言葉での感情表現ができるようになってくると落ち着く」ともいえるため、イヤイヤ期はそう長い期間続くわけではありません。

イヤイヤ期のお子さんを抱え、子育てにストレスを感じているパパママも多いと思います。

イヤイヤ期が永遠に終わらないような気がして途方にくれているパパママもいるでしょう。

イヤイヤ期は「じきに過ぎ去る」と考え、この時期を乗り切れば子育てが楽しくなる!と前向きに捉える気持ちも大切です。

あんなに辛かったイヤイヤ期も、数年経てば「こんな時期もあった」と、笑い話になるご家庭もたくさんあります。

イヤイヤ期の課程を記録や動画に残しておくと、冷静にお子さんの成長過程を客観視することもできます。

ただ、パパママが心身共に疲れきってしまった時は息抜きやリフレッシュも大切です。

イヤイヤ期は健全な成長の証でもありますが、やはりパパママが大好きで安心できる存在だからこそ自己主張も激しくなります。

1人で抱え込まず、周囲の力を借りてのんびり過ごしたり、ショッピングや美容院に行ったり、ぜひパパママも気分転換しながら笑顔で過ごしてほしいです。

ベビーシッター派遣のハニークローバーは、イヤイヤ期のお子様も安全に保育をさせていただきます。保育中のレポートはリアルタイムでアプリで通知されますのでお子様の現在が分かり安心です。

「買ってくれなきゃイヤ!」「もっと遊ぶ!」おでかけ中のイヤイヤ

おでかけ中のイヤイヤでクタクタに疲れ切ってしまうパパママも多いかもしれません。

特に外出中は「人目」があることから、子どものイヤイヤが始まると気持ちが焦ったり、ストレスをより強く感じることもあるでしょう。

スーパーや電車の中でのイヤイヤ。
公園や児童館でのイヤイヤ。

外出先でのイヤイヤはスケジュールが狂ってしまうこともありますよね。

そこでおすすめしたいのが、可能な限り時間に余裕を持って出かけることです。

時間的な余裕が心の余裕にも繋がり、落ち着いて対応できるからです。

公園で「もっと遊ぶ」とぐずった際など、落ち着いて接したほうが「パパママがじっくり自分と向き合ってくれた」と感じることができ、自己肯定感を育てる大切な時間になります。

じっくり向き合うのには、やはり時間の余裕が必要です。

おでかけのスケジュールはゆとりを持って組むことがおすすめです。

しかし、スーパーや電車内などでは、他のお客さんもいるため、じっくり向き合うのは難しいかもしれません。

そんな時に役に立つのが「小道具」です。

子どもの好きなキャラクターグッズであったり、中には「鍵」や「カチカチできるボールペン」という子どももいます。

保育士のエプロンのポケットの中は、いつもパンパンなことに気づいたパパママもいるかもしれません。

保育士のポケットには「小道具」がたくさん入っているのです。

口に入れても危険でないものに限りますが、中にはリングノート(メモ帳)を渡すと夢中でペラペラめくって落ちつく子どももいました。

アンパンマンのポケットティッシュの外包だけで落ち着く子どももいました。

子どもにとってどんな「小道具」が有効なのか、パパママ目線で色々探ってみてください。

お菓子がほしいとぐずられたから根負けして買ってあげた、電車で恥ずかしい思いをしたから途中下車した、というパパママもいるかもしれません。

どうしてもパパママが限界であれば、最終手段として仕方のない場合もあります。

しかし、それが習慣化してしまうと「泣けば買ってもらえる」「電車から降りることができる」と覚えてしまいます。

そんな時に有効なのが、「景色を変える」ことです。

ぐずっている子どもを抱きかかえて移動するのは大変かもしれません。

しかし、お菓子売り場から生活用品のコーナーに移動しただけで、キャラクターのティッシュや歯ブラシなどが目に入り、お菓子への執着が落ち着く場合があります。

これ以上のお菓子はだめだけど、消耗品のポケットティシュなどは買い置きしておいても構わないものでもありますね。

ティッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉、マスクなど、毎回違うものを見せて、ストックしても困らないものを「これかわいいね」と見せてあげてみてください。

「見て見て!はらぺこあおむしに出てくる果物がたくさんあるよ!」と言って、りんごや梨、イチゴ、オレンジなどを見に行ってもよいでしょう。

スーパーにはお菓子以外にも楽しいものがたくさん売っているんだ!と視野を広げたり好奇心を育てることもできます。

電車の中では、子どもを抱っこし、電車内を軽く歩いてみるのも効果的です。

扉が開く時の「プシュー」という音をパパママが真似してみたり、「海が見えてきました」「大きなビルが見えてきました」なんて実況したり、電車の中は「楽しい」と感じてもらうことが大切です。

3歳を過ぎ、会話ができるようになれば、なぜ電車の中で騒いではいけないのかを優しい表現で教えてあげましょう。

「電車の中では騒がない!」だけでは、子どもは理解できません。

「電車の中には疲れている人や、妊婦さんやお年寄りなど具合の悪い人、ゆっくり休みたい人や静かに本を読みたい人もいるんだよ」
「初めてこの電車に乗った人や、目が悪い人は、車内アナウンスを聞いて降りるから、アナウンスが聞こえるように静かにするんだよ」

など、具体的に話すと、子どもなりに「なるほど」と感じる部分もあります。

他者に対しての「思いやり」や「公共の場でのルール」を教える機会にもなります。

また、意外とパパママを日々悩ますイヤイヤとして、「保育園から帰らない」というものがあります。

2〜3歳になると、自分の好きな遊びに夢中になる時期です。

遊びを中断して帰ることに、断固として抵抗する子どももいます。

筆者が保育士として経験した中で、ママのお迎えに来ると「帰らない」「やだ」と30〜40分泣き叫ぶ2歳の男の子がいました。

靴を履いて園を出るまで1時間弱はかかっていました。

しかし、パパがお迎えに来ると喜んですぐに帰るのです。

ママは、「息子は自分のことが嫌いなのでは」「パパが平日休みでお迎えを頼める日は一日ストレスから解放される」と言っていました。

保育士がさりげなく、その男の子に「パパのお迎えは嬉しい?」と聞くと、「うん」と頷きました。

続いて「ママも大好きだよね」と聞くと、「うん」と同様に頷きました。
「でもママは◯◯(下の弟の名前)と来る」と。

ママは大好きだけど、産休中のママが0歳の下の子と一緒に来ることにやきもちを焼いていたのが原因だと分かりました。

イヤイヤ期とはいえ、子どもなりにかわいい理由がある場合もあるのですね。

原因が分かったことで、産休中のママには「今までより20〜30分お迎えを早めてみませんか?」と提案しました。

そうすることで、ママは保育士の人手が足りている16時台にお迎えに来ることができます。

帰りの身支度の間は、保育士がママの許可を得て下の子を一時的に預かるようにしたのです。

すると、ママと2人で身支度をしながら「今日公園に行った」「木の実拾った」「お絵かきした」と、ママに今日一日のことをたくさん話しながら身支度ができるようになったのです。

イヤイヤ期の子どもは「自分を見てほしい」「自分に時間をかけてほしい」という思いも持ち合わせているんだなと実感しました。

また、遊びを中断できない子どもに対し、「じゃあ、その本読み終わったらね」と、区切りを先に提案するベテランママもいました。

ママは子どもが本を読み終わるペースに合わせ、洗濯物や連絡帳をゆっくりバッグに入れ、「さぁ、ママも終わったよ。お待たせ」と声をかけていました。

「早くして」「忙しいから」「もう終わりにして」などの声がけは一切していませんでした。

自分があえて子どものペースに合わせて行動することで、子どもも区切りの良いところまで遊ぶことができ、効率的に帰宅していました。

冒頭でも紹介したように、イヤイヤ期対策として有効なのは「時間に余裕を持って行動すること」が一番なのかもしれません。

時間的な余裕は心にも余裕が生まれますね。

また、1人で抱え込まず、パパやおじいちゃん、おばあちゃん、保育士なども、ぜひってほしいと思います。

頼れる人がいない、というママもいるかもしれません。

筆者自身も自分の子どもの子育ての時は誰も頼れず「孤育て」状態でした。

そんな時は一時預かり制度を利用したり、託児付きの歯科医院や美容院を利用していました。

ぎっくり腰になった際、電話であらかじめ整形外科に「1歳の子どもを連れて行ってもいいですか?」と問い合わせ、診察中は看護師さんに優しく遊んでもらったことともあります。
(病院により異なるため事前に確認しましょう。)

誰かに預けたり頼ったりすることは何も悪いことではありません。

イヤイヤ期を乗り切るには、ママの「時間と心の余裕」こそが大事なのです。

ベビーシッター派遣のハニークローバーは、入会金年会費、当日手配料の全てが無料でご利用いただけます。お安くご利用いただけますのでお気軽にご用命下さい。

「食べない!」「いらない!」食事中のイヤイヤ

イヤイヤ期の中でも特にママを悩ませるのが、食事に関するイヤイヤではないでしょうか。

手の込んだものや栄養のバランスを考えて作った食事を「いらない!」と一蹴されてしまうと、気持ちも落ち込みますよね。

「いらない!」のほかにも、ながら食べや遊び食べ、ムラがあるなど、イヤイヤ期は食事は悩みが多いものです。

ここでは、食事中のイヤイヤの対処法や、ママのストレスが少しでも減る方法をご紹介します。

手の込んだ料理から簡単な料理へ

味付けから食材、見た目にまでこだわって、きちんとした食事を作ってあげたいママもいるかもしれません。

しかし、イヤイヤ期は凝った料理より、案外、納豆ご飯と汁もの、おかずくらいの簡単に食べられるメニューのほうが受け入れてもらいやすいのです。

そして、おすすめなのが「一口でパクッと食べられるメニュー」です。

スプーンを使わず手づかみで食べてもOKです。

食材をお肉で巻いたり、肉団子くらいの大きさの揚げものなどでもいいですね。

食材が小さいと加熱時間も短くなり、調理時間も減るうえ、ミニハンバーグや一口餃子などをまとめて作っておき、冷凍保存することもできます。

日々の調理時間や後片付けが長くなるとママも疲れてしまいますし、子どもと遊ぶ時間も減ってしまうため、週末の「作り置き」などもおすすめです。

「簡単で」「食べやすい」メニューに切り替えたことで、ストレスが減ったママもいます。

子どもの集中力は20〜30分

子どもは大人と違って集中力が長く続きません。

「食べ終わるまで座ってなさい」と言ったり、食事をイヤがる子どもと一時間も格闘したなんてママもいませんか?

食事が始まってから20〜30分も経てば子どもは食事に飽きてしまうのです。

むしろ、それが普通と考えていいかもしれません。

20〜30分という短時間でいかに集中して食べてもらうかが鍵となります。

コツとしては、

・30分以内に食べられる量を出す
・食事中はテレビを消す
・食事前に手洗いや簡単なお手伝い(箸を並べるなど)をしてもらい、食事モードに入ってから食事を開始する
・食事中は叱らない

などがあります。

おもちゃを片付け、手洗いやご挨拶をして、「遊びモード」から「食事モード」に切り替える方法は保育園でも実践されています。

しかし、なかなかこの通りにいかないのがイヤイヤ期です。

30分を過ぎても食事が進まない、飽きて遊びだしたり走り回る、などの場合、一旦食事を下膳してもよいでしょう。

子どもはお腹が空けば、何か食べたいと自然に感じます。

その時にお菓子や菓子パンなどで代用せず、先ほど残した食事を少しだけアレンジして出してみましょう。(ご飯をおにぎりにするなど)

空腹の時に食べたものは美味しく感じるものです。

このように「タイミング」を見て食事をあげることも効果的です。

毎日同じ時間に食事をあげないと、生活が不規則になるのでは?と感じるかもしれません。

しかし、決まった時間に食事をとらなかったから、もう食事は終わり!と、してしまうと栄養不足になってしまいます。

ましてやお菓子やジュースを食事の代わりにして空腹を満たすことはおすすめできません。

その後にでも、子どもが「お腹空いた」と言ってきたら、きちんと栄養をとらせ、美味しいと感じてもらうチャンスです。

定期的な食事時間に捉われすぎず、イヤイヤ期の時には「タイミング」も大事にして柔軟に対応してあげてください。

料理のお手伝いをして「自分が作った!」と感じてもらう

子どもにもできる簡単な調理のお手伝いをしてもらうこともおすすめです。

調理をしていると食材に興味を持ったり、自分で作ったものを家族が食べてくれるという喜びも感じることができます。

イヤイヤ期の年代の子どもができる簡単な調理のお手伝いの例としては、

・レタスやキャベツなどの葉野菜を手でちぎってもらう
・プチトマトのへたを取り、出来上がったサラダの上に自由に並べてもらう(クルトンなどをトッピングしてもらうのもよいでしょう)
・生地をこねたり、丸めたりしてもらう
・卵を割る

などです。

卵を割る時は、失敗しても大丈夫なように、大きめのボールの中で割ってもらいましょう。

殻が入ってしまったら、ママが後からこっそり取り除いてあげてください。

お手伝いできる部分は、まだ調理のほんの一部ですが、それでもお手伝いしてくれたことに感謝したり、パパに「◯◯(子どもの名前)が作ったんだよ!」と、ちょっと大袈裟に報告してみましょう。

それを聞いた子どもは嬉しく感じるはずです。

イヤイヤ期の子どもは「自分でやりたい!」という意欲の高い時期でもあるので、ぜひお手伝いにチャレンジさせてあげてください。

また、調理中のキッチンはいいにおいがしますよね。

このことで、食事前に食欲が増すという効果もあります。

おやつの量を減らす

イヤイヤ期の子どもが食事を嫌がる理由として、単にお腹が空いていないというケースもあります。

15時におやつをお腹いっぱい食べ、18時〜18時30分頃に夕ご飯となると、子どもが「まだいらない」という状態になってしまうことも。

おやつも成長期の補食として大事な栄養源ではありますが、量が多すぎて食事をとれなくなると必要な栄養がとれなくなってしまいます。

おやつの目安はだいたい一日のカロリーの10%〜20%程度で十分です。

2歳児の一日の食事量の目安は、大人の食事量の1/2~2/3程度と考えられています。(カロリーでいうと、900〜950kcalが目安です。)

大人が食べるおやつの半分〜6割くらいが適量です。

スナック菓子を袋ごとあげていた!チョコレートを一枚食べていた!なんて場合は、おやつを見直す必要があります。

飲み物は麦茶や牛乳などにして、バナナやりんごなどの果物、ヨーグルト、ビスケットやおせんべいなどがよいでしょう。

保育園の延長保育(夜間保育)おやつでは「ふかし芋」が大人気でした。

子どもが好む優しい甘味があり、柔らかく食べやすいうえ、少量で満腹感を得られるので、延長保育のおやつとして出しても食事に影響が少ないという利点もあります。

ふかし芋は電子レンジだけで簡単に作れます。
小さな子どもには輪切りにしてあげると食べやすいですよ。

また、乳製品にアレルギーがある場合、小魚などでカルシウムを補給してもいいですね。

絵本で食べ物への興味を持ってもらう

子どもは絵本が大好きですね。

絵本から知識を得たり、視野を広げたり、好奇心を持つことも多く、絵本は悩めるパパママの味方になることもあります。

食事や食材に興味を持ってもらえる絵本をいくつかご紹介します。

① はじめてのたべもの100

この『はじめてのたべもの100』は、たべものに関心をもちはじめたお子さまにぴったり。おいしそうな写真をながめながら、味や色、においについて親子でおはなししてみましょう。たくさんの言葉と出会うと同時に、「食」への関心も育っていくことでしょう。0・1・2歳向け。(出典:ポプラ社)

はじめてのたべもの100 (0・1・2さい ぐんぐんそだつ好奇心)

② おいしい おと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

今日のごはんは何かな?春巻き、ウィンナ、わかめのみそ汁、レタスにプチトマト。春巻きを食べると、どんな音がするかな?ウィンナやレタスはどうかな?ある日の食卓の、おいしい音が勢ぞろい。これを読んだら、食事がよりいっそう楽しくなることうけ合い! くいしんぼさんの手が、あっちからも、こっちからも伸びてきますよ。(出典:福音館書店)

おいしい おと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

③ サンドイッチ サンドイッチ (幼児絵本シリーズ)

サンドイッチを作ろう!真っ白なふわふわのパンにバターを塗って、レタスをのっけて……。トマトにハムにチーズをのせて、お次に登場するのは何でしょう?サンドイッチができるまでを、俯瞰の視点から描いた絵本です。登場する食べ物は、どれもみずみずしく鮮やかな色彩で描かれています。精密でリアルなタッチながら、ダイナミックな展開で子どもたちの心を釘付けにした、大人気の食べ物の絵本。幼い子どもにとってもっとも身近な「食べる」ことの楽しさ、すばらしさを存分に伝えます。(出典:福音館書店)

サンドイッチ サンドイッチ (幼児絵本シリーズ)

食べ物を視覚的に楽しんだり、食べる時の「音」にスポットを当てて聴覚的に興味を持ったり、楽しんで読み聞かせることのできる絵本をご紹介しました。

③のサンドイッチサンドイッチは保育園でも大人気の絵本です。
何度も繰り返し読み聞かせてあげることのできる絵本としてもおすすめです。

ぜひ、イヤイヤ期の食事の悩みに絵本も活用してみてくださいね。

ベビーシッター派遣のハニークローバーは、お子様の急な体調不良時の病児保育もご利用いただけます。入会金年会費、当日手配料の全てを無料でご利用いただけます。

「寝ない!」「お風呂入らない!」夜のイヤイヤ

共働きのパパママや、日中家事に追われるママにとって、夜はゆっくり過ごしたい時間帯ですよね。

しかし、イヤイヤ期の子どもも同じく夜になると疲れが出ます。

疲れが出るとイヤイヤも強くなり、さらに手ごわくなることも。

ここでは、夜に起こりやすいイヤイヤについての対処法をご紹介します。

お風呂に入らない!の対処法

① なぜお風呂に入るのか、子どもにきちんと説明していますか?

「毎日体を綺麗に洗わなきゃ!」
「お風呂は毎日入るもの!」
という考えは、実は大人側の一方的な考えであり、子どもは必要性がまだ分からないのです。

「お風呂に入ると、いいにおいになってうれしいね」
「体を洗うとかゆいかゆいがなくなるんだよ」
「体に付いたバイキンマンとバイバイしようね」

など、簡単な言葉で入浴の必要性を話してみてください。

どうしても入浴を嫌がる時は、シャワーだけでも大丈夫です。

短時間でささっとシャワー浴を済ませることで、お互いの負担も減ります。

また、パパママが入浴を楽しんだり、お風呂が好きな姿を見せると、子どもも自然にお風呂を楽しむようになります。

お風呂の中で、お子さんの大好きな歌を一緒に歌いながら、楽しく入浴してみてください。

濡れてもOKなお風呂絵本も役に立ちます。

お風呂でシャボン玉なども喜びますよ。

② 突然お風呂に入ろうとしていませんか?

子どもが夢中で楽しく遊んでいる最中に、突然、
「はい、お風呂に行くから片づけて!」
「お風呂に入るから遊びはもう終わり」
などと声をかけていませんか?

今、この時間にお風呂に入りたい!という都合は、大人側のタイミングにすぎません。

反対の立場で考えてみてください。

パパママが毎週欠かさず観ている大好きなドラマの途中で「お風呂!」と言われたら、「ちょっと待ってて」と言いたくなりますよね。

イヤイヤ期の子どもは「シーンの切り替え」が苦手です。

子どもが楽しく夢中で遊んでいる時は、その気持ちに共感し、
「もう少ししたらお風呂に行こうか」「あと3回遊んだら、お風呂だよ」
というように、先にタイミングを予告しておくと決心がつきやすくなります。

③ お風呂を怖がっていませんか?

髪や顔を洗う時は、目や口を閉じなければいけませんし、鼻から泡が入って痛い思いをすることも。

子どもにとっては不安で怖い経験になり得ます。

一度怖い思いをした子どもは、恐怖心から、お風呂に行きたがらないというケースも。

シャンプーハットを使ったり、姿勢を変えたりして、目を閉じなくてもいいように工夫するのも大事です。

また、シャンプーをすすぐ時のコツとして、タオルで1〜2回泡を拭き取ってから流すと、ささっとすすげて目を閉じている時間も短くなります。

歯磨きを嫌がる場合の対処法

① 力を入れて磨きすぎない

パパママがしっかり歯を磨いてあげたい理由は「虫歯になってほしくないから」ですよね。

綺麗に磨かなきゃ!という思いから、強く磨きすぎたり、長い時間口を開けさせたままだと、子どもは歯磨きが嫌いになってしまいます。

コツは、歯ブラシを鉛筆持ちのように持ち、力を入れず汚れを「ササッ」と床をほうきで掃くように取り除くことです。

2歳頃になると、奥歯が生えてくるため
、特に歯ブラシを奥まで入れてしっかり磨きたくなりますよね。

歯ブラシが奥まで入ると、小さな子どもは怖がる傾向があります。

そんな時は寝かせて磨くより、椅子に座らせて磨く方法がおすすめです。

歯医者さんで子どもが泣き叫んで嫌がるのは「寝かされるから」と、保育士をしていた頃、歯科園医の先生が言っていました。

その歯科園医の先生は、小児の場合「処置」の時間以外はすぐに処置台を起こしたり、処置台に座らせたりしているとのことでした。

赤ちゃんを卒業したら、座り慣れた椅子に座って、「寝ないで歯磨き」にチャレンジしてみてください。

② 眠くなる前に磨く

子どもは眠くなると機嫌が悪くなりますね。

機嫌が悪いとイヤイヤにも拍車がかかります。

歯磨きを「寝る前」と決めていた場合、すでに眠くて嫌がっているのかもしれません。

そこでおすすめなのが、「お風呂で歯磨き」です。

子どもは入浴により体力を消耗し、血行が良くなることで眠気も増します。

2年間子どもの歯磨きで悩んだというパパが「お風呂で歯磨き」をしたことにより、拍子抜けするほどあっさり歯磨きイヤイヤ問題が解決したそうです。

お風呂を多少嫌がっても入浴してしまえばパパと楽しく過ごしており、子どもなりに機嫌も良く、まだ疲れていないということに気付いたからとのこと。

お風呂上がりに、体拭き、着替え、ドライヤーとバタバタしているうちに子どもは疲れて眠くなってしまいます。

お風呂あがりの水分補給は白湯などにするといいですね。

また、子どもに歯ブラシを持たせる時は目を離さないように注意し、仕上げ磨きはパパママがしてあげてください。

まだ寝ない!寝ない場合の対処法

① 諦めて寝たふりをして待つ

布団に入るのを嫌がったり、寝室に行けば「リビング行く」と泣いたり、やっと布団に入ったかと思えばむくっと起き上がったり。

イヤイヤ期のお子さんによく見られる光景ですね。

寝室に移動して布団に入ってくれたら、パパママは部屋を暗くして静かに寝たふりをしましょう。

「寝ない!」にかまってしまうと、遊びだしてしまうからです。

パパママがなんとか寝かしつけようとすると、「寝るもんか!」となるのがイヤイヤ期です。

早く寝てほしいあまり「もう寝なさい」などと声を掛けると、余計に興奮して寝なくなってしまいます。

「寝る寝ない」でイタチごっこを繰り広げるより、とにかくかまわずに寝たふりをしたことが効果的だった!というパパママの経験談もありますよ。

② リビングで寝かせて寝室に運ぶ

イヤイヤ期のお子さんの中には、真っ暗な寝室が怖いという子もいます。

オレンジ灯などで薄暗くすると、「影が怖い」という子もいます。

寝室への移動を嫌がるなら、無理に連れていかないのも奥の手です。

リビングが安心するお子さんの場合、リビングで寝ついてから寝室に運ぶことで、実はパパママのストレスも減るのです。

「リビングで寝るクセがつくのでは」と心配になるパパママもいるかもしません。

イヤイヤ期が終わってから、寝室へ行く習慣をしっかりつければ大丈夫なので、「今だけ」と割り切って考えてもよいかもしれませんね。

③ ぬいぐるみを使って「寝かしつけごっこ」をする

ネットでも紹介されている方法として、「子どもにぬいぐるみの寝かしつけをさせる」という方法があります。

お気に入りのぬいぐるみや人形があれば、「くまちゃんが眠たそうだから、お背中トントンしてあげようね」と言って、背中をトントンさせます。

そうするといつの間にか自分が寝てしまうのです。

パパママが寝かしつけの最中に寝落ちしてしまうのと同じ感覚で、子どももぬいぐるみと一緒に寝てしまいます。

トントンのリズムで自然に眠くなる効果があるようです。

おままごと遊びが好きなら、パパママ役になってもらい、「寝かしつけごっこ」をしてみてはいかがでしょうか。

子ども自身がパパママ役になることで、イヤイヤするのを忘れてくれるとよいですね。

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「起きるのイヤ!」「身支度イヤ!」朝のイヤイヤ

時間に追われる朝、子どものイヤイヤでスケジュールが狂ってしまうこともありますよね。

出勤時間や待ち合わせ時間に間に合わない!となると、つい気持ちも焦ってしまいます。

ここでは、朝に見られるイヤイヤの原因と対処法を紹介します。

起きるのイヤ!起床時のイヤイヤ

朝起きるのをごねるお子さんはけっこういますよね。

朝一番のイヤイヤに辟易してしまうパパママも多いかと思います。

中には、布団をはがそうとするだけで「イヤ!」」「起きない!」と絶叫し、朝から格闘するパパママも。

そんな時おすすめのパパママの経験談として、お子さんに朝ご飯を見せたそうです。

朝ご飯をトレーに乗せて枕元で見せる作戦です。

忙しい朝に多少手間のかかる作業ですが、何十分も格闘するよりはよいですよね。

枕元に持って行き、「起きないとこれママが食べちゃうよ」と話すと、「食べないで!」とすぐ起きたそうです。

数日間繰り返すことで、その後は「起きないとママが食べちゃうよ」という声がけだけで、自分で起きてくるようになったとか。

寝起きはお腹が空いていることも多いですよね。

美味しい朝ご飯を見せたり、いいにおいをかがせることで「起きなきゃ!」と思ってもらうのも方法の一つです。

中には「起きたくない」という単なるイヤイヤではなく、「まだ眠い」「起きられない」というケースもあります。

実は日本人は大人だけでなく、子どもの睡眠時間も短いのです。

3歳以下の子どもの1日の総睡眠時間を、世界の各国の子どもと比べてみたデータによると、

日本の乳幼児の1日の総睡眠時間▶︎11時間37分

と、調査対象の17カ国の中で最も短くなっています。

1〜2歳児の1日の平均的な総睡眠時間は11〜13時間程度です。

夜の睡眠が10時間程度、お昼寝が1〜3時間程度が目安となっています。

・夜は8~9時頃までには眠りについて朝7時頃には起きれること・昼は長い時間起きていて夜はまとめて睡眠が取れること・就寝時間と起床時間が規則正しいこと

という3つを心がけると、朝の目覚めもよくなります。

お昼寝しすぎていた、夜10時以降に寝ていたという場合、睡眠の見直しが必要かもしれません。

朝ご飯食べない!いらない!朝食のイヤイヤ

忙しい朝に一生懸命作った朝食を食べてくれないと、がっかりしてしまいますよね。

楽しんで食べてくれたら、お互いよい一日のスタートがきれます。

朝は食べてくれるものだけしっかり食べさせて、手の込んだ朝食は余裕のある時に作るようにしましょう。

朝食を頑張って作るのは休日のみにして、平日はパンにしたら普通に食べてくれるようになったという体験談もあります。

また、いつも同じようなメニューだと子どもは飽きてしまいます。

食パンであれば色々な種類のジャムを用意して、子どもに選んでもらうのもよいでしょう。

「自分で選べる」という楽しみもできますね。

朝ごはんはしっかり食べさせないと!と考えすぎるとストレスに感じてしまうことも。

ちょっとくらい残してもOKと考えると、お互い気が楽になります。

朝食時は、目覚ましがわりにテレビをつけてしまいがちですが、テレビをつけないことで朝ごはんをしっかり食べられるようになることも。

子どもは大人のように2つのことを同時にこなすのが苦手です。

テレビに夢中になるとテレビ優先になってしまいます。

朝ご飯を全然食べない!時間がかかりすぎる!という場合、思い切ってテレビなしにしてみるのも有効です。

また朝食後にフルーツやゼリーなどデザートを用意するという手もあります。

デザートの存在を知ることで、頑張って食べてくれる子どももいます。

フルーツやゼリーには糖分が入っていますが、朝に食べる分には「余計なカロリー」とはなりません。

ただしフルーツやゼリーだけでは、朝の栄養として必要なタンパク質が摂れません。

「朝ご飯を食べてからね」と声をかけ、フルーツやゼリーが主役にならないように注意しましょう。

着替えがイヤ!靴下を自分で履く!身支度のイヤイヤ

朝のイヤイヤで最も手ごわいのが、身支度のイヤイヤではないでしょうか。

保育士をしていた頃、身支度に大幅に時間を取られ、登園が遅れ会社に遅刻してしまうママを目の当たりにしてきました。

ここでは、朝の身支度で試してほしい方法をご紹介します。

① 前日に準備をする

保育園やお出かけの準備は前日の夜にしておきましょう。

夜なら朝よりも比較的余裕がありますよね。

その際、次の日に着ていく服や靴下は、「子どもと一緒に選ぶ」ことがポイントです。

朝グズっても「昨日一緒に選んだよね」と言うことで、ママが選んだのではなくて自分で選んだことを思い出して納得してくれるようになります。

また成長に伴って新しい靴を買ったのに、玄関で「前の靴じゃないとイヤ!」とグズってしまうのも、イヤイヤ期によくある光景です。

子どもなりに今まで履いていた靴に愛着がある場合におきるイヤイヤです。

しかし、サイズの合わない靴は足に悪くスムーズに歩けなかったり、足を痛めてしまうことも。

「じゃあ、こっちの靴でいいよ」と妥協したくなりますが、きちんとサイズが合ったものを履かせましょう。

サイズアウトした前の靴は、玄関に置きっぱなしにせず、子どもの視界に入らない場所にそっと移動しておきましょう。

玄関に置いておくのは、履く靴「一足のみ」にしておくこともおすすめです。

② 身支度に集中してもらう

好きなテレビを観ながらであったり、好きなおもちゃがあると、どうしても身支度に集中できません。

子どもは集中力がないため、色んなところに気が散りやすいのです。

そんな時は「支度が終わればゆっくり見られるよ」と声をかけることで、身支度がスピードアップしたという経験談もあります。

もし早くできなければ、「明日は見られるように頑張ろうね」と声をかけてあげましょう。

大好きなテレビやおもちゃは身支度が終わってからゆっくりと!ぜひ試してみてください。

③ 身支度を分かりやすく、楽しくする

子どもは大人と違い、朝の身支度をルーティン化してスムーズに進めることは、まだまだ難しいのです。

パパママに指示されて自分の思うような手順で進まないこともイヤイヤの原因になることも。

次に何をやるか自分で分かるようになると、身支度を楽しんでくれるようになります。

朝の身支度に役立つ方法として「身支度ボード」があります。

先輩ママが作ったボードが紹介されているので、参考にしてみてください。

ボードにして分かりやすくしたら、朝バタバタしなくなったとの声もあります。

100均グッズで作れるのも嬉しいですね。

自分でできたら、マグネットを貼るだけなので、楽しんで身支度できそうです。

保育園でも「やることリスト」や「うがい手洗いの手順」「お当番表」など、保育室に掲示して”見て分かる”ようにする方法を導入している保育士は多いです。

口頭で指示するだけでなく、やることや手順を「見える化」することで、子どもが理解しやすくなる、自ら進んで動いてくれる、覚えてくれるという利点があります。

ご家庭でもぜひ試してみてください。

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