2021年10月28日
子育て
寝返り、お座り、ハイハイ…、我が子の成長は愛おしいものですよね。
早ければ生後8か月にはハイハイが始まり、赤ちゃんはどんどん活発になっていきます。
同時に、思わぬ事故の危険も。
例えば、ハイハイの延長でテレビ台に手をかけ、転倒した際に角に頭をぶつけてしまったり、棚を開けていたずらをしていたり。
部屋の中には危険がいっぱいです。
赤ちゃんが、いつ、どんな行動をしても怪我をしないよう、早めに危険を取り除いてあげましょう。
赤ちゃんが寝返りをマスターし、頭を上げる時間が多くなってきたら、いよいよハイハイが始まります。
できればその前に、部屋にある角には早めの対策をしましょう。
例えば机。机の周りを面でカバーするのが1番安全ですが、見た目も気になるところですよね。
角の方が怪我に繋がる危険性が高いので、まずは角をカバーしましょう。
・超弾力 L字コーナークッション コーナーパッド
カラーバリエーションも豊富なので、見た目重視の方におすすめ。
弾力性が強く、カバー力も申し分のない商品です。
・ウサギ型 シリコンコーナークッション
その名の通り、ウサギの形をしたコーナーガード。
見た目もかわいいので、お子様も喜ぶこと間違いなしです。
赤ちゃんにとって、目に入るものすべてが未知の存在。
赤ちゃんは好奇心のかたまり。とにかく目に入ったものすべてに手を伸ばしてしまいます。
この時期は赤ちゃんから目が離せないので、負担に感じるママも多いかもしれません。
しかし、ママもトイレや料理はするもの。
一瞬たりとも目を離さないでいることは不可能です。
そうは言っても、赤ちゃんの行動を制限してしまうのはちょっと…、と思うママも多いのではないでしょうか。
ママが見ていない隙に思わぬ事故が起きないよう、事前に対策しておきましょう。
例えば、棚を開けて中のものを誤飲してしまうケースや、棚の扉に指を挟んでしまうケースが挙げられます。
部屋にある扉には、チャイルドロックがおすすめです。
・ドアストッパー チャイルドロック
つまむだけでロックを解除でき、とても簡単です。
大人もストレスなく取り入れることができます。
・ねこの安心扉ロック
その名の通り、ネコの形をしたチャイルドロックです。
部屋のワンポイントにもなりますよ。
赤ちゃんから目を離してはいけない!と気を張っているママも多いと思います。
赤ちゃんにとって、安全・安心な部屋を作ることは、ママの快適にも繋がるのです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーシッター派遣のハニークローバーは、シッティングをさせていただく前に、保育現場の危険予測を行います。予測される事故などを想定し、起こらないように保育をさせていただきます。
「ここは危ないから、子どもが触らないようにしなきゃ。」
そんな子供に触れてほしくない危険ゾーンは、どのご家庭にもあるのではないでしょうか。
特に台所は、包丁や火などの危険が多く、子どもを寄せ付けたくない代表的なゾーン。
しかし、台所に潜む危険は、それだけではないのです。
意外と見落としがちな危険とその対策をご紹介します。
みなさんのご家庭では、炊飯器をどこに設置していますか?
子どもの手が届く高さに設置しておくと、炊飯中の湯気や、保温中の熱でやけどをしてしまう危険があります。
また、スイッチの多い炊飯器は、子どもの好奇心をくすぐる存在です。
子どもの手が届く高さに置いておくと、知らない間に炊飯スイッチを押してしまう可能性があります。
空焚きは火事の原因にもなりかねないので、防災面でも注意しておきましょう。
子どもの手が届かないよう、電子レンジやオーブントースター、電気圧力鍋などの調理家電を、上方に置いているご家庭も多いでしょう。
危険を回避しているつもりでも、コンセントは見落としがち。
コンセントが床近くに位置する場合は、注意が必要です。
電気コードを引っ張ってしまい、調理家電が落下してしまう危険性があります。
炊飯器は、子どもの手が届かない高さに設置しましょう。
しかし、家具店で売られているキッチンボードやレンジボードは、意外と子供の手が届く高さの場所に、炊飯器を置く構造になっています。
どうしても設置場所を変えられない場合は、子どもが寝ている間や、お風呂に入っている間に炊飯のスイッチを入れると良いでしょう。
また、使用するときのみコンセントに差し込むことで、空焚きの危険を回避できます。
待機電力を無くすことができるので、節約の効果も。
調理家電のコンセントが下方にある場合は、使用するときのみコンセントに差し込むようにしましょう。
また、コンセントが床近くに位置する場合は、思わぬ事故の危険が。
よだれのついた手でコンセントを触ってしまい、感電してしまうケースや、おもちゃをコンセントに差し込んでしまい、発火事故の原因になってしまうケースがあります。
使っていないコンセントには、コンセントキャップを差し込みましょう。
100円ショップでも販売されているので、簡単に取り入れることができます。
最近は動物の形をしたものなど、子どもが喜ぶデザインのものが増えてきていますが、あえて興味を持たせないよう、無難なデザインのものがおすすめです。
意外と見落としがちな、危険ゾーン。それは家電の設置場所や、コンセントの位置です。
どちらも少しの工夫で危険を回避できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
窓を開けている時間が長いことや、ベランダで水遊びをするご家庭が多いことから、夏は窓やベランダからの転落事故が多い季節として、消費者庁も警鐘を鳴らしています。
しかし、昨今のコロナ禍で換気が重視され窓を開けている時間が増え、また、外出自粛期間中にお子様をベランダで遊ばせるご家庭も増えているため、年間を通して注意が必要です
そこで、窓やベランダからの落下を防止するポイントを2つご紹介します。
室外機や外用のゴミ箱、植木鉢などがお子様の足場となり、手すりからの落下事故に繋がる可能性があります。
そこで、手すりの60cm以内には、ものを置かないようにしましょう。
バケツや桶など、お子様の力で移動させられる軽いものも、ベランダから撤去することをおすすめします。
換気のため、網戸の状態にしているご家庭も多いのではないでしょうか。
網戸は寄りかかるだけでも外れてしまうことがあるため、落下事故の原因として多く報告されています。
外れやすい網戸には、ストッパーの取り付けがおすすめです。
<おすすめの網戸ストッパー>
・網戸ロック 2個セット にゃんにゃんストッパー
ネコを飼っているご家庭用の網戸ストッパーで、かわいいデザインが特徴です。
両面テープで簡単に取り付けることができます。
・リッチェル ベビーガード 網戸ストッパーR
ベビー用品を多く販売しているリッチェル社の網戸ストッパーです。
片手で簡単に施錠・開錠ができます。
落下事故は、ひとり歩きが始まる1~2歳頃から増え始め、「シャボン玉を飛ばしたい」「走っている車を見たい」など、外に好奇心が芽生え始める3~4歳に最も多く発生しています。
雨が降っていても外遊びができるベランダは、お子様とのお家時間には欠かせない場所。
「ベランダには行かせない!」と完全に制限することは難しいかもしれません。
ですが、日ごろから「ベランダには一人で出てはいけないよ」とお子様に伝えることで、危険意識を共有することができます。
窓やベランダからの落下を防止するポイントは、
・網戸にストッパーを取り付け、安全性を確保すること
・万が一、目を離した隙にベランダに一人で出てしまっても落下することがないよう、足場になりそうなものは撤去すること
です。
この2つのポイントだけでも、最悪の事態を防ぐことに繋がるはずなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの誤飲事故は、ハイハイが盛んになる生後7か月頃から4歳頃までに多く見られます。
特にハイハイが盛んになる月齢の赤ちゃんは、食べ物とそうでないものの区別がまだできないため、何でも口に運んでしまいがちです。
子どもが口を大きく開けた時の大きさは、直径約39mm。これよりも小さいものは誤飲の恐れがあるので注意が必要です。
誤飲が判明したとき、「病院に連れて行かなきゃ!」と焦ってしまいがちですが、誤飲したものの種類によっては病院へ行く前にできることや確認すべきことがあります。
主な誤飲事故の具体例とともに、その対処法についてみていきましょう。
・小さなおもちゃ
(やること)子どもが下向きになるように抱え、背中を叩いて吐かせる
(確認すること)飲み込んだおもちゃの大きさ
・たばこ
(確認すること)いつ、どのくらいの量を口に入れたのか
・医薬品
(確認すること)いつ、どの薬、どのくらいの量を飲んだのか
・電池
(確認すること)いつ、どのような形の電池を飲み込んだのか
・洗剤や漂白剤
(やること)口をゆすがせ、牛乳または水を飲ませて胃の粘膜を保護する。
(確認すること)いつ、何を、どのくらいの量を飲んだのか
誤飲してしまったものの種類によっては胃の洗浄処置が必要なものもあり、かかりつけ医の病院で対応できない場合があります。
まずは電話で、かかりつけ医または「子ども救急電話相談」(#8000)に相談しましょう。
主な誤飲例として、紙、クレヨン、化粧品、絵の具、粘土などが挙げられますが、これらの誤飲は、少量であればあまり心配はありません。
お子様が絵本やお絵描きなどの一人遊びに集中してくれている間に、家事に取り掛かるママも多いのではないでしょうか。
前述したように、紙やクレヨンなどは誤飲してもあまり心配しなくても良いのですが、食べさせずに済むならそれに越したことはありません。
家事などでお子様から目を離すのであれば、誤飲の心配のないおもちゃなどで遊んでいる時間にしましょう。
今すぐにできる誤飲防止の対策は4つあります。
・たばこや灰皿を置いたままにして目を離さない
・ボタン電池や硬貨などの小さなものは、子どもの手の届かない所に置く
・洗剤や漂白剤、医薬品などの収納棚には、子どもの手の届かない棚に置く
・ゴミ箱は子どもの手の届かない所に置くか、子どもに触ってほしくないものは袋に入れて捨てる
子どもは日々成長し、昨日までできなかったことも今日にはできるようになっている可能性があります。
「大丈夫だろう」と危険を放置せず、お子様から危険を取り除くよう意識しましょう。
大人の少しの心がけで、子どもの誤飲事故は防ぐことができますよ。
赤ちゃんは生後1ヵ月を過ぎると、大人と一緒の浴槽に入ることができます。
成長につれて赤ちゃんとのお風呂も楽になってきますが、その油断が溺水事故を引き起こす原因に。
子どもはわずかな水深でも溺水してしまうため、浴槽以外の場所でも注意が必要です。
家の中で溺水事故を引き起こす可能性のある場所と、溺れてしまったときの対処法をみていきましょう。
・浴槽
SNSでよく目にする首輪型の浮き輪。「浮き輪を付けているから大丈夫だろう」と目を離した隙に、溺水事故と窒息事故が発生しています。
大人が髪や顔を洗うなどして子どもから目を離すときは、必ず浴槽から出してあげましょう。
とはいえ、大人が髪や顔を洗っている間はどうしても目を瞑ってしまいます。
その間子どもがいたずらをしないよう、お風呂用のおもちゃに集中させておくと安心です。
・残り湯
洗濯に再利用するため、浴槽の残り湯をそのままにしておくご家庭も多いでしょう。
残り湯をそのままにしておく場合は、浴室の扉の開けっ放しに注意。風呂フタをしていても、その上に乗ってしまう可能性もあるため危険です。
浴室に入れないよう、ベビーゲートなどを設置すると良いでしょう。
・ビニールプール
夏に大活躍するビニールプール。タオルを取りに行くなどして少し目を離し、戻ってきたら顔を水につけたままになっていた、といった事例も。
ビニールプールで遊ぶ際は、常に目を離さないよう注意しましょう。
・洗濯機
洗濯槽の付け置き掃除中など、洗濯機に水を溜め、フタのロックができないときは要注意です。
洗濯かごなど、台になるようなものは洗濯機の近くに置かないようにしましょう。
呼びかけて意識を確認する名前を呼び、意識を確認しましょう。
意識が無い場合は救急車を呼び、到着まで心肺蘇生を行います。
意識がある場合は横向きに寝かせ、体をふいて保温してあげましょう。
・無理に水を吐かせようとしない
無理に水を吐かせようとすると、気道を逆流し気道閉鎖を引き起こす可能性があります。
・体を濡れたままにしない
体に水滴がついている状態だと、体温が下がってしまいます。
子どもは溺れた時、息が出来ないことや慣れない水中に驚いて身動きできず、静かに溺れていることが多くあります。
そのため大人は気づきにくく、長時間溺れていることに気が付かないケースも。
川や池などで遊んでいる時はもちろん、家の中でも水のある場所には注意しましょう。
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